宮島:博奕尾~弥山~大元神社ルート
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- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 828m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
博奕尾ルート:基本的に道筋ははっきりしているが、細い溝のようになっているところはちょっと歩きにくい。 階段も少ないので、登山モデルコースのルートに入らないのも分かる。 観光客が気軽にスニーカーで登ろうとしたら、年齢にもよるだろうが、しんどいと思う。 途中、ロープウェイ駅を通り過ぎるところは、あらかじめネットでどこを通るか調べていなかったら、まごついたかも。 (駅の下をくぐって進む) 大元ルート:モデルコースの一つだけど、崩れた石段が多いので、大聖院コースよりも足元は良くない。 何故か複数回、道の真ん中で仁王立ちする鹿に遭遇した。 少々近づいた程度では微動だにせず。 |
その他周辺情報 | 弥山:広場には自販機あり。頂上には、展望台と水洗トイレと小さい売店がある。 |
写真
大きな岩のエリアで、陽や風を遮るものもないため夏や冬は厳しいかもしれないが、気候の良い時には休憩にもってこいな気がした。
ここには二人組の女性と、5~6人くらいだったかの小グループはおられたけれど、弥山エリアに比べれば、当然ながら圧倒的に人が少ない。
左が大元神社ルートへ続く道。
なお、駒ヶ林から多宝塔に降りられる道もあるようなのだが、ルートの情報がほとんど見当たらない。
数少ないレコから判断するに、単独かつ自分の技量ではやめた方が無難と判断した。
ここに至る短い分岐のすぐそばで、一頭目の鹿がデデーンと道を塞いで立っていた。
こちらに寄っている間に逃げてくれることを祈って再び分岐に戻ったけれど、動かざること山の如し状態だった。
しばらく睨めっこしたのち、意を決して進むと、やっとこさ道を開けてくれた。
感想
前回の宮島旅で、新幹線使えば日帰りで行けそうと踏んで、二度目の訪問。
行き帰り鈍行+一泊よりも、新幹線往復の方が安いのだ。
早起きして一路宮島へ。
やはり朝は人が少ない。
観光マップには載っていない大砂利方面から登って、前回は通らなかった三つ目の観光ルートの大元神社に降りる予定で進む。
登りで時間がかかるようなら、ロープウェイで帰ろう。
確か前日は雨だったかで、地面は濡れていた記憶。
登山者グループがいらしたが、先に行かせて頂いた。
序盤は階段。
観光ルートに比べると、草も多め。
でも、道はハッキリしているので、道迷いは無いと思う。
なんでここが観光マップの登山ルートに書かれていないんだろう?と不思議だったけど、上に行くにつれ、何となく理解。
単純に紅葉谷ルートより遠回りになるのに加え、細い溝のような道が多くて、歩きにくい。
溝も深いせいで、直線をなぞるモデルウォーク状態に。
前夜は2時間くらいしか眠れず、暑さもあって、脚が攣り始めた。
漢方薬もアミノバイタルも見当たらなかったので、少し登っては休憩を繰り返していると、登山口で抜いたグループにサクサクと追いつかれ、その背中を見送った。
帰りはロープウェイかな、とフラフラになりながらも、舗装道に辿り着く。
展望所で休憩をとって、まあまあ回復したので、当初の予定通り、大元神社方向から降りることにした。
駒ヶ林は、余力と時間があれば寄ってみよう程度だったけれど、人も少なく、景色も良くて、気候の良い時は弥山よりもご飯休憩に最適な感じ。
来てよかった、と満足して大元神社方向へ。
マップで紹介されているだけあって、概ね歩きやすい。
大聖院コースに比べると、割れた石段が多くて整ってはいなかったけど。
狭い道はほとんどなかった記憶だが、何故か二度、道の真ん中にデーンと立っている鹿に出くわした。
どちらも、こちらが数メートル近くまで行っても動かない。
突っ込んでこられると怖いので、しばらく様子を伺ったが、状況は変わらず。
仕方なく覚悟を決め、ソロソロ近づいていくと、50cmくらいのところでようやく道を開けてくれた。
怖い。
やっぱり餌やりする人が多くて、人を恐れなくなっているんだろうか。
野生にあるまじき態度。
後はそのまま神社まで降りて、紅葉を堪能しつつフェリー乗り場へ。
相変わらずのすごい人混みにグッタリしながら帰還した。
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