甲斐駒ケ岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
- 山行
- 0:495
- 休憩
- 0:82
- 合計
- 0:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バス 仙流荘〜歌宿(片道1040円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙流荘バス停に登山ポスト 雪渓のトラバース、樹林帯などに残雪あります。軽アイゼンは使用しませんでしたが、使った方が楽だったかもしれません。 |
その他周辺情報 | 諏訪IC近くの「アクアランド茅野」。朝九時から営業していて、400円で温泉とサウナに入ることが出来ます(プールも)。 |
写真
感想
ヤマレコの皆さんの記事を拝見しながら、G.W.の山行を計画していた所、「甲斐駒ケ岳の歌宿からルート」を知ることが出来ました。芦安からのルートしか頭に無かった私には、うれしい驚きでした。ヤマレコに投稿して下さっている皆さんに感謝です。
実はこの甲斐駒ケ岳、昨年途中敗退を喫した山でもあります。なので今回は長衛小屋のテント場に泊まり、体力と時間に余裕を持って臨みます。
5/2
車で仙流荘の駐車場に昼頃到着です。バスの乗車券を買う際に聞くと、臨時便が出るとのことでした。だいぶ待つ覚悟をしていたので、これはツイています。バス会社も柔軟な対応をしてくれます。
さて歌宿からは約2時間の自動車道歩きです。天気も良く、甲斐駒ヶ岳も時折見ることが出来ます。北沢峠から長衛小屋までは15分ほど。受付を済ませてテントを張り、食事を済ませて就寝。明日に備えます。
5/3
4時30分に出発。残雪の中、所々慎重に歩きます。仙水小屋付近で朝食を済ませます。仙水峠まで来ると、後ろに仙丈ケ岳、右手には鳳凰三山が現れます。ここらあたりから、傾斜も急になって来ます。駒津峰に着くと南アルプスを見渡すような絶景が広がります。もちろん目指す甲斐駒ヶ岳の雄姿もすぐそこです。
でもここからが大変でした。まず駒津峰からの下りが急な上に残雪もあり、思うように降りることが出来ません。雪渓をトラバースする際のちょっとした緊張感。巻き道コースの永遠に続くかのような砂礫帯の登り道。山頂の祠が見えてもなかなか近づいてくれません。
でもそうしてやっと辿り着いた山頂は、ごほうびを用意してくれていました。雪をかぶった名峰の数々を見渡すことが出来ます。いやあここまで来て良かったあ。山頂では先に着いておられた方に写真を撮って頂いたり、直登ルートの大変さを教えてもらいました。ありがとうございました。やはり巻き道を選んで良かった。
さて下山は往路を戻ります。やはり駒津峰までがキツい。なかなか駒津峰に着いてくれません。何度か家内に「もうあそこが駒津峰だから」と言いかけましたが、言わなくて良かった。なぜなら、まだ先があったので・・・。いい加減なことを言うと後で叱られるので。
そうこうしながら、長衛小屋まで帰って参りました。コースタイムより遅くなってしまい、本日の終バスには間に合いそうにありません。再び受付を済まして、もう一泊することになりました。登頂を祝して缶ビールを飲んで就寝。
5/4
4時30分。小雨が降ったりやんだりする中、撤収です。7時35分の始発に間に合うように歌宿に向けて出発します。早目にバス停に着いていた方々も多かったようで、バスも7時頃に臨時便を出してくれました。やはり柔軟な対応をしてくれています。南アルプス林道バスに感謝です。おかげで早くに仙流荘まで降りてくることが出来ました。その後、「アクアランド茅野」で汗を流し、ファミレスでお腹を満たして中央道に乗りましたが、大した渋滞にも会わずに無事に帰ることが出来ました。
残雪はやはり私たちにとっては大変ですが、雪をかぶった峰々を見渡すことが出来るのはやはりこの時期。体力つけて頑張ります。
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