乗鞍岳直下から滑走
- GPS
- 04:07
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 677m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下は急斜だがほどよいザラメで滑りやすかった。位ヶ原から三本滝まで滑り降りる際、右側の沢に行かないよう要注意。 |
写真
感想
先月購入したばかりのEVで連休中にどこかへ遠出しようと思っていたが、行きたかった北東北は時間がかかるし、無料のQC(急速充電器)が限られていることがわかったので、比較的近場でかつ無料QCへのアクセスも比較的良い長野へ出かけることにした。ちなみに近日中に日産の充電プログラムに入会して高速やコンビニのQCも使えるようにする予定。
先月、奥秩父に出かけたときにEVは山道でも結構いけると実感していたが、今回はもっと標高の高い乗鞍を目的地に定め、そのついでというわけではないがせっかく行くのだから乗鞍の山頂直下からのスキーでの滑降も試みることにした。
滑降前日に乗鞍観光センターのQCで充電して位ヶ原までのバスの発着場所の三本滝を下見して、センター近くの宿で前泊した。当日は三本滝まで車で行き、そこから位ヶ原までバスで移動した。
最近の運動不足がたたって位ヶ原から山頂までの標高差約700mのハイクアップは相当に堪えた。久々の3千メートル級登山だったが、適度に休憩を挟みながら登ったので山頂へのアプローチは堪えた割には比較的スムーズだったと思う。
10年以上前に乗鞍周辺のペンションのツアーで滑ったことがあったが、その際は剣ヶ峰直下ではなく、そのすぐ隣の蚕玉岳(こだまだけ)からの比較的広い斜面を滑った。剣ヶ峰直下の斜面は蚕玉岳直下よりも狭かったが、大抵の人は蚕玉岳直下から滑るからなのか、あまり荒らされてない感があり、目の前を飛ぶ雷鳥が見れたりして気持ちよく滑れた。
縦溝ができている箇所では若干注意を要したものの、全般的に良質なザラメで景色を眺めながら滑る余裕も持てた。スピードを出せるバーンは位ヶ原までだが、そこから三本滝までのツリーランではより周りの景色を眺めながら滑ることができ、急斜面とは違った趣を堪能できた。
ゴール近くでは除雪された道路を横切る必要があったので一旦板を外し、道路を横断してから三本滝の駐車場までは乗鞍スキー場のゲレンデを滑降した。
下山後はまっすぐ帰宅せず諏訪湖畔に泊まり、翌日は山梨から埼玉へ抜ける雁坂トンネルを含む彩甲斐街道をのんびりドライブした。今シーズンはたぶんこれで滑り納め。
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