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Yamareco

記録ID: 6284765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

中津川の秘峰〜烏頭山を歩く

2023年12月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
9.6km
登り
1,229m
下り
1,223m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:00
合計
6:25
距離 9.6km 登り 1,229m 下り 1,235m
6:58
183
スタート地点
10:01
202
13:23
ゴール地点
天候 風は吹いたが快晴
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雷電三高山トンネルの先の無料駐車場に車を止めて周回
コース状況/
危険箇所等
一般登山道でないのでどこも危険、特に以下の区間。
登った尾根:取付きからP1129までの岩尾根(通行禁止区間でした)
降った尾根:1000m圏の岩尾根と700m圏から湖岸道路まで
まだ周りが暗いので滝沢ダムのループ橋の照明が綺麗。
2023年12月17日 05:21撮影 by  A203SO, Sony
15
12/17 5:21
まだ周りが暗いので滝沢ダムのループ橋の照明が綺麗。
駐車場に6時前に到着。まだ真っ暗なので暫く、車で仮眠してたら爆睡して、ラジオ体操で目が覚めた。慌てて身支度する。
駐車場の先の吊橋を渡って、尾根に取付く。今日はここから烏頭山を周回する。
2023年12月17日 06:59撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 6:59
駐車場に6時前に到着。まだ真っ暗なので暫く、車で仮眠してたら爆睡して、ラジオ体操で目が覚めた。慌てて身支度する。
駐車場の先の吊橋を渡って、尾根に取付く。今日はここから烏頭山を周回する。
危険な匂いがプンプン。チェンスパ付けて、ミニパイルを出す。
ロープも取り出しやすいようにザックの一番上に詰める。
2023年12月17日 07:00撮影 by  A203SO, Sony
7
12/17 7:00
危険な匂いがプンプン。チェンスパ付けて、ミニパイルを出す。
ロープも取り出しやすいようにザックの一番上に詰める。
岩場には何か所かナイロン製のトラロープがあった。ロープ自体はそれほど劣化していなさそうだが固定点が不明なので体重は掛けない。ルートの道しるべ。
2023年12月17日 07:19撮影 by  A203SO, Sony
6
12/17 7:19
岩場には何か所かナイロン製のトラロープがあった。ロープ自体はそれほど劣化していなさそうだが固定点が不明なので体重は掛けない。ルートの道しるべ。
振り返り写す。尾根上は冷たい強風が吹いて寒い。
2023年12月17日 07:24撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 7:24
振り返り写す。尾根上は冷たい強風が吹いて寒い。
対岸の尾根にようやく朝日が差してきた。風が無ければ日向はそこそこ暖かいのに。
2023年12月17日 07:24撮影 by  A203SO, Sony
3
12/17 7:24
対岸の尾根にようやく朝日が差してきた。風が無ければ日向はそこそこ暖かいのに。
こんなところに測量用のポール?
2023年12月17日 07:31撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 7:31
こんなところに測量用のポール?
690m圏の小ピーク。等高線図ではわからない。
2023年12月17日 07:33撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 7:33
690m圏の小ピーク。等高線図ではわからない。
好物です。
2023年12月17日 08:07撮影 by  A203SO, Sony
7
12/17 8:07
好物です。
900m圏。いいねぇ!
寒さと喜びに震えながらひたすら登る。
2023年12月17日 08:14撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 8:14
900m圏。いいねぇ!
寒さと喜びに震えながらひたすら登る。
P1383が近づくと安全地帯。烏頭山との鞍部から、北東方向の芋堀ドッケンのピークを望む。
2023年12月17日 09:42撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 9:42
P1383が近づくと安全地帯。烏頭山との鞍部から、北東方向の芋堀ドッケンのピークを望む。
烏頭山に到着。赤線が繋がった。
2023年12月17日 09:56撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 9:56
烏頭山に到着。赤線が繋がった。
降った尾根の1050m辺りも険しい岩場。
2023年12月17日 10:35撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 10:35
降った尾根の1050m辺りも険しい岩場。
振り返り写す。
2023年12月17日 10:40撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 10:40
振り返り写す。
なんとこの時期に馬酔木の花が咲いていた。ここ数日は気温が高かったからなぁ。
2023年12月17日 10:43撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 10:43
なんとこの時期に馬酔木の花が咲いていた。ここ数日は気温が高かったからなぁ。
青空です。
2023年12月17日 11:09撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 11:09
青空です。
手前の稜線は白泰山線。奥の和名倉山はでっかい。
2023年12月17日 11:10撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 11:10
手前の稜線は白泰山線。奥の和名倉山はでっかい。
今日はP746から未踏の南西尾根を降りてみたら祠があった。神様は既にどこかに移されたらしく、中身は空っぽ。塩沢集落がダム湖に沈む前はきっとここに居られたんだろう。
2023年12月17日 11:44撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 11:44
今日はP746から未踏の南西尾根を降りてみたら祠があった。神様は既にどこかに移されたらしく、中身は空っぽ。塩沢集落がダム湖に沈む前はきっとここに居られたんだろう。
690m圏にも等高線図に見えないピーク。このまま進んでも大丈夫かぁ?と不安に思っていたら、
2023年12月17日 11:53撮影 by  A203SO, Sony
4
12/17 11:53
690m圏にも等高線図に見えないピーク。このまま進んでも大丈夫かぁ?と不安に思っていたら、
尾根沿いに設置された電線を見つけた。この後はこれがルートの道しるべ。湖面がキラキラ。
2023年12月17日 11:54撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 11:54
尾根沿いに設置された電線を見つけた。この後はこれがルートの道しるべ。湖面がキラキラ。
650m圏。降りてきた尾根を振り返り写す。見た目より急でザレていたが、樹間が狭いのでロープとチェンスパで何とか降りられた。
2023年12月17日 12:03撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:03
650m圏。降りてきた尾根を振り返り写す。見た目より急でザレていたが、樹間が狭いのでロープとチェンスパで何とか降りられた。
最後は途中でザックに仕舞ったミニパイルも使った。
2023年12月17日 12:19撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:19
最後は途中でザックに仕舞ったミニパイルも使った。
ここから道路に着地、擁壁と道路のアクセスが大丈夫かいつもドキドキ。
2023年12月17日 12:20撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:20
ここから道路に着地、擁壁と道路のアクセスが大丈夫かいつもドキドキ。
中津川大橋からダムサイト方面。10年程前、浦和にある水資源機構の実験場で滝沢ダムの水理実験をやったなぁ。当時は、現地に来ることがあるとは全く想像していなかった。
2023年12月17日 12:29撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:29
中津川大橋からダムサイト方面。10年程前、浦和にある水資源機構の実験場で滝沢ダムの水理実験をやったなぁ。当時は、現地に来ることがあるとは全く想像していなかった。
中津川大橋を渡り、ダム湖の右岸道路に出る。こまどりトンネルというらしい。短いのでヘッデンは要らない。
2023年12月17日 12:33撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:33
中津川大橋を渡り、ダム湖の右岸道路に出る。こまどりトンネルというらしい。短いのでヘッデンは要らない。
トンネルを抜けると、目の前に降りてきた尾根が見えた。ここも厳しい尾根だった。
2023年12月17日 12:37撮影 by  A203SO, Sony
10
12/17 12:37
トンネルを抜けると、目の前に降りてきた尾根が見えた。ここも厳しい尾根だった。
右岸道路から白泰山線への取付き。ここもその内に。
2023年12月17日 12:47撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:47
右岸道路から白泰山線への取付き。ここもその内に。
右岸道路から写真右上に烏頭山。烏頭山への稜線は灰色の自然林で緑の植林帯が無い。植林できない程、勾配が急という事だろう。
2023年12月17日 12:52撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:52
右岸道路から写真右上に烏頭山。烏頭山への稜線は灰色の自然林で緑の植林帯が無い。植林できない程、勾配が急という事だろう。
ここも白泰山線への取付き。この尾根も実は気になっている。
2023年12月17日 12:54撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 12:54
ここも白泰山線への取付き。この尾根も実は気になっている。
通行止めの塩沢もみじ橋から正面に烏頭山。烏頭山周辺はほぼ自然林。
2023年12月17日 13:00撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 13:00
通行止めの塩沢もみじ橋から正面に烏頭山。烏頭山周辺はほぼ自然林。
長い雷電三高山トンネルを抜けて、駐車場が見えた。今日は駐車していた車は1台だけ?
2023年12月17日 13:19撮影 by  A203SO, Sony
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12/17 13:19
長い雷電三高山トンネルを抜けて、駐車場が見えた。今日は駐車していた車は1台だけ?
撮影機器:

