筑波山

2023年12月28日(木) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 9.1km
• 登り: 845m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:49
• 合計: 3:58

距離 9.1km 登り 845m 下り 846m

9:01 筑波山神社
9:07 9:07 宮脇駅
9:37 9:45 中ノ茶屋跡四阿
9:59 10:02 男女川解説板
10:18 10:20 御幸ヶ原
10:22 10:23 筑波山頂駅
10:30 10:30 自然研究路分岐
10:37 10:39 自然研究路展望台
10:48 10:50 筑波男体山
10:59 11:02 御幸ヶ原
11:02 11:06 筑波山頂駅
11:07 11:11 御幸ヶ原
11:12 11:12 筑波山頂駅
11:18 11:18 せきれい茶屋
11:27 11:30 筑波山
11:44 11:57 弁慶茶屋跡
12:22 12:24 つつじヶ丘
12:47 12:48 迎場分岐
12:54 12:54 白雲橋登山口
12:58 13:00 筑波山神社
13:02 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に近い筑波山神社駐車場を利用しました。1日500円。周辺に市営の有料駐車場が4ヵ所あります。新年は混雑しそうです。

コース状況／危険箇所等

今回は御幸ケ原コースを登って自然研究路を反時計回りに歩き、男体山、女体山山頂を経てつつじヶ丘に下り、迎場コースで筑波山神社に戻りました。登山道は全体に整備されていて危険箇所はありません。御幸ケ原コースは距離約2キロと短いものの岩と木の根が多い急登です。雨の後は滑りやすく、下る場合には特に注意が必要です。御幸ケ原直下に約600段の階段があります。段差が低いので足への負担は比較的少ないです。これを登り切れば御幸ケ原です。研究路は男体山を周回しており、どちらからでも一周できます。南側に見晴らしがいい岩場の展望台があります。反時計回りの場合、展望台から研究路に戻って、途中の迂回路の案内に従って左の木道を登れば、すぐに男体山山頂に出られます。女体山山頂は転落防止の柵が設置されていました。普段は入れる岩場の先端部には入れません。初日の出登山対策の臨時措置ではないかと思います。つつじヶ丘へは女体山山頂直下から大仏岩あたりまでゴロゴロした岩の急な下りです。雨の後など岩が濡れているとかなり滑ります。弁慶茶屋跡を過ぎるといくぶん歩き易くなりますが、粘土質で滑りやすい箇所があります。木の根にも注意してください。つつじヶ丘から迎場コースは傾斜が緩やかでコンクリート階段が整備されています。利用者が少なく静かな樹林帯の散策が楽しめます。

その他周辺情報

筑波山神社、薬王院など。神社周辺のホテルは日帰り入浴可。神社入口の交差点からつつじヶ丘方向に1キロほど行くと日帰り入浴の「つくばの湯」(1100円)。山頂を見ながら汗を流せます。食事も可。

写真

12/28 8:35

朝の筑波山は曇り空です

12/28 8:58

筑波山神社境内の梅はつぼみがふくらんでいました

12/28 9:00

神社では新年を迎える準備が進んでいました

12/28 9:00

随神門には茅の輪が設置されていました。神社で今年一年、無事に登山を終えられたことに感謝し、来年の安全を祈願しました

12/28 9:06

参拝を終えて「登山納め」に出発します。今日は寒いので汗をかき過ぎないようにゆっくり登ります

12/28 9:10

ヤブコウジ

12/28 9:19

フユイチゴ。赤い実を付けています

12/28 9:41

「MINANO HUT」(休憩所)に着きました

12/28 9:44

休憩所前でケーブルカーが交差します。赤の「もみじ」号が下ります

12/28 9:44

緑の「わかば」号が上っていきます

12/28 9:57

男女川源流に着きました

12/28 10:00

ベニシダ

12/28 10:08

ここから階段。登り切れば御幸ケ原です

12/28 10:16

御幸ケ原が見えてきました

12/28 10:20

御幸ケ原に到着

12/28 10:20

空が晴れてきました。県北方向

12/28 10:22

男体山の上も青空

12/28 10:23

自然研究路を反時計回りに歩きます

12/28 10:31

「大石重ね」。願い事を書いた石を持ってきて重ねて置くと願いが叶うそうです

12/28 10:40

展望台から都心方向。モヤがかかっていて東京スカイツリーは見えませんでした

12/28 10:40

秩父方向

12/28 10:48

男体山神社でも安全祈願

12/28 11:05

御幸ケ原に戻りました。恒例の「幸福だんご」

12/28 11:13

女体山に向かいます

12/28 11:25

女体山神社でも安全祈願です

12/28 11:25

山頂には転落防止の柵が設置されていました

12/28 11:26

ここには立ち入り禁止です

12/28 11:39

新年は初日の出登山で大混雑しそうです

12/28 11:45

奇岩「胎内潜り」

12/28 11:49

これも奇岩の「弁慶の七戻り」

12/28 11:50

「BENKEI HUT」に着きました。ひと休みしてつつじヶ丘に向かいます

12/28 11:55

マサキが赤い実を付けていました

12/28 12:05

色づき始めたアオキの実

12/28 12:07

つつじヶ丘が見えてきました。遥かに霞ヶ浦

12/28 12:08

サルトリイバラの実

12/28 12:08

ここのアオキの実は赤くなっています

12/28 12:23

筑波山と言えばガマ

12/28 12:31

ミヤマシキミの真っ赤な実

12/28 12:43

「お立つ石」コースの途中で、捨てられていた登山靴の靴底を回収してきました。登山靴は買ったまま長い間放置されていると、接着剤が劣化して靴底が剥がれてしまうことがあります。ご注意を。

12/28 12:44

色づいたヤマブキの葉

12/28 12:47

分岐に着きました

12/28 12:52

ヤブツバキが咲いていました

12/28 12:53

白雲橋コースの登山口に戻りました

12/28 12:54

民家のスイセンが咲いていました

12/28 12:57

「登山納め」は終了。神社で無事下山を報告して帰途に就きます

撮影機器：

SHV45 SHARP

感想

haras3142

「仕事納め」のこの日、一年の締めくくりに筑波山に「登山納め」に出かけました。筑波山神社ではこの一年の無事に感謝し、来年の安全登山を祈願しました。神社や山頂周辺は新年を迎える準備が進んでいました。今年は3月に六甲山全山縦走に参加、7月には槍ヶ岳、9月には奥穂高岳に登り、10月は八方尾根~唐松岳~五竜岳縦走、燕岳、念願の谷川岳・西黒尾根、両神山と充実した一年でした。何よりも事故なく山行を続けられたことが良かったと思っています。来年の目標は剱岳です。経験豊富な山岳ガイドさんに同行を依頼し、日程も決まりました。4月には事前トレーニングも予定しています。専門家に同行していただく機会に、山の基本技術をもう一度学び直したいと考えています。来るべき新年がヤマレコ利用者の皆様にとって、健康で充実した一年となりますことをお祈りいたします。