金峰山
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- GPS
- 09:31
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○当日5時半前に到着した時には無料駐車場は既に満車、路駐が10数台でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○百名山でもありますので標識もしっかり、道筋も明瞭ですので通常は迷うことはないと思います。 ○コース中、確か3ヶ所ぐらいクサリ場がありますが、クサリを使わなくても済む程度です。 ○富士見平小屋のテン場は7時過ぎで既に30〜40張ほどでした。 ○大日岩を過ぎたあたりから登山道には雪が現れ、 登山道だけは砂払いノ頭までの大部分は雪があります。 (この区間の70%ぐらいでしょうか) ○大体はシャーベット状でちょっと脇に逸れれば石や土がありますので、 登りはアイゼンなくても何とか大丈夫でしたが、 砂払いノ頭の10〜20mだけは固く凍っているところがありました。 ○砂払いノ頭から山頂までは気持ちいい稜線です。北側に巻くところは雪が残っています。 (ここは区間の10%ぐらいかな) ○小生は登りはノーアイゼン、ノーストックで、下りは山頂から下山までダブルストック、 砂払いノ頭から大日岩との中間地点までチェーンスパイク使用しました。 ただ、山頂から砂払いノ頭までのストック使用は微妙です。 |
写真
感想
やっとやってきた5連休。
どこへ行こうか。
ここ数年は高速の渋滞を避け、高速を使わず行ける雲取へ行っていたが少々食傷気味。
でも、テン泊はしたい。
で、思いついたのが富士見平にテン泊して1日目に金峰山、2日目に瑞牆山。
調べてみると、金峰に行ったのは13年前に大弛峠から、瑞牆は8年前に瑞牆山荘から。
金峰は違うコースだし悪くない。2日目に瑞牆ならば午前中に下りて来られて中央道の渋滞に嵌る前に帰れる。
が、しかし、
地図を眺めているうちに考えが変わった。
駐車場からテン泊地の富士見平までは1時間もかからない。その分20キロの荷物を背負ううのは楽だが、逆にそれくらいならテントの設営、撤営、帰宅後の手間などを考えると一度戻ってきた方が時間的には良いかも。
ということで当初計画は、
1日目は瑞牆山荘から金峰山をピストンして駐車場まで戻り車中泊、翌日は瑞牆山をピストン。
オプションとして体力、時間に余裕があれば1日目に瑞牆にも行ってしまうという、最初から実現可能性の極めて低いおまけつき。
さて、当日2時に起きて自宅を出発。
しかし、今回は小さな想定外、アクシデントが重なってしまった。
その1 イメージが違う
何故か支度に時間がかかり早起きしたものの出発は3時を過ぎてしまった。
それでも順調に高速を走って駐車場に着いたのが5時半前。
と、駐車場は既に満車。恐るべし登山ブーム。
ある程度予想はしていたものの恐るべしゴールデンウィーク。
それでも路肩に止めることができたのでまぁ良し。
この駐車場は以前に瑞牆に登った際にきているのだがほとんど記憶はない。
ほぼ想像の中で車中泊を計画していたのだが、どうもイメージが違う。
水も食料も沢山あるので全然OKなんだが、イメージが違うのだ。
そんなことを思いながら支度をしていたのでまた時間がかかってしまい、startは6時20分。
一応オプションと考えていた瑞牆は5時半発で金峰に10時までに到着としていたので、この時点でダブルピークハントはほぼ絶望的。
それにしてもイメージが・・・。
その2 膝をぶつける
歩き始めると荷が軽いせいか息も上がらずそこそこ順調。
雪ができきてもノーアイゼンでOK。
砂払いノ頭からの稜線は天気最高、景色最高。言うことなし。
やはり甲斐駒はカッコ良い。
そうだ、車中泊の場所を変更しよう。
瑞牆はやめて下山後はどこかの温泉で汗を流し、白州の道の駅あたりで車中泊として、翌日はどこか甲斐駒が間近に見られるところに行こう。
五丈石の前でお昼。そしてうとうとして1時間ちょっと過ごして大満足。
さて、帰るか。
「雪の下りは慎重に」と自らに言い聞かせて下り始める。
そう、慎重に。
所々出てくる雪の部分を過ぎるとホッと一安心。
これがいけなかった。
岩場でバランスを崩し、転倒はしなかったものの右膝を岩にぶつけた。イテテ。
まぁ、こんなこともあると思いながら気を取り直す。
それにしてもこの稜線は気持ちいい。景色も最高。お別れするのはもったいない。
せめてもう少し写真を。
そう思って立ち止まり、振り向いた瞬間。何故かそこに岩が。
思いっきり強打。さっきと同じ右膝を。イテ〜ッ!!
今回はうずくまった。一瞬膝の皿が割れたかと思ったがそうで無かったらしい。
それにしても痛い。
まぁとにかく下りるしかない。
ゆっくり慎重に。
スパッツをしていたのでズボンをまくってみることができないが、多少血が滲んでいるだろう。歩く度にズボンが擦れて痛い。
重傷ではないけど面白くない。
おまけもあって、大日岩を過ぎて雪がなくなり樹林帯を歩いていた時に出ていた木の枝にも同じところをぶつけた。
同じところを3回もぶつけたのは初めてだ。
その3 カメラが壊れた
機能的には問題ないので壊れたというのは大袈裟だが、富士見平の手前で最後に瑞牆を撮った時に気付いた。
スイッチを切ってもコンデジのレンズが半分閉まらない。
まだ買って半年ぐらいのカメラなのに。
使う人間が締まらないとカメラのレンズも閉まらないのか。
その4 ご愛嬌のスッテン
膝は痛いし、カメラは壊れるし、すっかり意気消沈でもうすぐ駐車場というところ。
砂と枯葉に滑ってスッテン。今度は右ひじを擦りむいた。
ここまで来ると笑うしかない。
駐車場に戻り膝を見てみると思っていた以上に痛々しい感じ。
500円玉の大きさほど真っ赤。
これでは温泉に行っても膝も肘も滲みるだろう。
この時点で今回の山行はすべて終了、帰ることにした。
天気も景色も良くてとっても楽しめたんだけど、何だかちょっと残念な結末なのでした。
keith-kさん、こんにちは。
山行計画から準備、山行中、下山までのkeith-kさんの
心の動きが手に取るように表現されていますね
災難も多かったようですが、お天気も良く、眺望も良く
富士山の見える山頂で1時間も過ごせた時間は贅沢な時間です!
私はGWは富士山に嫌われました
'イメージが違う'のくだりは、笑ってしまいました
なんとなく分かります
お花はバイカオウレンですよ
金峰山にも咲くのですね
右膝のお加減はいかがですか?
大事に至らず良かったです。
お大事に
konontanさん、こんにちは。
ありがとうございます。
やっぱり
今回はせっかく好天に恵まれたのにちょっと残念でした
膝は結構痛みが残っていて曲げるのが辛いです
さらにズボンが擦れてますます気になるので
家では短パン履いてます
まぁ体は放っておいてもおそらく時間の経過で治るのでしょうが、
先ほど修理に出してきました
明日はあっと言う間に連休最終日。
このままGWを終わらせたくないので現在
膝と相談しながら思案中です
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