万太郎山〜谷川主脈縦走
- GPS
- 13:29
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 13:28
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
万太郎山や谷川主脈はラッセルが必要。 |
その他周辺情報 | 下山後は土樽共同浴場岩の湯(500円)を利用。 |
写真
感想
山納めは、山友さんと万太郎山から谷川主脈の一部を縦走してきました。雪山をがっつり楽しみたいと思い、あまりレポが上がっていなかったのですが、こちらのコースを選びました。
稜線で朝日を迎えたいので、土樽駅近くの安全登山の広場駐車場を午前2時頃出発。30分ほど車道歩き。吾策新道に入ると急登になるため、12本爪アイゼンを着けました。等高線の混んだ急登もしんどかったですが、それ以上に、ヤブや岩場を越えて進まねばならず、難儀でした。初めはいいペースで、6時には山頂に、なんて話もしていましたが、ヤブに雪と岩のミックス、そして、稜線上から始まるラッセルによって、ペースがかなり落ちました。ずっとトレースがあったのに、稜線に出てからはなくなりました。みなさん引き返してしまったのでしょうか。ウサギとカモシカかなにかの足跡だけはありましたが…。しかたなく、ワカンに履き替えて、ラッセルしながら万太郎のピークを目指しました。
天候は、一日晴れ予報だったのですが、稜線に出た頃からガスってしまい、全然朝日は拝めませんでした。しかし、万太郎ピーク手前の分岐まで来た時、にわかに晴れ、谷川連峰が一望できるようになりました。雲が残っている間はブロッケン現象も見られました。苦労しながら万太郎ピークまで到着し、しばし絶景を堪能。今までの苦労が報われます。
さて、ここで思案。予想以上にラッセルに苦労し、結局予定より2時間遅れ。ピストンで駐車場まで戻るか、主脈縦走を続けるか。結局、この気持ちよい好天のもと縦走したいという思いがまさり、続けることにしました。全くトレースのない、純白の生クリームみたいな雪の上に自分たちだけの足跡を残していくのは、本当に贅沢です。しかも、快晴。年内最後に最高の登山です。
とは言え、ところどころラッセルが強いられ苦労しますし、体力も削られていきます。体力には自信のあるふたりですが、今回ばかりはなかなかペースが上がりません。小障子ノ頭あたりでは風が強くなり、午後の天候が心配になりましたが、一時的なものでよかったです。
時間が押していたのと、体力の消耗が激しかったので、俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲愆鵑辰燭蝓¬仭匈戮魴个銅回するコースは諦めました。とは言え、ロープウェイや電車の時間に間に合わせなければなりません。オジカ沢ノ頭から先は、チェーンスパイクに履き替えて、足早に下山しました。
無事ロープウェイ(1,800円)に乗れ、土合駅16:51発の電車にも乗れました。土樽駅で下車し、車を回収したあとは、土樽共同浴場岩の湯(500円)で冷えた体を温めました。赤城高原SAではめずらしく大食い。ラーメンとモツ丼をいただき、消費したカロリーを補いました。
それにしても今回、カメラを忘れるという大失態をおかしてしまいました!こんなこと初めてです。絶景を一眼に収められなかったのが、非常に悔やまれます。
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