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Yamareco

記録ID: 628785
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳・雪倉岳・蓮華温泉(テレマーク)

2015年05月01日(金) ~ 2015年05月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
51:46
距離
34.0km
登り
2,599m
下り
3,232m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:24
休憩
1:56
合計
8:20
距離 7.5km 登り 1,679m 下り 105m
7:22
46
8:08
3
8:11
96
9:47
213
13:20
13:50
17
14:07
15:33
9
15:42
2日目
山行
5:26
休憩
1:25
合計
6:51
距離 12.9km 登り 618m 下り 1,989m
7:07
20
7:27
7:28
65
8:33
71
9:44
10:00
39
10:39
11:35
84
12:59
13:03
30
13:33
13:41
8
13:58
3日目
山行
3:55
休憩
0:30
合計
4:25
距離 13.6km 登り 302m 下り 1,124m
6:35
140
8:55
9:15
65
角小屋峠
10:20
10:30
15
白池付近
10:45
15
白池下除雪終了点
11:00
木地屋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
八方〜猿倉:バス利用
平岩〜白馬・八方:JR、バス利用
コース状況/
危険箇所等
‖臉齋未寮磴楼堕蝓
⇔農の雪は非常に少ない。白馬〜雪倉は鉢ヶ岳のトラバース以外は夏道。
瀬戸川渡渉点は雪で埋まっている。
は_擴浩瑤らヤッホー平までは林道沿い。木地屋手前1.5kmまで除雪済み。
その他周辺情報 蓮華温泉
2015年05月01日 04:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 4:54
猿倉からスキー装着。
2015年05月04日 20:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:02
猿倉からスキー装着。
長走沢。まだ沢は出ていない。
2015年05月01日 07:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 7:35
長走沢。まだ沢は出ていない。
大雪渓。雪は安定。落石はまだ少ない。
2015年05月01日 09:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 9:32
大雪渓。雪は安定。落石はまだ少ない。
シャツ1枚で腕まくり。
1
シャツ1枚で腕まくり。
葱平。暑さで疲れる。
2015年05月04日 20:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:02
葱平。暑さで疲れる。
まだまだ。
2015年05月01日 11:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 11:54
まだまだ。
ヘリの偵察。最低コル付近の雪庇はそれほど大きくない。
2015年05月01日 12:05撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 12:05
ヘリの偵察。最低コル付近の雪庇はそれほど大きくない。
あと少し。
2015年05月01日 12:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 12:08
あと少し。
疲れた。
2015年05月01日 13:06撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 13:06
疲れた。
旭も雪は少ない。
2015年05月01日 14:15撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 14:15
旭も雪は少ない。
剣。山肌が黒い。
2015年05月01日 14:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
5/1 14:23
剣。山肌が黒い。
大雪渓。雪はかなり安定している様子。
2015年05月01日 14:31撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 14:31
大雪渓。雪はかなり安定している様子。
杓子・鑓。夏道がばっちり出ている。
2015年05月02日 05:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 5:59
杓子・鑓。夏道がばっちり出ている。
白馬岳山頂付近から雪倉岳方面。柳又谷を覗いた結果、夏道通しで鉢ヶ岳のコルまで行くことに決定。
2015年05月01日 14:11撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/1 14:11
白馬岳山頂付近から雪倉岳方面。柳又谷を覗いた結果、夏道通しで鉢ヶ岳のコルまで行くことに決定。
三国境から柳又谷方面。
2015年05月02日 07:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 7:48
三国境から柳又谷方面。
三国峠から雪倉岳その1。柳又谷経由・スキー使用はあまり効率良くないと思われる。
2015年05月02日 07:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
5/2 7:48
三国峠から雪倉岳その1。柳又谷経由・スキー使用はあまり効率良くないと思われる。
三国峠から雪倉岳その2。
2015年05月02日 07:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
5/2 7:50
三国峠から雪倉岳その2。
鉢ヶ岳のトラバース。ここはスキー使用。
2015年05月02日 09:21撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 9:21
