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Yamareco

記録ID: 6263507
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(山麓駅→剣ヶ峰→朝日岳→三本槍岳→大峠→三斗小屋温泉→隠居倉→茶臼岳→山頂駅)

2023年12月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
15.7km
登り
1,655m
下り
1,362m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:39
合計
8:55
7:05
7:06
2
7:22
7:22
15
7:37
7:37
13
7:50
7:56
7
8:03
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17
8:20
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7
8:27
8:31
3
8:34
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9
8:43
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4
8:47
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9
8:56
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15
9:41
9:55
9
11:02
11:05
101
12:46
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3
14:04
14:06
22
14:28
14:32
4
14:36
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13
14:49
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9
14:58
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3
15:01
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19
15:20
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8
15:28
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7
15:35
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9
15:44
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3
15:47
那須ロープウェイ山頂駅
天候 快晴/ほぼ無風(朝日岳-茶臼岳間の稜線のみ微風)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
那須塩原駅から自動車で那須ロープウェイ山麓駅前の駐車場へ。
さらに上部には峠の茶屋駐車場がある。
※いずれも冬季閉鎖に注意。
コース状況/
危険箇所等
山麓駅→峰の茶屋:雪少なめ
峰の茶屋→剣ヶ峰:雪無し。非常に崩れやすい岩場なので、落石に注意。慎重に見極めながら進む必要あり。
剣ヶ峰→恵比寿大黒:急なくだり。雪のついた斜面もあった。
恵比寿大黒→朝日の肩:岩が多い。鎖付きのトラバースあり。
朝日の肩⇔朝日岳:岩が多いものの特段急な箇所、狭い区間は無し。
朝日の肩→1900m峰:狭い区間もあるが歩きやすい。
1900m→三本槍岳:徐々に雪が増えてきて足が埋まる。木々も低く進みにくい。
三本槍岳→大峠:ここから先は踏み跡が無かった。雪が多く埋まって進みにくい。
大峠→三斗小屋温泉:やや積雪が薄くなる箇所もあったが、埋まって進みにくい箇所や急登もあった。また、3回ほど沢を渡るが橋はなく、岩が滑りやすいので慎重に進む必要がある。
三斗小屋温泉→隠居倉:雪深く埋まりながら急斜面を登る。積雪区間の終盤には雪庇状の吹き溜まりがあり、踏み抜いて落ちないよう要注意。隠居倉山頂が近づくと雪もほとんど無くなる。
隠居倉→熊見曽根:ここから先は踏み跡が多い。積雪はあるが、埋まるほどではない。急斜面のトラバース区間に注意。
熊見曽根→恵比寿大黒:(往路重複)
恵比寿大黒→峰の茶屋(巻道):剣ヶ峰の陰になって風を遮っているので積雪があるが、踏み跡がしっかりしているので歩きやすい。
峰の茶屋→茶臼岳:山頂の東面は積雪が多く、固まっている。下りの場合は滑り止めをつけたい。
茶臼岳→山頂駅:ところどころ積雪もあるが、歩きやすい。
その他周辺情報 那須湯本温泉:鹿の湯は500円で温度の違う硫黄泉(41度,42度,43度,44度,46度,48度)を楽しめる。(石鹸、シャンプー等は使用禁止)
出発前のロープウェイ山麓駅前の駐車場で日の出。
2023年12月09日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/9 6:46
出発前のロープウェイ山麓駅前の駐車場で日の出。
左が茶臼岳、右が朝日岳。
2023年12月09日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 6:47
左が茶臼岳、右が朝日岳。
雪が少ない気がする。
2023年12月09日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 6:52
雪が少ない気がする。
こちらも雪山という様相ではない感じ。
2023年12月09日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 6:52
こちらも雪山という様相ではない感じ。
駐車場からしばらくは舗装路を進む。
2023年12月09日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 6:54
駐車場からしばらくは舗装路を進む。
すぐに峠の茶屋駐車場へ。
ロープウェイを使わない人はこちらに停めた方が近い。
2023年12月09日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:01
すぐに峠の茶屋駐車場へ。
ロープウェイを使わない人はこちらに停めた方が近い。
自販機があったけれど、値段表示が消えていたので買えない気がする。
2023年12月09日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:05
自販機があったけれど、値段表示が消えていたので買えない気がする。
紙の登山届を出す人はこちらへ。
2023年12月09日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:08
紙の登山届を出す人はこちらへ。
ここからが登山道。
2023年12月09日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ここからが登山道。
緩やかな雪道を登る。
2023年12月09日 07:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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緩やかな雪道を登る。
あっという間に森林限界、そして左側に茶臼岳が大きい。
2023年12月09日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:22
あっという間に森林限界、そして左側に茶臼岳が大きい。
鞍部までも短い。右側は剣ヶ峰。
2023年12月09日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:22
鞍部までも短い。右側は剣ヶ峰。
それにしても天気がいい。
