恵那山〜初の百名山は雨でボロボロ
- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 958m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:10
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大判山を越えてしばらくしたあたりからほぼ雪道 |
写真
感想
岐阜の親戚に3日お世話になることになり、これを好機に一日自由にさせてもらい、恵那山へ行くことに。六甲あたりをホームにしている身にするとなかなか百名山に行く機会もなく、これが初の百名山。天気が心配だがこの機会を逃す術はなし。
破線のショートカットコースから神坂峠コースに合流。破線だけあってなかなか道が悪い。悪いと思ったら、この山はずっと道が悪かった…。木々や枝が行く手をさえぎる。滴り落ちるしずくが内側に入ってくる。これは蒸れか雨か…。
大判山を越えてしばらくすると雪道になる。踏み跡をたどればいいのだが、ところどころ不明瞭なため不安になりながら赤テープにを確認しながら登る。も、地図にある天狗ナギというところが分からず、延々と登る、登る、登る。4本爪だと心もとない。
たまに下山者とすれ違う。出発が遅かったか…? と思いながら、濡れと疲労のため浮かんでくる敗退の文字と闘い、なんとか分岐へたどり着いた。
助かった! この時点で12時を過ぎていたため、とっとと頂を踏んで降りよう、と思いつつ踏み跡をたどりながら山頂へ向うも、いつの間にか岩場に迷い込み、ふと直下に避難小屋が見えた。
どこがピーク?
いつの間にか通り過ぎたか、まず腹ごしらえと濡れた装備の立て直しで避難小屋へ。シャツを着替えて、アウターの内側を拭き拭き、コンビニおにぎりを食べて人心地。この時点でアウターの内側は濡れ、オーバーグローブも雨の侵入を許し、靴下も濡れを感じ始め、あまりいい状態ではなかった。
近くのトイレにある案内図を見て三角点の場所を確認しもう少し先へ進んだが、ここがピーク!というピークがない山のため、富士社を見つけたところで下山を決意した。なんだか頂上付近でリングワンデリング…、余裕がなく避難小屋付近まで戻る。
避難小屋から下山ルートに戻る途中に迷い少しパニックになりかけてしまったが、落ち着いて、もう一度避難小屋に戻る。そして再度岩場に登り、同じルートをたどれば大丈夫、と思い直し、なんとか同じ踏み跡を戻る。
雨がひどくなり、疲れと焦りで集中力がなくなり、幾度となく滑る、転ぶ。軽アイゼンのアンチスノープレートがなくなる、レインの袖を枝で破く、携帯に浸水して画面がおかしくなる・・・など反省点の多い山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する