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記録ID: 6295510
全員に公開
ハイキング
丹沢

【丹沢に挑戦】塔ノ岳→鍋割山

2023年12月22日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:20
距離
17.5km
登り
1,336m
下り
1,361m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:03
合計
7:16
距離 17.5km 登り 1,370m 下り 1,373m
8:16
4
8:21
8:21
5
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7
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15:39
0
15:39
ゴール地点
天候 快晴☀️→やや曇り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秦野戸川公園 大倉駐車場🅿️
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し
積雪は無いが、霜が溶け土がぐちゃぐちゃになっている箇所があった
大倉駐車場近くのレストハウス
2023年12月22日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:17
大倉駐車場近くのレストハウス
左側は大倉尾根の登山口
2023年12月22日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:23
左側は大倉尾根の登山口
水飲み場が
2023年12月22日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:27
水飲み場が
しばらくはコンクリートの道を歩くのかな
2023年12月22日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:27
しばらくはコンクリートの道を歩くのかな
自然林に来た
2023年12月22日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:29
自然林に来た
階段出現
2023年12月22日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:32
階段出現
とても綺麗に整備されてる
2023年12月22日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:37
とても綺麗に整備されてる
広めのベンチ。最初の休憩ポイント
2023年12月22日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:40
広めのベンチ。最初の休憩ポイント
尾根に着いた
2023年12月22日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 8:55
尾根に着いた
見晴茶屋。空いてるのかな?
2023年12月22日 08:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 8:58
見晴茶屋。空いてるのかな?
見晴茶屋から。名前の通りだ
2023年12月22日 08:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 8:58
見晴茶屋から。名前の通りだ
ちょっと険しそう...
2023年12月22日 09:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:00
ちょっと険しそう...
階段が凄いきつかった💦
2023年12月22日 09:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 9:06
階段が凄いきつかった💦
急坂が続く
2023年12月22日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:11
急坂が続く
大きなケルン。特に何かのチェックポイントがあるわけでもない
2023年12月22日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:15
大きなケルン。特に何かのチェックポイントがあるわけでもない
2023年12月22日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:17
ここにも茶屋があった。こっちは営業してなさそう
2023年12月22日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:34
ここにも茶屋があった。こっちは営業してなさそう
しかしどこまで登っても整備されてるなぁ🤔
2023年12月22日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:36
しかしどこまで登っても整備されてるなぁ🤔
戸沢山荘が見える
2023年12月22日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:36
戸沢山荘が見える
平坦な道になる。ここから右側に見える稜線の眺めは良い
2023年12月22日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:43
平坦な道になる。ここから右側に見える稜線の眺めは良い
堀山の家という山荘へ。ここはしっかり営業しているようだ
2023年12月22日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 9:52
堀山の家という山荘へ。ここはしっかり営業しているようだ
かわいらしい飾り物が置いてある
2023年12月22日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:54
かわいらしい飾り物が置いてある
ちょっと怖い
2023年12月22日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 9:56
ちょっと怖い
富士山も近い
2023年12月22日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 9:58
富士山も近い
ちょいちょい岩ゾーンも出てくる
2023年12月22日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:00
ちょいちょい岩ゾーンも出てくる
崩落箇所だろうか
2023年12月22日 10:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:03
崩落箇所だろうか
これまたキツそうな所に
2023年12月22日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:05
これまたキツそうな所に
2023年12月22日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:24
2023年12月22日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年12月22日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大きな山荘へ
2023年12月22日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:39
大きな山荘へ
凄い快晴だ
2023年12月22日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 10:51
凄い快晴だ
塔ノ岳が見えてきた
2023年12月22日 10:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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塔ノ岳が見えてきた
2023年12月22日 10:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 10:53
痩せ尾根も
2023年12月22日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:56
痩せ尾根も
2023年12月22日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 10:58
山頂きた
2023年12月22日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山頂きた
平日だが結構人が来ている
2023年12月22日 11:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 11:15
平日だが結構人が来ている
素晴らしい
2023年12月22日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 11:17
素晴らしい
丹沢山方面
2023年12月22日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 11:18
丹沢山方面
江ノ島までも見える
2023年12月22日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 11:20
江ノ島までも見える
鍋割山に向けて下っていく。ここからの眺めも凄い
2023年12月22日 11:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:23
鍋割山に向けて下っていく。ここからの眺めも凄い
分岐から鍋割山へ向かう
2023年12月22日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:35
分岐から鍋割山へ向かう
高度感があって怖い
2023年12月22日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:38
高度感があって怖い
さっそく登り返しが
2023年12月22日 11:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:41
さっそく登り返しが
ゆったりした場所
2023年12月22日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:50
ゆったりした場所
2023年12月22日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 11:55
2023年12月22日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 11:59
小丸というピーク。ここから麓に出るルートもある模様
2023年12月22日 12:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 12:03
小丸というピーク。ここから麓に出るルートもある模様
鍋割山が見えてきた
2023年12月22日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 12:10
鍋割山が見えてきた
山頂きた
2023年12月22日 12:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 12:22
山頂きた
鍋焼きうどんの茶屋。順番待ち
2023年12月22日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/22 12:23
鍋焼きうどんの茶屋。順番待ち
うまい!
2023年12月22日 12:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
12/22 12:43
うまい!
2023年12月22日 13:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 13:20
ちょこんと立っている山は栗ノ木洞
2023年12月22日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
12/22 13:32
ちょこんと立っている山は栗ノ木洞
振り返ってみると凄い坂だ
2023年12月22日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 13:51
振り返ってみると凄い坂だ
大倉は左へ下る。まっすぐ行くと栗ノ木洞
2023年12月22日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 13:52
大倉は左へ下る。まっすぐ行くと栗ノ木洞
2023年12月22日 13:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 13:56
2023年12月22日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:09
鍋割山荘にもっていく水
2023年12月22日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:11
鍋割山荘にもっていく水
沢沿いの緩い坂を下り続ける
2023年12月22日 14:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:13
沢沿いの緩い坂を下り続ける
川も綺麗
2023年12月22日 14:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:16
川も綺麗
林道がどこまでも続く
2023年12月22日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:20
林道がどこまでも続く
ここにも鍋割山への取り付きがあった。ここを登ると小丸に着く
2023年12月22日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:30
ここにも鍋割山への取り付きがあった。ここを登ると小丸に着く
ここにも取り付き
2023年12月22日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:33
ここにも取り付き
尾関廣氏の銅像
2023年12月22日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:37
尾関廣氏の銅像
見晴茶屋用の道路かな?
2023年12月22日 14:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 14:44
見晴茶屋用の道路かな?
ようやく登山口に出る
2023年12月22日 15:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 15:26
ようやく登山口に出る
終わり!
2023年12月22日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/22 15:39
終わり!

