麻生山・坪山【49.8】2024年も安全登山で頑張ります。

2024年01月02日(火) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,761m
• 下り: 1,753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:16

距離 23.4km 登り 1,761m 下り 1,761m

5:00 スタート地点
5:05 初戸バス停
6:51 6:52 雨降山
7:04 ナベワリ沢ノ嶺
7:11 大窪沢ノ頭
7:30 権現山
7:56 オクノ沢ノ嶺
8:15 麻生山
8:23 8:24 尾名手峠
8:47 三ッ森北峰
8:59 大ダルミ
9:11 大寺山
9:25 9:27 小寺山
9:44 西原峠
10:54 10:56 坪山
11:20 ピーク９９５
11:48 びりゅう館阿寺沢分岐
12:06 12:18 びりゅう館
12:20 学校前バス停
12:31 阿寺沢入口バス停
13:12 初戸バス停
13:16 ゴール地点

天候

曇り。傘を差さないでも済む程度の小雨が時々舞っていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

初戸バス停の手前300mほどのところにある、路肩の広場に停めましたが、果たしてここは停めてよい場所だったのか…。
県道を数km進んだところに「びりゅう館」があり、ここの第2駐車場は登山者に開放されています。こちらに停めさせてもらうのが良さそうです。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜権現山】
伐採地は落ち葉が多く、ジグザグの少々踏み跡が分かりにくかったですが、明るい時間帯なら大丈夫そう。上に行くほど分かりやすくなります。稜線に乗ってからは歩きやすかったです。
【権現山〜西原峠】
アップダウン時に急な斜面が出てくるようになりますが、どれも短い距離。北峰の前後は注意が必要かな。大寺山から先は、林道跡が並行しているのでそちらを歩くと楽チンです。
【西原峠〜坪山】
佐野峠・奈良倉山方面との分岐は、反対側の右に進みますが、その後の道が分かりくいところがあります（林道跡から登山道に乗り換える部分）。分岐を直進して、真っすぐに稜線に乗るルートもあるようなので、そちらの方が分かりやすいかも。坪山までは問題なかったです。
【坪山〜下山口】
坪山周辺は厳しい傾斜に大量落ち葉と、コンディション悪いのですが、所々でお助けロープがあるので助かります。びりゅう館阿寺沢分岐から下は歩きやすい道なので、安心して歩けました。