2023年12月09日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:28
それにしても天気がいい。
まもなく峰の茶屋だけれど、雪が少ない気がする。
2023年12月09日 07:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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まもなく峰の茶屋だけれど、雪が少ない気がする。
峰の茶屋まで着くと微風が。
そもそも風が強い山という話を聞いていたので、かなり風が弱い方なのだと思われる。
2023年12月09日 07:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:37
峰の茶屋まで着くと微風が。
そもそも風が強い山という話を聞いていたので、かなり風が弱い方なのだと思われる。
茶臼岳は最後に行くとして、先に北方面へ。
2023年12月09日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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茶臼岳は最後に行くとして、先に北方面へ。
浮石・落石に注意して剣ヶ峰へ。
ガトーショコラと呼ばれる浅間山を思い起こさせる茶臼岳の姿。
2023年12月09日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
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浮石・落石に注意して剣ヶ峰へ。
ガトーショコラと呼ばれる浅間山を思い起こさせる茶臼岳の姿。
福島県境、そして左奥に越後山脈の雪山。
2023年12月09日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:51
福島県境、そして左奥に越後山脈の雪山。
朝日岳
2023年12月09日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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朝日岳
急斜面をゆっくり下る。
2023年12月09日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:53
急斜面をゆっくり下る。
雪の斜面は慎重に足を置く場所を考えて進む。
2023年12月09日 07:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 7:57
雪の斜面は慎重に足を置く場所を考えて進む。
降り切って巻道と合流し、来た道を振り返る。
この左側から降りてきた。
2023年12月09日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:02
降り切って巻道と合流し、来た道を振り返る。
この左側から降りてきた。
朝日岳へ向かうトラバース道。
万が一滑ったら危ないので鎖を持って慎重に。
2023年12月09日 08:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:14
朝日岳へ向かうトラバース道。
万が一滑ったら危ないので鎖を持って慎重に。
朝日の肩にて。朝日岳山頂はすぐそこ。
2023年12月09日 08:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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朝日の肩にて。朝日岳山頂はすぐそこ。
朝日岳と越後山脈の雪山
2023年12月09日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:27
朝日岳と越後山脈の雪山
朝日岳から眺める茶臼岳
2023年12月09日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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朝日岳から眺める茶臼岳
これから進む三本槍岳方面
2023年12月09日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:30
これから進む三本槍岳方面
朝日の肩から先、植物と雪が少しずつ増えてきた。
2023年12月09日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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朝日の肩から先、植物と雪が少しずつ増えてきた。
今回の周回ルートで戻ってくることになる分岐点
2023年12月09日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:42
今回の周回ルートで戻ってくることになる分岐点
この1900m峰までは雪も少なく、とても雪山を歩いている感覚は無かった。
2023年12月09日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:47
この1900m峰までは雪も少なく、とても雪山を歩いている感覚は無かった。
山歩きというより、広い高原地帯のハイキングという感覚。
2023年12月09日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/9 8:49
山歩きというより、広い高原地帯のハイキングという感覚。
1900m峰から下ってきて、初めて雪の多さを実感した。
埋まって進みにくくなってきた。
2023年12月09日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:54
1900m峰から下ってきて、初めて雪の多さを実感した。
埋まって進みにくくなってきた。
三本槍岳まではもう少しだけれど、地味に時間と体力を奪われる。
先行者の踏み跡があるだけ楽なはずなのだけれど、十分辛く感じる。
2023年12月09日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:55
三本槍岳まではもう少しだけれど、地味に時間と体力を奪われる。
先行者の踏み跡があるだけ楽なはずなのだけれど、十分辛く感じる。
積雪の分だけ、木の枝が低く感じられる。
自分が屈むか、枝をどけるかしないと進めない。
2023年12月09日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 8:59
積雪の分だけ、木の枝が低く感じられる。
自分が屈むか、枝をどけるかしないと進めない。
この短い区間だけでかなり体力を使った気がする。
そして行動力も多く、喉の渇きが増えてきた。
2023年12月09日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 9:11
この短い区間だけでかなり体力を使った気がする。
そして行動力も多く、喉の渇きが増えてきた。
目で見れば近いはずなのになかなか近づかない三本槍岳の山頂。
さっきまでの余裕はどこへ行った。
2023年12月09日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 9:21
目で見れば近いはずなのになかなか近づかない三本槍岳の山頂。
さっきまでの余裕はどこへ行った。
どうにか三本槍岳の山頂に到達。
目の前には飯豊連峰と会津の雲海。
そしてさらに険しかったのはここから先。
2023年12月09日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/9 9:42
どうにか三本槍岳の山頂に到達。
目の前には飯豊連峰と会津の雲海。
そしてさらに険しかったのはここから先。
今日は日本海側まですっきり晴れて見える。