感想

今日は全国的に気温は低く、日本海側では雪が降っているらしい。
関東は完全に冬日で、最高気温が10℃に届くかどうかのレベルだ。しかし天気は良く、雲一つない。寒気と乾燥には注意したい。

そんな日に僕は山に登ることにした。
登るのは、神奈川県秦野市にある丹沢山系の鍋割山と塔ノ岳だ。

実は半年前から計画していたのだが、諸般の事情で中々行けず、ようやく今になって実行に至った。

ルートは、大倉バス停から塔ノ岳へ登り、鍋割山陵を通って鍋割山へ行き、鍋割山から大倉バス停へ下山するという、至って一般的な周回ルートである。


【大倉バス停~塔ノ岳】
丹沢系の山々に登る人が多く集まるこの場所には、立派なレストハウスがあり、ここに登山案内所や喫茶店などが置かれている。
時刻は午後八時過ぎ。ちょうどここの駐車場が営業開始したばかりだが、既に十台くらい車が停まってある。レストハウス前には数組程度のハイカーがいる。

ここから舗装道路を少し歩くと、塔ノ岳への登山口に入る。
ここから塔ノ岳への登山道は大倉尾根という。通称「バカ尾根」である。

登り始めは緩やかな舗装道路になっていて、営業してるのかわからない茶屋が見られる。
やがて植林を抜けると登山道らしくなり、自然林の中を歩いていく。

ところどころに木道や木階段が敷かれてあり、落ち葉も掃かれていて隅々まで整備が行き届いている。

雑事場ノ平に着いてからは一旦は平坦な道になり、尾根筋を歩いていくとやがて勾配も強めになってくる。
見晴茶屋という小綺麗な小屋に着く。ウッドデッキもついており、そこから相模湾まで見られ景色が良い。

見晴茶屋からは急登が続く。あそこで一息ついて体力を温存しておいたほうがよかったかもしれない。長い長い階段を登っていき、汗だくになる。

階段を登りきっても急登は終わらない。
駒止茶屋という緑色の小屋に着いてからようやく一息つく。ここは営業していなさそう。
眺望も開けていき、右側には綺麗な稜線が見えてくる。おそらく政次郎尾根だろう。戸沢山荘もここからハッキリと見える。

