盆前山〜豆佐嵐山〜今熊神社〜広徳寺

2023年12月18日(月) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 13.8km
• 登り: 797m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:50

7:46 小津町バス停
8:43 8:44 前盆前
8:53 9:02 盆前山
9:57 10:17 恩方山
10:50 10:55 高留沢ノ頭
11:07 11:07 不動山
11:19 11:24 570m圏展望地
11:46 11:47 入山トンネル南口
12:20 12:23 入山峠
12:40 12:50 豆佐嵐山
13:01 13:01 610m圏峰直下
13:04 13:07 好展望地
13:22 13:22 独標523mのわき
13:33 13:33 今熊山
13:36 13:41 今熊山園地
14:10 14:11 今熊神社下社
14:32 14:32 今熊神社裏参道登り口
14:42 14:42 小和田峠
14:58 15:04 廣徳寺
15:16 15:16 小和田橋
15:36 武蔵五日市駅

天候

終日うす曇り（気象学的には「晴れ」なのかも）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
■JR：自宅最寄り駅 → 西八王子駅
■西東京バス：西八王子駅北口 → 小津町
　[うえ03]系 07:10発、07:40着　518円
　平日に3便運行、土休日は運行なし。

【帰り】
■JR：自宅最寄り駅 ← 武蔵五日市駅

コース状況／危険箇所等

●盆前山登山口〜入山トンネル：急登で落ち葉の堆積に苦しめられた。道標なし。巻き道の無い、アップダウンの繰り返し。

●入山トンネル〜入山峠：林道(盆堀線)歩き。疲れた足と神経が休まる。

●入山峠〜今熊神社下社：整備されたハイキングコース。道標も充実。
　巻けるピークはすべて巻くという選択肢が可能。
　

写真

12/18 7:10

JR西八王子駅北口から、小津町行きバスに乗る。

12/18 7:38

終点、小津町に到着。

12/18 7:45

小津町バス停。児童が3名乗っていった。

12/18 7:51

まず、神社にあいさつしていこう。

12/18 7:53

畑のわきから入らせてもらった。

12/18 8:03

急登の尾根に、乾燥した落ち葉が堆積していて歩きにくい。

12/18 8:15

尾根にまたがる大きな樅の木が次々と見られる。

12/18 8:29

ミヤマシキミの貴重な紅一点。

12/18 8:30

ミヤマシキミ：雌木なら紅い実が成る。

12/18 8:31

ヤブツバキ？ 常緑照葉樹の多い場所で。

12/18 8:34

寒いせいか、キジョランが葉を丸めている。

12/18 8:35

務めを果たし終えた老鬼女。

12/18 8:36

こちらは現役の鬼女。

12/18 8:38

針葉樹林帯はウソのように楽チン。

12/18 8:43

前盆前に到着。どちらから読んでも。

12/18 8:44

盆前山の本丸は、目と鼻の先。

12/18 8:52

盆前山に到着。

12/18 8:52

盆前山頂の三等三角点石。

12/18 8:53

木に食い込まない取り付け方。

12/18 8:59

入山尾根のデコボコ。

12/18 9:10

屈曲点にこの目印。右折して急な下り。

12/18 9:51

岩稜っぽい尾根を登る。

12/18 9:57

恩方山。針金は時々緩めてきたのかも。

12/18 9:58

恩方山より、丹沢三峰〜丹沢山〜不動ノ峰〜。

12/18 10:16

恩方山からの下降を振り返る。ここは急勾配でも歩きやすい。

12/18 10:18

次の鞍部は、オオバノイノモトソウ地帯。

12/18 10:21

次の550m+峰は、何となく、夢のありそうなムード。

12/18 10:31

その次の次の560m+峰に、大きなヤマザクラの株立ち。

12/18 10:48

高留沢ノ頭。鉄のビスを打って山名標を留めてある。

12/18 10:56

花粉放散準備中。

12/18 11:01

まもなく不動山。

12/18 11:04

不動山の手前、左手（南西側）が伐採されている。遠方中央に大岳山。

12/18 11:05

トッキリの向こうに立ち、よいランドマークになる、新多摩線82号、赤白鉄塔。

12/18 11:10

富士山ズームイン。

12/18 11:11

富士山ズームアウト。

12/18 11:13

コウヤボウキのボワボワ。

12/18 11:14

おや、何だろう、これは？

12/18 11:15

これがなかったら、道があるようには見えなかった。

12/18 11:19