2023年12月09日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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今日は日本海側まですっきり晴れて見える。
磐梯山や猪苗代湖方面も見える。
2023年12月09日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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磐梯山や猪苗代湖方面も見える。
三本槍岳から大峠方面に降り始めたものの、人が歩いている形跡が無い。
2023年12月09日 10:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
12/9 10:07
三本槍岳から大峠方面に降り始めたものの、人が歩いている形跡が無い。
三本槍岳を振り返る。
2023年12月09日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 10:08
三本槍岳を振り返る。
ほんの時々、積雪の薄い箇所があったものの、足の埋まりやすい箇所がほとんどを占めた。
2023年12月09日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 10:09
ほんの時々、積雪の薄い箇所があったものの、足の埋まりやすい箇所がほとんどを占めた。
気温は暖かかく、風もほとんど無い。
道は険しいけれど、気象条件には最高に恵まれた。
2023年12月09日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 10:16
気温は暖かかく、風もほとんど無い。
道は険しいけれど、気象条件には最高に恵まれた。
時々人の足跡のようなものが現れるものの、ほんの一時的なので少し不思議。
本当はしっかり人が歩いているけれど風で消失しているということなら安心できるのだが。
2023年12月09日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 10:31
時々人の足跡のようなものが現れるものの、ほんの一時的なので少し不思議。
本当はしっかり人が歩いているけれど風で消失しているということなら安心できるのだが。
時間かかって大峠に到達。体力もかなり使った。
標柱には福島県南会津郡の下郷町の文字が見える。右側は日本海側の阿賀野川水系ということになる。
ここからは再び県境を離れ、栃木県を歩くことになる。
2023年12月09日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 10:58
時間かかって大峠に到達。体力もかなり使った。
標柱には福島県南会津郡の下郷町の文字が見える。右側は日本海側の阿賀野川水系ということになる。
ここからは再び県境を離れ、栃木県を歩くことになる。
雪の層は少し薄くなったが、それでも歩きにくい。
2023年12月09日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:06
雪の層は少し薄くなったが、それでも歩きにくい。
地図上に水場の表記はないものの、登山道下に湧水が。
とにかく喉が渇くので、ここで水を汲みました。
腹壊すかもしれないけれど、それより水が欲しい。
2023年12月09日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:14
地図上に水場の表記はないものの、登山道下に湧水が。
とにかく喉が渇くので、ここで水を汲みました。
腹壊すかもしれないけれど、それより水が欲しい。
橋のない沢の渡渉。
水量が少なくてよかった。
2023年12月09日 11:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:25
橋のない沢の渡渉。
水量が少なくてよかった。
小さい沢も含めると4回以上は渡った気がする。
2023年12月09日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:29
小さい沢も含めると4回以上は渡った気がする。
そして再び足が埋まるくらい雪が深くなってきた。
2023年12月09日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:32
そして再び足が埋まるくらい雪が深くなってきた。
雪がほとんど無い区間もあった。
2023年12月09日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:38
雪がほとんど無い区間もあった。
また慎重に渡るべき沢。岩は凍って滑りやすいので足を置けず、沢の底に足を置いた方が安全。
浸水しない程度の水量なのが救い。
2023年12月09日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:44
また慎重に渡るべき沢。岩は凍って滑りやすいので足を置けず、沢の底に足を置いた方が安全。
浸水しない程度の水量なのが救い。
急斜面を登ると大きな氷柱が。
2023年12月09日 11:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:53
急斜面を登ると大きな氷柱が。
短いようで、滑るので注意が必要な沢の渡渉。
2023年12月09日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 11:57
短いようで、滑るので注意が必要な沢の渡渉。
やや傾斜のかかった雪道。
幸い滑りやすさは無く、埋まるだけ。
2023年12月09日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:12
やや傾斜のかかった雪道。
幸い滑りやすさは無く、埋まるだけ。
突如現れる足跡。人間の靴のように見えるが果たして…
2023年12月09日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:36
突如現れる足跡。人間の靴のように見えるが果たして…
また踏み跡が無くなり、さっきのは一体何だったんだ。
2023年12月09日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:37
また踏み跡が無くなり、さっきのは一体何だったんだ。
とりあえずまもなく山小屋のようです。
2023年12月09日 12:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:43
とりあえずまもなく山小屋のようです。
三斗小屋温泉大黒屋は休業中。
隣接する煙草屋旅館は営業していたらしいが、気配は感じられなかった。
2023年12月09日 12:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/9 12:45
三斗小屋温泉大黒屋は休業中。
隣接する煙草屋旅館は営業していたらしいが、気配は感じられなかった。
煙草屋旅館からすぐ温泉神社の鳥居。
2023年12月09日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:51
煙草屋旅館からすぐ温泉神社の鳥居。
温泉神社の社殿を通り過ぎて、さらに上へ。
2023年12月09日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:53
温泉神社の社殿を通り過ぎて、さらに上へ。
あまりに時間も体力もかかっているので、精神的にも結構やられます。
2023年12月09日 12:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 12:55
あまりに時間も体力もかかっているので、精神的にも結構やられます。
三斗小屋温泉の噴出口。
2023年12月09日 13:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/9 13:09
三斗小屋温泉の噴出口。
そして樹林帯を抜けつつあるものの、傾斜が急になってきたし、再び雪は深くなるしで心細くなる。