しばらく登ると、また小屋に着く。
堀山の家という小さな山荘だ。中に人の気配は無いがここは営業していそうだ。クリスマス仕様の飾り物も置いてある。

この小屋を抜けたあたりから岩が出現し、大倉尾根はやや険しさを呈してくる。
崩落箇所があるようで、足元注意の看板もある。
慎重に岩だらけの急坂を登る。

やがてまた整備された坂になり、周囲を遮る木々も減っていく。秋に訪れていれば美しいブナ林が見られたのだろうが、今は今で眺望が開けるので悪くはない。

振り返ると秦野市街地やその向こうの相模湾が視界に広がり、右側には真鶴半島、左側には江ノ島が見える。
高度も着々と上がり山頂に近づいていることを実感する。

午前十時半を過ぎた頃、広めのスポットに着く。目の前には花立山荘という立派な建物がある。
既に何組かのハイカー達がここで休憩している。
ベンチも幾つかあり見晴らしも良いため、一息つくにはうってつけかもしれない。

金冷シという分岐点に着き、ここから北東に向かって登る。痩せた尾根を経てからはまた階段続きとなる。
階段を抜けると、塔ノ岳の山頂に着く。

山頂は広く、奥には尊仏山荘が立っている。平日だが人もそこそこ多く、山荘で購入したと思われるカップラーメンを食べているものもいる。

山頂の景色は360度パノラマが広がっており、北や東は丹沢山塊、西は富士山、南は相模湾と贅沢な眺望を楽しめる。


【塔ノ岳~鍋割山】
塔ノ岳からは鍋割山に向かう。金冷シの分岐まで戻った後は、鍋割山陵という道を歩く。
鍋割山までは200mほど標高を下げつつも、細やかなアップダウンが続く。

大丸、小丸といったピークがあり、付近には大きめのベンチもあるため、休憩には事欠かない。
また、ところどころで原生林の隙間から相模湾も見渡せる。

塔ノ岳から一時間ほどが経ち、ようやく鍋割山の山頂に着く。

ここの山頂には鍋割山荘があり、鍋焼きうどんが有名だ。
山荘に入って直接注文するのではなく、入り口前で待ち、店主からやってくるのでそこで注文する。十分ほどでうどんが来たらそのタイミングで会計を済ませる。
値段は1500円。山頂という点を加味すれば妥当かもしれないが、少し前までは1200円で、かつては1000円だったらしい。

鍋焼きうどんは小さなお盆に乗ったアツアツの土鍋で提供される。ネギや油揚げのほかにも数種類のキノコやカボチャ、半熟卵など具沢山でボリュームを感じさせる。
絶景とともに非常においしく頂けた。


腹も膨れ疲れも癒せたところで、このまま大倉に向かって下山を開始する。

しばらくは階段をおり、急坂を下っていく。
階段を抜けた後も、木の根っこが張り巡らされた急坂が続く。ここを登っていくのも非常に骨が折れそうである。

後沢乗越というスポットからは、左手に折れる。
ここをまっすぐ進むと、栗ノ木洞という山が待ち受けている。

後沢乗越から少し下っていくと沢に着き、西沢林道という緩やかな林道に入る。
ここから大倉バス停までなんと5.4キロもある。

ミズヒ沢出合いというところでは、水の入ったペットボトルが山のように置いてある。ここから鍋割山荘までボランティアで運ぶためのものだ。

しばらく林道を歩くと二俣という地点に着く。鍋割山への取り付きも見られ、小丸に続くマイナールートのようだ。
二俣から少し進むと銅像が見えてくる。尾関廣氏の銅像だ。明治に生まれ昭和期に活動した登山家で、山岳連盟を立ち上げた人物である。昭和45年に山岳連盟が彼の功績を讃えて有志で作ったものらしい。愛知出身だが、丹沢の山荘設立に関わった縁でここに建てられたのだろうか。ベンチもあるためここで休憩を取る。

少し進むと別の林道に合流するが、特定の車両以外は通行止めになっている。おそらく、見晴茶屋に通じている道路だろうか。

歩いても歩いても緩やかな林道が続くため、ペースを上げ小走りしていく。
三十分ほどでようやく登山口に辿り着く。
そこから牛小屋を経て住宅地を通り、十分ほどで大倉バス停に到着。

人気のハイキングコースということもあり、綺麗な登山道で登りやすかった。この季節にも関わらず落ち葉も少なく、補強された階段もあって危険箇所も一切なかった。

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この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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