日本二百名山！茅ヶ岳〜深田久弥終焉の地〜

2023年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 9.8km
• 登り: 951m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:47

9:34 深田記念公園バス停
9:55 9:59 深田記念公園
10:14 10:15 林道分岐
10:39 10:39 女岩
11:07 11:10 深田久弥先生終焉の地
11:24 11:24 茅ヶ岳
11:35 11:35 石門
11:50 11:52 観音峠分岐
11:55 11:55 金ヶ岳南峰
12:42 12:43 金ヶ岳
12:50 12:50 観音峠分岐
13:00 13:00 石門
13:12 13:19 茅ヶ岳
13:25 13:25 千本桜分岐
14:05 14:05 林道分岐
14:19 14:19 深田記念公園
14:21 ゴール地点

天候

快晴・風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅からバイクで昇仙峡グリーンラインを経由し、茅ヶ岳深田記念公園の駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

女岩→稜線までのルートは大量の落ち葉で歩きづらい。女岩を経由しない尾根道ルートのほうがあるきやすい。

その他周辺情報

帰りは昇仙峡グリーンラインを更に登り、金櫻神社を拝んで帰りましょう。約１５分で到着します。

写真

12/17 9:31

本日は、10月に納車したスーパーカブでの初登山にきました。積載バッチリ。

12/17 9:32

キレイなトイレがありました。

12/17 9:33

ここから林道に入ります。このとき気温5度くらいと寒い。

12/17 9:37

登山届ポストがありました。

12/17 9:45

とても心地の良い落ち葉の道を歩きます。ここでApple Watchをバイクに置き忘れたことを思い出し取りに戻り、30分弱ロストしました。

12/17 10:14

林道を横切ります。ここまでバイクできたら良かった・・・

12/17 10:21

12/17 10:22

石がごろごろ

12/17 10:28

12/17 10:39

女岩（おんないわ）の手前です。現在は侵入できませんが、昔はここを登ったようです。また水場でもあるとのこと。あるきづらさに加え、その傾斜も強く、ここから稜線までがきついです。

12/17 10:44

わかりますか、くるぶしまで落ち葉があります。。ぷちラッセル状態です。

12/17 10:54

12/17 10:56

12/17 11:01

12/17 11:03

稜線にでました、約20分かかりました。通常は30分以上かかるでしょう。

12/17 11:05

金峰山・瑞牆山が見えました

12/17 11:08

ここに来たかった！深田久弥氏が亡くなった場所です。

12/17 11:21

登頂！10時に再出発したので、1時間20分かかりました。

12/17 11:23

茅ヶ岳山頂から金ケ岳を臨む。地味に大変そう・・・。

12/17 11:23

12/17 11:35

石門です。登山道がここをくぐるようになってますが、これはどうやら削ってできているようです。

12/17 11:36

12/17 11:50

観音峠です。実は観音峠という峠道があり、そこからここに登ることができる短縮ルートがあります。ですが、急峻なルートらしく、あまりそのルートで登る人はいないらしい。ただし、このルートのほうが、深田公園からのルートより3km以上短縮できるとのこと。

12/17 11:51

危ないらしい

12/17 12:00

金ケ岳に登頂しました！登山開始ぴったり2時間ですね。

12/17 12:07

今日のお昼ごはんは、舞茸ご飯と賞味期限が今年の1月に切れた（？！）ビーフシチューです。

12/17 12:08

今日の富士山、美しい。望遠レンズ持ってきた甲斐があったというものです。

12/17 12:09

多分甲斐駒ヶ岳と鋸岳あたりだと思う（適当）

12/17 12:10

金ケ岳の周りは木々があり、風が抑えられています。そのため金峰山など木々の合間からしか見えませんでした。

12/17 12:14

今日はドリッパーでちゃんとコーヒーを淹れましたよ、偉いので。

12/17 12:16

こちらはビーフシチューです。帰りにお腹壊さないことを祈って。味は超美味い。

12/17 12:18

12/17 12:29

南アルプス市（なんぷす）を臨む

12/17 12:41

この前Aliexpressで購入した適当コンパス・高度計・気圧計・温度計を試しました。こいつ、高度計とヒストリ機能は適当なのでだめだめなのですが、一応温度と気圧は正しいので参考になるかと思って持ってきました。ここは日が当たるので6度でした。

