高川山トレッキング(初狩駅in/禾生駅out) ※本年72回目
- GPS
- 05:39
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 594m
- 下り
- 632m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初狩駅〜高川山〜禾生駅の全行程において、危険箇所はなく、歩きやすいトレイル。往路の標高700m地点で、男坂/女坂の分岐あり。男坂を選択しましたが、最初だけ結構な急登ですが、登りやすい道でした。 |
その他周辺情報 | たいして汗もかかず、駅近に入浴施設もないため、風呂なし! |
写真
感想
関東圏のお山は土日共に天気絶頂のようですが、日曜は母と東京で山岳写真展へ行くので、今週末の山行は土曜のみ。近場へ行こうかな、秀麗富嶽十二景にしよっかな、と考えていた折、大学時代の学友より、「土曜に初級者が行きやすい山を教えて」と連絡あり。彼女は今年から登山を始めたようで、ちょいちょい連絡を取り合ってましたが、タイミングバッチリだったので、お誘い合わせの上、秀麗富嶽十二景の高川山を目指すことに♪。せっかくなので、山頂鍋でおもてなしすることに!
これまで、秀麗富嶽十二景は8/20登っていますが、すべての山へ「天気予報晴れ」の日を選んでアタックしたものの、勝率はすこぶる悪く、山頂から秀麗富嶽が望めたのは1ヶ月前(10/29)の高畑山が初めて!果たして、本日はいかに!!!
7時半過ぎに初狩駅で待合せしたんですが、初狩駅からも快晴の青空の下で秀麗富嶽十二景の一角、滝子山が見えてて、今日こそ眺望を得られそうな予感をもってスタート。
歩くこと20分ほどで登山口。熊に注意とあるが、本当にこんな低山に熊、いるんでしょうか?途中で男坂/女坂の分岐がありますが、ヤマトモに選んでもらい、男坂へ。最初だけ登りごたえのある急坂でしたが、ほどなく緩やかになり、逆光下で黄葉がいい感じでした!そして男坂/女坂の再合流地点に達すると・・・、この日一番といえる雲ひとつない秀麗富嶽がドーンと。いやぁ、これこれ、これだから、登山はやめられない!
結局、初狩駅から1時間20分で、秀麗富嶽が美しい高川山の頂へ。秀麗富嶽十二景も9/20となりました♪。富士のみならず、二百名山の御正体山や三ッ峠山、秀麗富嶽十二景の滝子山や九鬼山なども、スッキリ見えました!そうそう、この頂からは、80%以上がトンネルを通るリニア実験線において、地上で最も長い線路が眼下にドーンと見えます。下山後は、リニア見学センターに立ち寄るので、詳細はそちらで!
そして、ついに山頂クッキング(豆乳鍋)開始♪。12月(冬季)に入ったのに、無風で20℃近い気温のため、ポカポカ日和で気分は春!色々と具材をぶっ込んだ豆乳鍋は最高にうまかったですねー。後半はおにぎり(白飯)をぶっ込み、リゾット風に。身体の芯まで温まりましたよー♪
下山路は、落ち葉がフカフカなので、転倒注意ではあるものの、とっても歩きやすい傾斜、トレイルで、グングン標高が下がります。そして、往路では見られなかった紅葉(赤)がチラホラ現れ、眼と心が洗われる感じ。先週末、京都の金閣寺や清水寺で見た紅葉と大差ない感じの色付きの木もありました。日本の秋、佳いですねー♪
そして、高川山から1時間30分ほどでリニア見学センターへ。現地で知ったのですが、リニア試験車両は毎日走っているわけではなく、日曜は年間通して運休のようで、今日(土曜)は青空の下でリニア試験車両が何往復も走る日に当たり、超ラッキー♪。時速500kmって爆速で、車両を100m程先で視界に捉えてから、眼の前から消えるまで1,2秒あるかないか。そう遠くない未来、品川から25分で山梨県駅、40分で名古屋駅に着ける日が来るのが待ち遠しいですねー!!
高川山から1時間50分、トータルでは3時間10分で、今日の終着点・禾生(かせい)駅へ。高川山は、秀麗富嶽十二景の名に恥じず、立派な富士が望めるのに、初狩駅起点でお手軽に登頂でき、初級者のヤマトモを連れて歩くには最高の行程でした〜。リニア実験線を見下ろした後に、その線路を時速500kmで通過する試験車両まで拝見できて、大満足の一日となりました〜!
<秀麗富嶽十二景 9座/20座>
2番山頂(牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山) 2023/08/05
4番山頂(滝子山、笹子雁ヶ腹摺山) 2023/04/08
6番山頂(扇山) 2022/12/31
7番山頂(百蔵山) 2022/12/31
9番山頂(倉岳山、高畑山) 2023/10/29
11番山頂(高川山)2023/12/02
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