この峰(570m+)の先にイヤな下りが待っていた。

12/18 11:20

大岳山ズームイン。

12/18 11:23

歩いてきた尾根と不動山を振り返る。

12/18 11:29

滑りそうでイヤな下りの途中、目の保養：サルトリイバラ。

12/18 11:31

鳥切場は巻いて、あの林道を歩こうと思う。
足を休ませたいし、繰り返すアップダウンにも飽きた。

12/18 11:33

左手遠方に、奥高尾縦走路〜笹尾根。

12/18 11:36

新多摩線83〜86号送電鉄塔。

12/18 11:39

きょう初めて目にする公設道標。ここから入山トンネル（南口）に下りた。

12/18 11:47

入山トンネル南口から北口を望む。長さ約100m。

12/18 11:48

♪ リンド・リンド〜（きれいな林道：日本語とスペイン語のチャンポン）

12/18 11:50

カーブミラーで自撮り。

12/18 11:51

ヒヨドリジョウゴ

12/18 11:52

♪ リンド・リンド・リンド〜

12/18 11:54

林道から市街地を望める。

12/18 11:56

東京スカイツリーも。

12/18 11:57

歩いてきた尾根を振り返る。

12/18 12:03

火を点けたのはウサギじゃなかった？

12/18 12:09

林道が新多摩線83号に接近。

12/18 12:12

次いで、新多摩線84号。

12/18 12:14

癒しの林道歩きもそろそろ終わる。おかげで足もかなり軽くなった。

12/18 12:21

入山峠に到着。

12/18 12:23

ゲートの右の山道に進む。

12/18 12:25

これより先、ひたすら巻き道をチョイス。

12/18 12:26

これ、かなり古そう。

12/18 12:31

将来はAIも駆使して山を護るようになるかな？

12/18 12:40

豆佐嵐山（ずさらしやま、ずさわらしさん）に到着。

12/18 12:47

豆佐嵐山より、富士山の頭を望む。鉄塔は84号。
丹沢三峰〜蛭ヶ岳も見えていたが、木の枝が煩雑でNG。

12/18 12:50

小休止の後、今熊神社に向かう。

12/18 13:00

舟子尾根分岐。熊や猪が怖いので行くつもりはない。

12/18 13:04

この道標の向こうは好展望地。

12/18 13:04

おなじみ、奥多摩の山々。

12/18 13:05

舟子尾根に立つ新多摩線86号赤白鉄塔：これもよいランドマーク。

12/18 13:06

御岳山の彼方に、蕎麦粒山〜都県境尾根。

12/18 13:07

鷹ノ巣山ズームイン。

12/18 13:36

今熊山園地より、秋川と武蔵五日市駅ズームイン。

12/18 14:11

今熊神社下社。ここで、きょうの山歩きは実質的に終了。

12/18 14:20

金剛の滝方面に向かう。広徳寺経由で駅まで歩くプラン。

12/18 14:26

新多摩変電所：解説員がいれば、遊園地よりも面白そう。

12/18 14:31

この看板が幾つもある。

12/18 14:52

小和田地区と秋川のパノラマ。まもなく広徳寺。

12/18 14:59

広徳寺山門：扁額に「正眼閣」

12/18 15:00

1対の巨大イチョウが降らせた黄金の落ち葉。

12/18 15:04

逆方向から。

12/18 15:04

漱石の一句。

12/18 15:12

広徳寺表参道の石仏群。

12/18 15:16

小和田橋より、秋川下流方向。

12/18 15:26

昭和レトロのお店も少なくなった。

12/18 15:39

武蔵五日市駅ホームのステンドグラス。

撮影機器：

COOLPIX B500 ニコン

感想

oda230

足腰のメンテナンスと静かな山歩きのできそうな山を探していたら、ボンゼン山を思いついた。「東京里山100選」にも入っている、極上のコースらしい。アプローチに利用できるバスもある。

知らなかった訳ではないが、乾いた落ち葉は潤滑剤のように滑る。殊に急登の尾根では緊張の連続。皆様、山慣れしていない人と同行する場合、新緑の季節に行くことがお奨めです。

私は普段の山歩きで、ストックを使わない。しかし今回は杖（木の枝）を現地調達した。この杖で落ち葉を払い除けながら歩を進める。急勾配では落ち葉が容易に吹っ飛び、山の地肌が露出する。

鳥切場を巻くために、入山トンネルから入山峠まで、林道盆堀線を歩くことにした。これで足の疲労回復と時間の短縮とができる。景観もなかなか好い。何より、神経が休まった。

小津町から今熊山園地まで、人や動物との出遭いはなかった。天候も好く、山中では微風または無風。富士山も2か所で望めた。静かな山歩きと足腰のメンテナンスという目的は叶った。

🖊️ 山行記を書きました。
https://8848.blue/bonzen/