鳥首峠、大持山、小持山、武甲山
- GPS
- 07:52
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
11:32大持山分岐→11:39大持山11:56→12:35小持山→13:17シラジクボ13:30
→13:54分岐肩の十字路
14:09→14:16武甲山14:22→15:29登山口→16:10浦山口駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレは名郷バス停の他に鳥首峠登山口にも設置されています。 ・武甲山頂上トイレは使用不可でした。 ・鳥首峠の登山道に倒木箇所結構あります。 |
写真
感想
GW、晴れ。
「武甲山から芝桜を見たい」というロマンチスト同行者の希望で当初予定のコースを変更。
飯能駅からのバスは程よく満席。棒ノ折山へ登られるかと思しき人たちが途中で半数以上下車、あとは私たちと同じか蕨山コースか。
名郷のバス停のトイレ待ちで少々ロスタイム。
歩き始めたら川沿いのキャンプ場のトイレが点在しているのを発見。ハイカーは使用禁止かな?
「写真撮影禁止」の看板を見つつ石灰石処理場のすぐ脇のゆるやかな登山道を登ってゆくと何軒かの廃屋が。「おみやげ」なんて文字が読み取れる。何を販売していたのですか。いつ頃まで営業していたのですか。
桃の花が満開でした。
倒木を乗り越え、潜り抜け急坂を登ったところが鳥首峠頂上。
峠の風が冷たいー。
きつい登りをしていると目の前に大持山が現れる。
だんだん暑さが感じられる。夏日だった事は後で知る。
下って登って分岐を過ぎたらすぐが大持山。
今回のルートで相方の意見と一致して楽しかったのは、これからの大持山から小持山までの道でした。
山頂はGWともあって長居は出来なかったのだけれど、展望がこれがまた見事で見事で。
山頂より少し離れたところでも静かに眺められるビューポイントがところどころに。
前方には綺麗な大きな姿の武甲山!
ある地点で吸い寄せられるように行ったらそこは道でなかった。ほんの数メートルかだけどヤブの中を本筋に戻る。
突き出た岩場からは奥多摩方面の山々が眼前にいっぱい広がっている。
川苔山、今日はたくさんのひとたちが登っているんだろうね。
岩が立ちはだかる。
岩に向かって相方はヒョイッと登りスルッと降りる。「『ファイト!一発!』の世界だ♪」
あのですねー、それはですねー、手を差し伸べて助けてくれるんだと思うんですけどー。
逆方面から来る人たちは皆さん顔真っ赤で汗まみれでぜいぜいはあはあ状態。
小持山から武甲山への道はかなりぐんぐん下っているから逆は大変、それに直接太陽に向かっている。
今日は武甲山の削られていない方の姿を眺めながらで、大きいなあーなんて感心しながら歩いていたのだけれど、だんだん迫って来るにつれて、あそこ、登るんだ…
なんだかすごく急に見える…道はどんどん下ってゆくし…
広々としてポカポカと気持ちのいい、シラジクボで春というよりは初夏を感じていざ武甲山へ。
登り、登り、登り。
たまに振り返って小持山を見て、
登り、登り、
思ったより早く十字路が!!
ベンチで一休みしながら小持山、大持山を眺めました。
武甲山の山頂からは、今日の目的、芝桜がそこだけピンク色。
冬は遠く群馬の山まで見渡せたけれどこの季節はこの季節でまた明るい緑が眩しい。
下山は以前登ったコースをとるが、これがまた…
下り、下り、下り、尾根道で少しホッとするが、確かこの先すごくきつかった記憶が…
ほんの四ヶ月前、こんな急坂よっくまあ登ったなあと感心どころか信じられないワタシが本当に登ったのかねとか思いながら下る、下る。
何人もの若い人たちが軽装だし登山靴でない靴でない人もいたけれど平気だったのでしょうか…
途中でごみを拾って歩いていると思われる男性を見かけました。
鳥首峠も結構空き缶とか吸殻とか落ちていたのを見てわたしは通り過ぎただけだったのに。
浦山口駅からは運よく飯能方面への直通電車がありました。
影森駅付近からの武甲山は今日ずっと見ていた緑多い武甲山と風貌があまりに違って、横瀬から見るのよりまた違って。
解かってはいても目が離せません。
それにしても大きい。
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