奥穂高岳 (上高地~横尾~涸沢~穂高)
- GPS
- 17:36
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,884m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:24
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:57
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:58
天候 | 三日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡~上高地はシャトルバス利用(往復2,050円) ※上高地行きシャトルバスは、沢渡第2駐車場には停車しないので 沢渡バスターミナルまで歩く必要あり。戻りのバスは停車します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地~横尾 :樹林帯や梓川沿いの平坦で快適なコース。危険な個所なし。 横尾 ~涸沢 :横尾のつり橋を渡ると残雪が増える。 本谷橋の付近は雪で覆われていて、雪渓上を登って涸沢を 目指す。つぼ足で歩行可能。自分は踏ん張りが利くのでアイ ゼン着用。 涸沢~穂高山荘:陽が昇り気温が上がったら雪崩に注意必要。奥穂高側の雪面には クラックみられるのでザイテングラート寄りが無難。 稜線近くは斜度がきついのでアイゼン必要。 穂高山荘~山頂:ハシゴ上部と山頂直下の雪壁はアイゼン/ピッケル必要。 気温が上がると雪が緩むので滑落に注意。また、落石もみられる のでヘルメット着用必須。 |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯 (料金720円) |
写真
感想
昨年、一昨年のGWは立山だったので、今年はまだ行ったことのない涸沢、穂高へ行って来ました。28日の夜に高速で松本に向かい、沢渡の足湯公園に駐車して仮眠。29日朝にシャトルバスで上高地入り。GWとはいえ、まだ休みのところは少ないようで高速も駐車場も、そしてシャトルバスも空いていて順調でした。
上高地から明神、徳澤、横尾を通って涸沢ヒュッテまで15km以上の長い行程と晴天に恵まれての暑さに加え、数日前から引いた風邪で喉が痛く、小屋泊まりとはいえ久しぶりに重い荷物を背負っての道のりは呼吸も苦しく身にこたえました。それでも涸沢ヒュッテに着いて名物のおでんと生ビールを堪能し、目の前の前穂、奥穂、涸沢岳、北穂に囲まれた絶景を見れば疲れも忘れて気分は上々に。
二日目は、早起きしてモルゲンロートを待ったが、ちょっと期待外れに薄い感じで終了。朝食後、支度を整えて快晴で絶景の中、奥穂高岳を目指して出発。雪は既に腐った状態で、かつ、アウターを脱いでも暑い。さらに、喉は昨日以上に痛く、声も出せない状況で穂高山荘まで2時間以上かかって登る。早朝に奥穂高岳を登ってこられた方から雪壁などルートの情報をもらい、上がった息を整え、アタックザックに替えて登山開始。今年は雪が少なく比較的登りやすい様だが、山頂迄に雪壁が2か所あり、ここではアイゼンとピッケルは必須でした。山頂では遮るもののない景色に感動。しばらく絶景を堪能し、記念撮影をして下山。下山時は登り以上に注意して雪壁をクリア。穂高山荘に戻って昼食をとり、涸沢岳に登りたかったが、あまりにも喉が痛ので断念。急に背筋が寒くなってきたので体温計で測ると37.9度(◎_◎;)解熱剤をのんで寝ました。
三日目は、解熱剤が利いたのか熱は下がり、喉の痛みもほぼ無い感じ。しかし、寝坊したため御来光を拝めず。穂高山荘からはシリセードで快調に下り、涸沢ヒュッテからの絶景を惜しみつつ下山。河童橋では、前々日と違い観光客があふれていました。人慣れしたサルを横目にバスターミナルに向かい、バスを待つ間にソフトクリームを堪能。沢渡駐車場から車で数分の梓湖畔の湯で疲れを流し帰ってきました。
初めての穂高連峰で絶景を堪能し、登山中に発熱といった初めての経験をした楽しい山旅でした。
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