槍ヶ岳飛騨沢
- GPS
- 11:50
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,028m
コースタイム
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白出沢-滝谷間はまだ岩が剥き出し箇所が多い。 2週間前は雪で埋もれてた槍平周辺の沢が先週の降雨で出てルート取りに悩まされた。 飛騨乗越手前はより一層カチカチになってた。 |
その他周辺情報 | 平湯の森 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
聖なる夜をラッセルで駆け抜けようとて、とらと槍ヶ岳へ。2週間前にも来たが、さて山はどうなっていることやら。前日に八方で調整のつもりが、後先考えずはしゃぎすぎて足パンパンになり、ろくな睡眠もとらずに向かったことが山行に響いた。自業自得、言うまでもない。槍平から先、とにかく睡魔との戦いだった。その時、救世主が如く後続の方が追い付いて、一緒にラッセルを回してくれて、かなり助けられた。槍ヶ岳山荘まで着くと、目が覚める素晴らしい槍ヶ岳の姿を拝めた。板のデポ地に戻り、飛騨沢滑走は前回よりも良い雪質で、笑みをこぼしながら気持ちよく滑らせてもらった。道中長いが、このご褒美があるとまた行きたくなる。また雪がどんと増えたら、来ようかな。ところで、どんと雪が増える寒波はいつ来ますか???
恒例行事となりつつある飛騨沢へ。前日のツボトレースが滝谷辺りまであったお陰でかなり楽ができた。そこから先はラッセル大会。しかし降雨の影響か槍平を過ぎても沢沿いだけは雪がなくて驚愕した。そのためルートは右岸左岸と右往左往する必要があり下手くそなトレースになってしまった。標高2100m辺りでようやく沢は埋まり始め、ようやくどこでも歩ける感じになった。
ラッセルで2人ともバテ始めた頃にソロで上がってきたHATEFULL氏に追いつかれそこから3人でラッセルを回すことに。1:00に新穂高を出たというHATEFULL氏はやはり激強で、鬼引きラッセルには本当に助けられた。飛騨乗越手前は今回もガチガチで手前で雪が柔らかいエリアでアイゼン装着。固い斜面に爪を突き立てながら槍ヶ岳山荘へ。穂先へはそんなにこだわりもないので今回もパス。風下で茶をしばいてから板デポ地へ。今回、板を履くのに少しフラットな場所がいいと思って自分だけアイゼンポイントより少しだけ上にあげたのだがこれが完全にミスで板のエッジが青氷に効かず25mほどずり落ちてしまった。完全に反省。板はアイゼンポイントにデポしましょう...この際ストックが取り残されてしまったのでアイゼンを再度履いて回収した。そこから気を取り直して滑走。槍平まで終始雪は良く最高の滑走を楽しめた。シールを付けて滝谷手前まで頑張って滑ったがそここらは我慢のシートラ。白出沢からはボブスレーができたので楽々だった。最後までHATEFULL氏と3人パーティーで色々話せて非常に楽しい山行となった。
水1500ml(うち1200ml消費)
タルト350
ウイダー×2 364
アミノバイタル×2
ブラウニー×2 128
スナックサンド308
薄皮436
1586
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