2023年12月09日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 13:12
そして樹林帯を抜けつつあるものの、傾斜が急になってきたし、再び雪は深くなるしで心細くなる。
ピンクテープなどは無いものの、登山道以外は大体茂っているので道迷いはせずにここまで来られた。
こういう人工物を見られるとちょっとだけ安心。
2023年12月09日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 13:43
ピンクテープなどは無いものの、登山道以外は大体茂っているので道迷いはせずにここまで来られた。
こういう人工物を見られるとちょっとだけ安心。
これまで雪深いだけで際立った危険箇所は無かったものの、ここは間違いなく関門だった。
雪庇状の吹き溜まりで、右側は急斜面になっていて踏み抜くと下まで落ちるという構図。
巻機山にも同じような道があった気がするけれど、なるべく左を歩くしかない。
2023年12月09日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 13:46
これまで雪深いだけで際立った危険箇所は無かったものの、ここは間違いなく関門だった。
雪庇状の吹き溜まりで、右側は急斜面になっていて踏み抜くと下まで落ちるという構図。
巻機山にも同じような道があった気がするけれど、なるべく左を歩くしかない。
ちょうどこの雪庇付近からは剣ヶ峰と茶臼岳が綺麗に見えた。
2023年12月09日 13:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/9 13:47
ちょうどこの雪庇付近からは剣ヶ峰と茶臼岳が綺麗に見えた。
雪庇を越えると雪もかなり少なくなって歩きやすくなった。
2023年12月09日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 13:53
雪庇を越えると雪もかなり少なくなって歩きやすくなった。
そして人の踏み跡が現れ始めた。
2023年12月09日 14:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:00
そして人の踏み跡が現れ始めた。
そして隠居倉へ。
ようやくはっきり人が歩いた形跡のあるところまで戻ってきた気がして、精神的には楽になった。
2023年12月09日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:03
そして隠居倉へ。
ようやくはっきり人が歩いた形跡のあるところまで戻ってきた気がして、精神的には楽になった。
ここから先は積雪量も減ったし、踏み跡も明瞭で歩きやすくなった。
2023年12月09日 14:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:06
ここから先は積雪量も減ったし、踏み跡も明瞭で歩きやすくなった。
こういうトラバースは神経使うものの、踏み跡のおかげで歩きやすかった。
2023年12月09日 14:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:14
こういうトラバースは神経使うものの、踏み跡のおかげで歩きやすかった。
熊見曽根まであと少し。
2023年12月09日 14:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:22
熊見曽根まであと少し。
そして峰の茶屋まで戻ってきた。
ようやく茶臼岳へ向かえる。
2023年12月09日 14:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 14:57
そして峰の茶屋まで戻ってきた。
ようやく茶臼岳へ向かえる。
茶臼岳の東側斜面は雪が残ってる。
2023年12月09日 15:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:11
茶臼岳の東側斜面は雪が残ってる。
ここを登り切れば山頂部。
雪が固まっているので転んだら結構危ない。
2023年12月09日 15:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:18
ここを登り切れば山頂部。
雪が固まっているので転んだら結構危ない。
山頂まであと少し。
2023年12月09日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:22
山頂まであと少し。
那須岳主峰・茶臼岳へ。
2023年12月09日 15:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/9 15:28
那須岳主峰・茶臼岳へ。
おそらく一番登りやすい茶臼岳を最後に持ってきたので、達成感は強い。
2023年12月09日 15:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:28
おそらく一番登りやすい茶臼岳を最後に持ってきたので、達成感は強い。
そして南側に見える関東平野・栃木県の景色。
これは朝日岳や三本槍岳からは見られない。
2023年12月09日 15:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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そして南側に見える関東平野・栃木県の景色。
これは朝日岳や三本槍岳からは見られない。
ひたすら広い栃木県北東部の景色。
2023年12月09日 15:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ひたすら広い栃木県北東部の景色。
やや左が白河市街で、さらに左には郡山市まで見えるらしい。
2023年12月09日 15:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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やや左が白河市街で、さらに左には郡山市まで見えるらしい。
体力的にはかなり疲れたのでロープウェイで下山したい。
16:20の最終便には間に合いたい。
2023年12月09日 15:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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体力的にはかなり疲れたのでロープウェイで下山したい。
16:20の最終便には間に合いたい。
起床条件に最高に恵まれた冬の那須岳登山。
次は秋の紅葉の時期に来たい。
2023年12月09日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:44
起床条件に最高に恵まれた冬の那須岳登山。
次は秋の紅葉の時期に来たい。
ロープウェイ駅周辺には人がまだいて一安心。
2023年12月09日 15:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 15:46
ロープウェイ駅周辺には人がまだいて一安心。
日帰り温泉は那須湯本温泉、鹿の湯。
ここの硫黄泉にはまた入りたい。
2023年12月09日 16:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 16:31
日帰り温泉は那須湯本温泉、鹿の湯。
ここの硫黄泉にはまた入りたい。
下山メシは黒磯でラーメン。
背脂醤油にキャベツ、ニンニク、もやしというスタミナ味。
2023年12月09日 18:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/9 18:26
下山メシは黒磯でラーメン。
背脂醤油にキャベツ、ニンニク、もやしというスタミナ味。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 保険証 携帯 時計 サングラス
備考 12本爪アイゼン、ピッケル、ハードシェル、帽子は使わなかった。
1900m峰より先はスノーシューまたはワカンがよいと思われる。