写真

1/2 5:00

2024年最初の山行になります。今年もよろしくお願いします。

1/2 5:08

民家の敷地ではないのか？と思えるような場所ですが、道標に従って進みます。ニワトリが元気に鳴き始めています。

1/2 5:09

民家の裏路地みたいな場所にも街灯があってありがたいです。この橋を渡ると登山口。

1/2 6:00

1時間ほど、落ち葉の多い道を登ってきました。東の空が明るくなってきています。

1/2 6:48

明るくなってきて、歩きやすくなりました。もうすぐ稜線かな？

1/2 6:51

登り切ったところが雨降山のよう。ここから権現山に向かいます。

1/2 6:54

歩きやすいですが、風があって寒いです…。

1/2 7:19

社がありました。中に入るのは憚られるので、建物の陰に入って風を避け、荷物整理。

1/2 7:27

社からすぐ、権現山の山頂でした。2度目になります。

1/2 7:28

予報では朝はお天気良いと思っていたのですが、雲が多い…。富士山もこの状態。

1/2 7:29

富士山とは反対側の、北側も開けていました。

1/2 7:34

山頂からすぐ、分岐になります。以前は扇山方面から登ってきましたが、けっこう厳しい坂だったように思います。

1/2 7:54

寒かったことしか覚えていない道を進んで、オクノ沢ノ嶺を通過。

1/2 8:14

麻生山にも到着。甲斐百山を1座ゲットです。

1/2 8:14

眺望はないですね。ここを目的に歩く方は少なそうです。

1/2 8:17

日差しがあって気持ちは明るいのですが、体が温まりません。

1/2 8:32

アップダウン毎に急斜面がありますが、北峰の前後が一番キツイかな。

1/2 8:42

北峰に到着です。こちらも2度目。

1/2 8:42

今日もありました、謎の鏡。うっかり変なものが映っていた怖いので、鏡をのぞき込むのは止めておきます。

1/2 8:42

まだ雲は多いですが、素敵な景色が広がっていました。

1/2 9:11

1/2 9:38

ここも林道だったのかな〜。

1/2 9:48

Y字路。左に進むと佐野峠・奈良倉山方面。今日は右に進みますが、ここを「直進」するというルートもあるようです。

1/2 9:49

右のルートはだいぶ荒れておりました。

1/2 9:52

林道跡だと思いますが、木も生え放題で凄いなぁと思っていたら、こちらはルートミスでした。少し手前に、登山道の入り口があったようです。

1/2 9:56

少し戻って、こちらが登山道の入り口。ちゃんとピンクリボンがありました。この先も少し歩く憎い道になっていたので、注意して進んでください。

1/2 10:15

稜線に登ると、本日初めて「坪山」の道標が。

1/2 10:20

稜線上は歩きやすかったです。マークを見逃さないように進みます。

1/2 10:42

1/2 10:54

坪山に到着。こちらも甲斐百山です。

1/2 10:54

眺めも良かったですよ。こちらは北側。

1/2 10:54

こちらは東側。雨がパラパラしているので、長居せずに先に進みます。

1/2 11:00

坪山から先は、かなり急な斜面も出てくるのですが、お助けロープがたくさん設置されていたので、だいぶ助かりました。

1/2 11:44

急斜面以外は歩きやすい場所が多かったです。

1/2 11:47

びりゅう館への道標がたくさんあるので、道迷いの心配も少なかったですよ。

1/2 11:49

阿寺沢方面は危険なようです。ここからびりゅう館に向けて、一気に標高を落としていきます。

1/2 11:53

見ようと思う心こそが、大切かもしれませんね(笑)。

1/2 12:06

びりゅう館の屋根が見えてきました。

1/2 12:07

下山口…？

1/2 12:08

びりゅう館はお休みでした。第2駐車場は登山者に開放されているようなので、ここを起点にして計画を立てるのがよさそうですね。

1/2 12:09

水車好きにはたまらないです。コトン…コトン…と音がするので、内部機構も動いているようです。

1/2 12:10

びりゅう館のお蕎麦は、この水車で挽いているようですよ。そうなってくると、食べていきたかったなぁ。

1/2 12:11

びりゅう館の裏手に、せせらぎ遊歩道が。早く下山してしまったので、こちらも散策してみます。

1/2 12:13

穏やかな水音が気持ちいいです。

1/2 12:14

水の透明度も凄いですね。

1/2 12:15

展望台もありましたが、正面にはこの擁壁しかないという…。

1/2 12:19

坪山登山口への道標が。傾斜が厳しいので、西ルートを登り、東ルート（今歩いてきた道）を下りで利用するのを推奨しているようです。なるほど、それでさっきのが『下山口』になっていたのですね。

1/2 12:22

お正月ということもあってか、実に静かです。

1/2 12:44

舗装路を歩いて戻っている途中。見覚えがあるな、と思ったら、中群山（甲州百山）へ向かう時に使った道でした。

1/2 13:16

駐車スペースまで戻ってきましたが…お隣の建物の駐車場だったかしら。営業している雰囲気はなかったですが…。停めるなら、びりゅう館の方が良かったですね。

今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト

感想

pumi3

明けましておめでとうございます。おせち料理には美味しいと感じるものはほとんど入っていないのですが、何となく毎年食べてしまう pumi3 です。

権現山と北峰、いつか足跡をつなげたいと思っていたのですが、このタイミングに甲斐百山の麻生山・坪山と絡めながらつなげてみました。
権現山で初日の出、というのも考えたのですが、そうなると1月1日の1時くらいには出発しないといけないという…。年越し蕎麦で日本酒を楽しみたい私としては、その数時間後に出発というのは難しいので、1月2日の決行となりました。
おかげで元旦は、お風呂掃除や換気扇掃除など、年末にできなかった場所のお掃除を進めることができました。元旦から働き者です（笑）。

大地震のニュースを聞きながらの山行、心苦しさも感じたのですが、できる支援を、できる範囲で考えていこうと思います。

昨年はたくさんの山行、たくさんのチャレンジをすることができましたが、やり残してしまったこともたくさん。今年も、安全に気を付けながら、たくさんの山に登っていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。