無意根山
- GPS
- 07:10
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
天候 | 晴れのち山頂は時々曇りいつも強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 定山渓温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
共同装備 |
トランシーバー
|
感想
da-hamaさんいつもレコありがとうございます。恒例の暑寒や十勝も逃してしまいましたし、結局自分にとって今シーズン最後が無意根となりました。今シーズン参加回数が少なくて、極上パウダーにほとんどあたりませんでしたが、まあまあというところでしょう。
来シーズン無意根東斜面岩峰滑りましょう。
今回、初登場のムーブメントの板を履いてい行きましたが、片側1.1kgと超軽量で、悟空さんから手に入れたディナフィットTLT競技用モデルの装着で本当に楽になりました。但し、リヤパーツのウオークモード、クライミングサポートの手動切り替えが腰をかがめて、体の硬い自分は3回も肩がつりました。慣れれば大丈夫かと。。
滑走はというと、自分はあまり高価な板には乗ったことがありませんが、幅が117-80-106とゲレンデ板に近く、取り回しの上でも残雪期にはベストなチョイスと思いました。なんといっても抜けが良くてパウダーにも向きそうです。それまで乗ってたブルーモリスのウロコ板、同じくブルーモリスの130cmのショートファットは実にすべり辛く、これからの出番はすべてこの板になるでしょう。ということで来シーズンが今から楽しみです。
今回の目的地は、ニセコや暑寒別など天気が良くてもどこもかしこも強風、という予報の中でも比較的弱めで残雪がありそうな「無意根山」に決定しました。
昨年の2月の厳冬期に無風の中登った以来の無意根山ですが、札幌方面から見える真っ白で岩峰が聳え立つビックな東斜面を滑りたい!とメンバーに言い続けて機会を狙っていました。
メンバーは、私「ダーハマ」と、ピークハンター「ミューラー」さん、スピードスター「ギコ」さん、アウトドアマスター「ヒロキ」さん、超人「悟空」さん、そしてプライベートが忙しく久しぶりの参加となった新婚「タイガー」さんの6名です。
駐車場に着くと先行車両が1台。きれいな青空が広がってはいるのですが、予報通り南西の強風で山全体がゴーゴー鳴っています。どこまで登れるのだろうか?駐車場でこの強風ということは千尺では爆風が予想され、さらに無意根の山頂では…想像したくありません(汗)
スタート時、気温は12度で尾根に出るまでのしばらくは風も弱く日差しがあるため、まったりと気持ち良くお散歩気分で登っていました。雪は途中で旧スキー場の頂上を超えた辺りでわずかに切れていたので、今後登られる方は私たちが下山してきた旧スキー場に向かって左側の沢筋を辿られた方が楽かと思います。
スタートしてすぐに先遣隊長の悟空さんは、あっという間に姿が見えなくなり千尺高地の手前で情報を収集して待っていました。「このまま千尺に登ったら、まともに風に当たるので、南側を巻いて風をかわそう。」ということになりました。
沢一本、尾根一本ずれていても風の強さは全く異なり、途中の休憩タイムではのんびりおにぎりなどを食べることができました。
樹林帯を抜け尾根の稜線上に出ると、帽子が飛ばされるメンバーが出るなど、さすがに風は強まりますが耐風姿勢をとるほどでもなく、時折立ち止まる程度で結果的に風が一番強かったのが、千尺直下の標高1,120m付近でした。
山頂付近はハイマツが相当でていましたが、左側を巻き雪が繋がっている東斜面の直上を歩き、約3時間半で山頂標識までスキーを脱がずに到達することができました。
山頂では、強風のため時折雲で覆われ真っ白になることもあるが、すぐに流れ去りまた晴れるという繰り返しでしたが、いつ完全に崩れるかわからない、という状況でした。
計画していた山頂からの東斜面への滑走は、斜面は安定しておりクラックのない部分からのドロップは十分に可能でしたが、強風と雲によって視界の変化がめまぐるしいため「安全第一」で、今回は登ってきたルートを戻ることとしました。
風の当たらない千尺の北東斜面で、昼食をとりながら登り返しながら滑りを十分に楽しんだ後、定山渓の温泉にのーんびり浸かりながら山談義で盛り上がりました。
今シーズンは雪が少ない、雪が融けるのが早いと言われていますが、無意根山はあと1週間から10日位は十分にスキーを楽しむことができるのではないでしょうか。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,463m、累積標高925m、駐車場から山頂までの7.4kmを3時間30分、全行程14.9kmを5時間45分の行動時間でした。スライドした方は、1名と下山後もう1台車が増えていました。
今シーズンも終盤が近づき、あと1,2回滑ることができるでしょうか?昨年の記録を振り返ると6月まで滑っていましたが、今年は無理そうですね(笑)
無意根山からの滑走
千尺高地からの滑走(上から撮影)
千尺高地からの滑走(下から撮影)
千尺高地途中からの滑走(上から撮影)
千尺高地途中からの滑走(下から撮影)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する