塔ノ岳(書策新道→本谷沢と木ノ又大日沢の間の尾根)

2023年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 0:41
• 合計: 10:10

7:01 大倉バス停
7:33 7:33 竜神の泉
8:05 8:05 新茅山荘
8:11 8:11 モミソ岩
8:16 8:17 仲尾根取り付き
8:34 8:36 戸沢出合駐車場
8:46 8:46 天神尾根入口（旧書策新道入口）
9:38 9:38 弛み橋(仮)
10:13 10:26 水無川本谷
13:50 14:16 塔ノ岳
14:16 尊仏山荘
14:16 14:17 塔ノ岳
14:31 14:31 金冷シ
14:36 14:36 花立ノ頭
14:44 14:46 花立山荘
15:01 15:02 天神尾根分岐
15:24 15:24 堀山の家
16:10 16:10 一本松
16:28 16:28 見晴茶屋
16:53 16:53 観音茶屋
17:01 17:01 丹沢ベース
17:07 17:08 表丹沢
17:13 17:13 どんぐり山荘
17:17 ゴール地点

写真

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12/30 10:29

12/30 10:59

12/30 11:47

12/30 12:33

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12/30 13:28

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12/30 13:42

12/30 13:50

12/30 13:59

12/30 14:36

12/30 16:10

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

der_prozess

あまり写真を撮る余裕が無かったため写真は参考まで。

下りの休憩中に山レコの停止を再開するのを忘れてしまい一部切れてしまいました🙏

書策新道前半は崩壊している箇所がいくつかありますが、トラバースできる足場があり比較的通行し易いと感じました。もっとも、足を踏み外すと滑落するので注意が必要です。

途中で水無川本谷に入り木ノ又大日沢との出合まで遡行し、木ノ又大日沢側から取り付けそうな場所を探し尾根に上がりました。

尾根の序盤は急峻でザレており難儀しました。
中盤からも斜度がキツイところが多く、四肢を使って登りました。
ところどころ掴める岩や木の根がありますが、尾根の真ん中に何も無い箇所もあり難儀しました。
また尾根の崩壊が進んで痩せているところがあり、油断すると滑落の危険があると感じました。

中盤以降には大岩が尾根を塞いでおり、直登が難しい場所が数カ所ありました。全て巻けるものの、岩が尾根の大部分を塞いでいるため崖ギリギリのところを木の根や岩を掴みながら強引に身体を引き上げなければ進めないため、滑落しないように注意が必要です。
また、幅50センチ程度のところに岩が数個残っているのみで、足を踏み外すと左右どちらにも落ちてしまうような箇所がありました。

詰めは左側にトラバースすると比較的藪が薄い箇所があり、そこから表尾根に出ることが出来ました。

全体的に斜度のキツさや足掛かりの少なさに加えて尾根の崩壊が進んでおります。
補助ロープや鎖などはありません。
また尾根が細く左右が切れ落ちているため、エスケープもかなり困難なことや、取り付きから表尾根尾根に出るためには500m前後登らなければならないため、持久力も必要です。

野生味溢れれ自然を満喫できる尾根ですが、同種のルートに慣れていない方の単独はおすすめできません。