鉢ヶ岳のトラバース。ここはスキー使用。
雪倉避難小屋。雪倉岳へは夏道が露出。
2015年05月04日 20:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:03
雪倉避難小屋。雪倉岳へは夏道が露出。
雪倉山頂からの白馬岳~小蓮華岳。稜線に雪は無い様子。
2015年05月02日 09:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 9:45
雪倉山頂からの白馬岳~小蓮華岳。稜線に雪は無い様子。
雪倉岳山頂。
2015年05月02日 10:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 10:39
雪倉岳山頂。
雪倉から白馬を振り返り。北ルートはほぼ夏道。スキーは鉢ヶ岳のトラバースのみ使用。
2015年05月02日 10:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
5/2 10:39
雪倉から白馬を振り返り。北ルートはほぼ夏道。スキーは鉢ヶ岳のトラバースのみ使用。
さあ滑り出し。
2015年05月02日 11:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 11:37
さあ滑り出し。
広い斜面を。
2015年05月02日 11:40撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 11:40
広い斜面を。
まだまだ続く大斜面。
2015年05月02日 11:40撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 11:40
まだまだ続く大斜面。
2000m付近から雪倉の滝上まで谷は幅が狭くなっている。雪倉の滝は出ているので、右岸側についているマークのところで隣のルンゼに移る。
2015年05月04日 20:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:04
2000m付近から雪倉の滝上まで谷は幅が狭くなっている。雪倉の滝は出ているので、右岸側についているマークのところで隣のルンゼに移る。
雪倉岳。
2015年05月04日 20:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:04
雪倉岳。
滝見尾根ルート上は所々ピンクテープがありますが間隔が遠い。また、蓮華温泉近くでは兵馬平へのピンクテープもあって間違い易い。
2015年05月02日 13:34撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 13:34
滝見尾根ルート上は所々ピンクテープがありますが間隔が遠い。また、蓮華温泉近くでは兵馬平へのピンクテープもあって間違い易い。
やっと蓮華温泉が見えてきました。
2015年05月02日 13:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 13:49
やっと蓮華温泉が見えてきました。
スキーヤーズパラダイス。
2015年05月02日 13:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/2 13:57
スキーヤーズパラダイス。
ヤッホー平へは雪が割れているので林道を辿る。
2015年05月03日 06:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 6:50
ヤッホー平へは雪が割れているので林道を辿る。
最初の橋は雪がついていましたが、後2つは雪なしでスキーを脱ぐ。
2015年05月03日 06:53撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 6:53
最初の橋は雪がついていましたが、後2つは雪なしでスキーを脱ぐ。
雪倉岳。
2015年05月03日 07:16撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 7:16
雪倉岳。
朝日岳。
2015年05月03日 07:16撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 7:16
朝日岳。
2015年05月04日 20:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:04
3か所程度雪が出ていてスキーを脱ぐ。
2015年05月03日 07:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 7:23
3か所程度雪が出ていてスキーを脱ぐ。
林道を振り返って。要所要所にピンクテープ有。
2015年05月03日 08:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 8:26
林道を振り返って。要所要所にピンクテープ有。
角小屋峠への登り。
2015年05月04日 20:05撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:05
角小屋峠への登り。
角小屋峠付近は雪無し。笹が駆りはらわれているので標識の指示通りに登ります。スケベ心で雪を最大限つなごうとすると藪こぎするはめに。
2015年05月03日 08:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/3 8:45
角小屋峠付近は雪無し。笹が駆りはらわれているので標識の指示通りに登ります。スケベ心で雪を最大限つなごうとすると藪こぎするはめに。
ウド沢は流れがでているので右岸をトラバース。
2015年05月04日 20:01撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:01
ウド沢は流れがでているので右岸をトラバース。
白池
2015年05月04日 20:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:02
白池
木地屋奥のゲート。
2015年05月04日 20:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:02
木地屋奥のゲート。
平岩へ無事到着。電車が2~3時間に1本しかない!
