不思議な形の瑞牆山(瑞牆山荘〜天鳥川〜山頂〜下山)
- GPS
- 05:56
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 955m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(台数は多いが早めに行くのがおすすめ。前日の夜間などに前乗りする必要はない。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
天鳥川付近から歩きずらくなり、崩落あとのような荒れた沢道を行くことになる。 |
その他周辺情報 | ・瑞牆山山荘のみ。給油や物品の購入は済ませてから来るべし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
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感想
金峰山を歩いたときに見えた不思議な山容を目指した。仕事との折り合いが悪く間が空いたが、瑞牆山はずっと心の中にあったのだった。広がる山並みの中にそびえる岩々...
仕事終わりに少しずつ荷造りとアクセス経路の確認、山行計画を作った。自分はクライミングなどはできないため、瑞牆山荘から天鳥川コースを選んだ。体力度は1だがグレーディングはCとなかなか難しいはずなので気を引き締めた。
天鳥川コースは大きく3つのステージがあった。
(1)瑞牆山荘〜天鳥川
低山のよくある序盤の山道が続く。
落ち葉が深い箇所での浮石や足滑りには注意。
(2)天鳥川〜標高2000m付近
天鳥川以降、崩落したがれきや木々が集まる荒れた沢道を上る。
道が荒れていて正しいルートどりをしないと間違えて危険な斜面を進んでしまう。
鎖場などの鎖は信用できる。ロープは絶対に使わない。
(3)山頂まで
大きないくつもの岩を足掛かりによじ登る。
慣れていないとかなり疲れるだろうし、転げ落ちる危険がある。
鎖場などの鎖と鉄製の梯子は信用できる。ロープ掴まないように。
(2)が特に危険で暗闇の中、何度も登山道を外れて何もない斜面をよじ登っていた。進める箇所がなくなり気が付いて後戻り、正しい道を探す。ピンクテープは巻いた2つ先のピンクテープだったりする。(3)に近づくにつれて岩をよじ登るような感じに性質が変わる。振り返ると雲海や富士山が見えるので、それを見ながら転げ落ちないようにゆっくりと確実に進んでいく。山頂付近は小さな金属の梯子がかけられていて、とてもありがたい。山頂からは見事なやまなみの風景が広がる。
帰り道で、これから登るという登山者たちとすれ違う。瑞牆山荘方面からは瑞牆山を目指す場合と金峰山を目指す場合に分かれ、瑞牆山へはそれほど多くないように見受けられた。暗闇の中瑞牆山を眺めた場所で、もう一度瑞牆山を眺める。印象がずいぶんと変わり、岩がタケノコのように生える不思議で堂々とした様相だった。
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