12/17 13:13

茅ヶ岳に戻ってきました。立体的な方位図がありますね。

12/17 13:14

茅ヶ岳といえば、の標識と八ヶ岳をパチリ。残念ながら雲がかかってました。今日の八ヶ岳は風がやばそうですね。

12/17 13:14

金峰山のアップ

12/17 13:14

瑞牆山のアップ

12/17 13:15

もちろんここからも富士山が見えます

12/17 13:15

中央高速と北杜市役所あたりを臨む

12/17 13:15

茅ヶ岳と金峰山もパチリ

12/17 13:18

ちなみに風速は10ms程度、風を遮るものが少ないので金ケ岳より寒い。気温は5度もない。

12/17 13:19

ちなみに茅ヶ岳→金ケ岳の最初の下りは陰なので、カチカチに凍結していました。霜柱もたくさんありましたが、雪は全く有りません。

12/17 13:25

帰りはここを右に進み、尾根道経由で下山します。

12/17 13:41

12/17 13:46

「ファイト！」

12/17 13:48

バカ尾根とは言わないけど、ただ黙々と下りました。足の裏が痛い・・・

12/17 13:55

12/17 14:03

降りてきました、茅ヶ岳からは30分しか経っていませんね。

12/17 14:04

ここに降りてきました、舗装路の林道を歩いて登りと同じルートに合流します

12/17 14:05

12/17 14:11

12/17 14:15

12/17 14:29

下山後は寒いので温かく甘いコーヒーで

12/17 14:38

完全な積載、完璧です。

12/17 15:02

金櫻神社

12/17 15:29

和田峠みはらし広場

12/17 15:31

みはらし広場から、富士山と甲府市街地を臨む

撮影機器：

Z fc 16-50 VR SLレンズキット ニコン

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ゴアテックスジャケット ダウン（未使用） ニット帽（未使用） 温度・高度計

感想

Himitu Eightnote

なんか今年は12月なのに20度超えたり、おかしくないですか・・・。
12月といえば10度を下回り始め、バイクにも乗りたくなくなってくる時期のはずですが、今年は暖冬とのこと。積雪もまだない山が多く、今日登る山にも悩みました。

本当は土曜日が晴れていれば、赤岳に無謀にも行ってみようかと思っていました。
ですが残念、土曜日は雨が降ったり止んだりの天気でした。

日曜日は冷えるようですが、まだ日があれば暖かいようでしたので、乾徳山と茅ヶ岳に悩んだ結果、風の強さからこちらを選択しました。

先日のログを拝見し、どうやらかなりの落ち葉のようですが、危険箇所も全くなさそう、そのため歩行速度も稼げそうなのでちょっと遅めに自宅を出発しました。

茅ヶ岳の登山口は「茅ヶ岳深田記念公園」が一般的です。登山口に、寒さに凍えながらバイクを飛ばすこと30分ほど。そこには結構な台数の車が止まっていました。暖かい時期なら完全に満車でしょうね。9時半の時点で、車はあと5台停められるかな程度でした。

身支度を整えあるき始めたところ、途中でApple Watchを置き忘れたことに気づき、取りに戻って再出発したのが10時。こんな時間に出るのはかなり久々でした。

女岩経由のルートは眺望こそあまりないものの、道も広く、急なところはあるものの、落ち葉を歩いたり楽しみながら歩くことができました。
稜線（女岩のコル、と言われているらしい）にあがると、少し歩いたところに深田久弥氏が亡くなった場所である「深田久弥終焉の地」があります。
さらに少し行くと、もう茅ヶ岳山頂です。結構広く、風がなければここでお昼ごはんを食べると最高でしょうね！
今日は少し下ったところで休んでいる人が多いようでした。

茅ヶ岳から先に進むと、夕方までは日が当たらないような地形のためかカチカチに凍った道となってました。滑らないものの、歩いているのにどんどん体温が奪われてしまいます。
30〜40分ほど進むと金ケ岳に到着しました。金ケ岳は風を木々が遮ってくれていたので、こちらで昼食としました。

その後、茅ヶ岳に戻り、尾根道を淡々と下って下山しました。
帰ってから知ったのですが、饅頭峠まで尾根道が続いていたようですね。気づかなかった。

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茅ヶ岳といえば2つを語らないといけませんよね。
1つ目は「ニセ八ヶ岳」、2つ目は「深田久弥先生が亡くなった山」です。

1つ目「ニセ八ヶ岳（通称：ニセ八ツ）」についてですが、私も以前騙されました。
角度にもよるのですが、だいたいこのあたり↓から見ると似てます。最初見たときは「八ヶ岳？？いや、なんか小さいぞ！」と思いました。
https://maps.app.goo.gl/MceF4ZrDA3dzmu2x9
今日はあまりにも寒く、バイクを停めて写真撮る気が起きませんでした。。

2つ目の「深田久弥先生が亡くなった山」です。
1971年3月、終焉の地がある場所で亡くなったとのことです。
なくなる前日、6人パーティで韮崎駅で下車後、穴山までこのニセ八ヶ岳を観ながら歩いたようです。
これを偲んで、登山口の名前にある通り、現在は公園の名前にもなっています。
残念ながら、あまり状態の良い公園とは言えないですが。。公園上部には文学碑があるとのことですが、今回は拝み忘れていました、残念。

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PS：
今回、なんか足の裏がいたいな〜〜〜〜と思っていたら、今回のシューズ（サロモンのローカットシューズ）のソールを以前外したままにしており、なんとソールなしで歩いていました。そのため足の裏がめっちゃ痛くなりました、何やってんだ私は