低山でも眺望は最高級!(秩父)丸山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 719m
- 下り
- 727m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:芦ヶ久保駅[9:04]−(西武池袋線)−所沢駅−(西武新宿線)−東村山駅−(西武国分寺線)−国分寺駅−東京(多摩地区) |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備された登山道だと思います。山頂手前まで登り返しが少なく、また道標も要所要所に設置されているため、道迷いの心配はほとんど無いかと思います。また山頂手前まで舗装された林道(一般車両通行可)があるため、いざという時はエスケープルートとしても安心だと思います。 ^殴久保駅〜標高約500m(倉掛地区近辺):舗装された道です。自動車もたまに通行しています。勾配がかなり急なので、歩きだしはペースをゆっくりされることをお勧めします。途中から武甲山が大きく見えてきます。 標高約500m付近〜日向山方面登山道合流(標高約720m)地点:九十九折の大変歩きやすい土の登山道です。勾配も緩やかです。 F向山方面登山道合流地点〜林道交差(標高約850m)地点:登山道がかなり幅広くなりますが、ほぼ直登が続きます。勾配も急になり、特に地図上の標高766m地点手前はかなり急な坂になります。少し小石等でザレていますので、下る際は注意して通行しましょう。 の啼燦鮑后全飮劃詐紂Ц配も緩やかに戻りますが、丸山頂上までは小さなピークを2回ほどアップダウンします。”丸山トンネル”及びトンネル上の登山道は現在通行禁止(←トンネル外壁崩落の危険があるため)になっており、一旦林道に迂回して登り返す必要があります。(丸山山頂のみを目指すのであれば、さきほどの標高約850m付近での林道交差地点から、そのまま林道を東に進む方が楽ですし、時間の短縮にもなるかと思います。) |
その他周辺情報 | トイレは芦ヶ久保駅前に公衆トイレがあります。丸山頂上にはトイレはありませんが、すぐ下の自動車駐車場内に立派なトイレがあります。(但しAM9〜PM4:30迄の時間限定)また観光案内マップによれば、途中、「あしがくぼ果樹公園村」及び丸山頂上の西手前の県民の森の「展示館」にもトイレがあるとのことです。 芦ヶ久保駅前付近には[日帰り湯]関連の施設は見かけませんでした。 登山ポストも見かけませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
ビニールテープ
小型三脚
災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き)
携帯カイロ
予備用靴ひも
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感想
今回訪れた秩父地方の横瀬町にある「丸山」、頂上に設置している大きな展望台からの眺望は噂通りの非常に素晴らしいもので、その”眺望”が「埼玉県指定文化財」に選ばれたとのことですが、全くその名に恥じない素晴らしいものでした。
今回の(秩父)丸山、標高1000mにも満たない低山です。私自身も眺望の良いとされる低山を今までもいくつか登ってきましたが、その中でも群を抜いての一番素晴らしいものでした。今回は晴天ではあったものの、春霞が残った中での眺望ということで、榛名山や妙義山、浅間山をはじめ、遠くの山の中には見えない山が多くありましたが、もし秋から冬にかけての透き通った空気の中でしたら、その眺望はもっと凄いものになることと思います。実際、条件が良ければ遠くは北アルプス(中岳と大喰岳の山頂付近の極一部だけだそうですが)まで見通せるらしく、是非次回はその季節にチャレンジしてみたいと思いました。
改めて今回登った秩父の丸山、登山口は西武線の[芦ヶ久保駅]からすぐ近くということもあり、東京近辺にお住まいで公共交通機関派の方にとってはアクセスも良く、十分日帰りでハイキングを楽しむことができる山だと思います。
また、芦ヶ久保駅前の川を渡る橋から丸山山頂までの標高差は約650m程と少々ありますが、登山道が非常に良く整備されていて危険な個所はなく、ごく一部を除いて勾配の緩やかな歩きやすい土の道がほとんどなので、初心者の方でも思ったほど疲労感は出ないことと思います。何より頂上の展望台からの”絶景”が一気に疲労感を吹き飛ばしてくれることと思います。
追伸:今日は晴天の日曜日ということもあって、近郊の山は混雑が予想されたので、地元の駅から初発電車に乗っての”早朝登山”となりました。予想通り、午前6時過ぎの駅は人もまばらで、混雑知らずの登山ができました。加えてこの時期、早朝の時間はまだ涼しく山に吹く爽やかな風と相まって、とても快適な登山ができました。(午前9時頃、芦ヶ久保駅に戻ってきた時には、駅前は既に大勢のハイカーで賑わっていました。)
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