感想

前回の日光白根山に続いて今回も栃木県・那須岳へ。

この日は東京都区部で最高気温20度が予想されるなど、広い地域で暖かい晴れ予報でした。
那須岳の予報も最高気温10度近く、しかも風が強いことで知られる山だというのに微風しか吹いていないなど、気象条件は最高に恵まれていたと思います。

茶臼岳からは関東平野、朝日岳からは中通りや茶臼岳、越後山脈、三本槍岳からは飯豊連峰、会津盆地、磐梯山、猪苗代湖、郡山盆地など見晴らしは特にいいです。

行程も1900mまでは雪も少なく、また晴天ほぼ無風ということもあって歩きやすく、時間も体力もあまり使いません。
1900mから先は深い雪になかなか進まず時間も体力も使うものの、三本槍岳までなら危険箇所も無く距離も短いので歩いている人もいるのかなという印象です。

そして三本槍岳より先、大峠周回は…正直言って積雪時は結構キツいと思います。踏み跡が見当たらないのもわかる気がしました。
晴天ほぼ無風で暖かいという恵まれた気象条件だったこと、多めの食料やヘッドランプなど安心できる装備を持っていたこと、飲み物が尽きても沢で水を汲めたこと、足が埋まっても滑るような雪質ではなかったこと、沢があったものの難なく通過できる浅さだったこと、道が明瞭で迷う要素は無かったこと等、いくつもの好条件が重なって踏破できたのだと思います。
特に隠居倉下の雪庇の通過は見た目だけでも緊張感があり、これを無事に越えられて隠居倉まで到達したときの安心感はとても大きかったです。
今回は幸運に恵まれました。

行程の初めにしていたなら難なく登れてしまったであろう茶臼岳も、日の入り前の最後に持ってきたからこそ達成感を味わうことができました。

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