沖縄・石垣島の低名山巡り 野底岳(山麓登山口より往復)
- GPS
- 01:30
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 285m
- 下り
- 276m
コースタイム
天候 | 朝方小雨、のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体に踏跡明瞭、要所にマーキングあり ・中段と林道コース分岐の上部の急坂、ロープ付きながら滑りやすく、降雨後などスリップ注意 ・頂稜部の岩峰展望所から先は切り立った岩場のため、展望絶佳ながらスリップ・滑落注意 |
写真
感想
本州の山々は連日冬の寒さが続く中、小生61歳のバースデーウィークに合わせ、寒さ知らずの気候を当て込み、南国・沖縄の島山へのソロツアーを企画・決行。朝イチのANA直行便で僅か3時間余り、先島諸島の中心・石垣島の空港に降り立ちます。今は雨季真っ只中、初日は生憎の雨降りにて山登りは断念、空港でレンタカー借り、八重山文化のテーマパーク・石垣やいま村、離島では珍しい石垣鍾乳洞(ライトアップ付き!)のユルユル観光のみで終了。離島ターミナル近くの格安ビジネスホテルにチェックイン後、島唄ライブの居酒屋にて夕食・酒盛り。地元出身の店員のお兄さんにハブ対策など尋ねると、シブい顔で「ハブは梅雨期や降雨後などジメジメした状況で活動が活発化する。今は普通なら冬眠してる時期だが、最近の暖冬でまだ出てくるかも…。長ズボン・長靴推奨だが、活動期は木の上に潜んだりしているので、於茂登岳山頂手前の笹ヤブ区間などでは特に注意すべし!標高が低く、簡単に頂上に立てる野底岳の方がオススメですが…」とネガティブ情報が続々…。不安度大幅増のまま、果実酒カクテルと参加型島唄ライブで景気づけし、宿に戻ってバタンキュー…。
一夜明け翌日、予報では終日曇天予想なるも、朝メシ済ませ宿を車で出発する時分になっても小雨が降り止まず、このまま於茂登岳に向かうとハブの餌食ではと思い直し、まずは足馴らし兼ね、居酒屋兄さんオススメ、マーペー伝説の残る北部の鋭峰・野底岳へ。林道を登り詰めた登山口からは頂上まで20分弱と超ユルユルのコースながら、天候回復も待つべしと考え、登り1時間強の山麓登山口からのルートを選択。幸い登山口を出る頃には雨も上がり、空が明るくなる中、気合いを入れてジャングル的景観の中、滑りやすい急坂をロープ・赤テープ頼りに登っていきます。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、途中の赤土混じりの急斜面には苦労させられつつ、山頂直下の岩峰突端からは、この後目指す於茂登岳はじめ石垣島中部の山々、そして海の向こうに続く島なみのステキな展望を見渡せ大満足。下りも雨に濡れて一層滑りやすくなった急斜面を慎重に下り切り、予想より少し早めの10:30過ぎに登山口帰着。幸い薄日も差し込み天候は回復傾向、気合いを入れて今次ツアーのハイライト、於茂登岳ハイクへと向かう小生でありました。
[※後半・於茂登岳編に続きます…。]
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