装備

MYアイテム
mame302
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 保険証 タオル 沢用ピッケル 6mロープ チェンスパ

感想

コンサイス槍ヶ岳や高ドアに登ると東側方面、芋堀ドッケンの手前に綺麗な三角形の山が見える。烏頭山だ。梵天尾根の縦走路から外れていて縦走路からは芋堀ドッケンのピークから烏頭山との鞍部までかなり降りて登り返すことになる。ダム湖の左岸道路から登るにも一般登山道はなく、急斜面の岩尾根を苦労して登らないとたどり着かない。烏頭山自体は藪中のピークで景色もそれほどいい訳ではないのでこの山を目的に登る物好きなハイカーは稀だろう。トラロープが設置してあるぐらいなのでゼロではないが、それでも1年に一人歩くかどうかぐらいじゃなかろうか?
薮岩尾根好きのハイカーには楽しいかもしれないが、危険な所も数多く、全く人に勧められない尾根だった。お疲れ様でした。個人的には満足しました。

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コメント

mameさん こんばんは

まさに、mameさんらしいコースですね!お疲れさまでした。
2023/12/17 22:10
いいねいいね
1
chii1961さん、こんにちは。
コメントありがとうございました。ここ最近は浮気して奥多摩通い。この日は車が使えたので久しぶりにホームのVRを楽しんできました。が、立入禁止表示を二つも乗り越えてのやや後ろめたい山行でした。まあ、わざわざこんなどMのマイナーピークを歩こうと思うもの好きはそう居ないと思いますが・・・coldsweats01
2023/12/18 12:29
またまた凄いですね。 残念ながら私はそも周辺、入った事ありません。
何時も雄大なコースを軽々と❗️ 実に素晴らしい! おめでとうございます㊗️
2023/12/18 19:40
eagleさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。
南国育ちの自分には寒風吹き付ける稜線上は手袋をしていても手が痛くなる程冷たかったです。寒いため汗もあまりかかず、喉の渇きも感じにくくなるのでどうしても水分補給が不足気味になるようで、意識して水を飲むようにしています。これって、熱中症対策と同じですね
もっと早い時間に湖岸道路に降りてこられたら写真29から白泰山線に登るつもりでしたが、烏頭山の周回でVRはもうおなか(脚)が一杯、早々と帰路につきました。
2023/12/19 10:13
プロフィール画像
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