2015年05月04日 20:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/4 20:02
平岩へ無事到着。電車が2~3時間に1本しかない!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 バラクラバ 日よけ帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ゴーグル タオル ツェルト ストック ナイフ ビンディング スキー板 シール ピッケル アイゼン ヘルメット

感想

前々から憧れていた雪倉岳へ好天の3日を利用して行って参りました。
稜線の雪が無いことが予想されたので、白馬経由とするか、蓮華温泉から登るか迷いましたが、夏道を歩くのもよかろうと言うことで白馬経由で入山しました。
5月1日
八方6時30分発猿倉行きのバスにて猿倉へ入ります。猿倉で遭対協の方と簡単にルートを説明し入山。標高の低いところは雪がまだ多く残っており、猿倉からスキーをはきます。長走沢も雪は割れておらず白馬尻までスキーは脱ぐことはありませんでした。
大雪渓に入る時はいつも緊張しますが、見たところ雪も落ち着いており、又落石も少ない。デブリも今年はあまり無いようです。ただ、大変暑い。ウエアは準冬山用でしたが、結局シャツ一枚になり腕まくりまでしました。
白馬岳山荘は宿泊者も多くなく個室となりました。夕方外のテラスでシャツ一枚でビールを美味しく頂きました。なんて天気なんでしょう。
5月2日
前日の山頂からの偵察で柳又谷経由はあきらめ夏道通しで三国境まで。鉢ヶ岳のトラバースで雪がそこそこ緩むのを狙い7時過ぎにスタート。この日白馬岳から雪倉岳、蓮華温泉に向かったのは私を含めて5名でした。皆さん同じようなペースで進みます。雪倉の避難小屋までは概ね下りなので快調に。避難小屋からも雪倉岳までは標高差で200m程度なので30分強で着きます。雪倉岳山頂からは北東に大斜面が待っています。しかし暑い。この日もシャツ1枚で行動です。帽子が無いと死んでしまいそう。
斜面は山頂からずっと縦溝があり少し残念。しかし山頂から2000m付近までは広大な斜面で滑りごたえがあります。2000m付近からは少し狭いルンゼ状に。谷の端は少し雪が割れています。また、両斜面には不安定な雪もあるのでさっさと通過します。雪倉の滝は出ているので、滝上で右の谷に移ります。小さな目印があるのですが知らないとそのまま通過してしまいます。滝をパスするとすぐ瀬戸川の渡渉点に。ここは通常はスノーブリッジだそうですが、谷一面が雪で埋まっています。瀬戸川を渡ったら斜面を登り、滝見尾根のトラバース。とても暑く熱中症になりそうです。先行者のトレースと所々あるピンクのテープを追いながら蓮華温泉に向かいましたが、蓮華温泉の近くで、兵馬平へ向かうピンクテープに導かれてしまい、数十mロスしてしまいました。この日の蓮華温泉は宿泊60名程度。山中でお風呂に浸かれ、水も豊富に使用できるので大変快適です。
5月3日
1000mも登り返す気力もないので木地屋へ向かいます。ヤッホー平へは雪割れがあるとのことで林道通しに歩きます。林道も途中3~4か所雪が無いのでスキーを脱ぎます。林道は全体的には下りかもしれませんが登りもあり、傾斜もないのでシールで進みます。林道にも所々ピンクテープがあります。角小屋峠へは峠直下までは雪があるのでシールで進みます。峠直下は雪がないのですが、笹が駆り払われているのでそこを進みます(蓮華温泉の人から、雪を無理してつなぐと最後はとんでもない藪こぎになると言われましたがその通りと思います)。角小屋峠からはウド沢へ向けて滑り込みますが、ウド沢はすぐに谷が割れているので、ウド沢右岸の斜面にすぐ移るように滑り降りるのが良いでしょう。私はそれを知らずに少し登り返しました。
ウド沢に下りてからは延々トラバースまたはタラタラ斜面です。今年は林道の土砂崩れ復旧のため、除雪が早く入っているとのことで、木地屋から1.5kmのところまで除雪が終了しています。除雪終了点で事実上の登山終了となります。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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