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Yamareco

記録ID: 633497
全員に公開
山滑走
札幌近郊

無意根山

2015年05月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
14.9km
登り
1,035m
下り
1,027m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:14
合計
6:45
距離 14.9km 登り 1,036m 下り 1,037m
8:20
210
スタート地点
11:50
2
11:52
12:06
5
12:11
27
12:38
29
13:07
118
15:05
ゴール地点
11:50 無意根山
11:52 無意根山 旧山頂
13:07 千尺高地
天候 晴れのち山頂は時々曇りいつも強風
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は雪が融けていて10台以上は駐車可能でした。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません
その他周辺情報 定山渓温泉
定天をバックにスタート前のメンバー、駐車場からしっかりと雪は繋がっています。
2015年05月06日 08:20撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 8:20
定天をバックにスタート前のメンバー、駐車場からしっかりと雪は繋がっています。
残雪がたっぷりの旧スキー場を登ります。
2015年05月06日 08:23撮影 by  SO-01F, Sony
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残雪がたっぷりの旧スキー場を登ります。
晴天ですが風がゴーゴー鳴っています。
2015年05月06日 08:25撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 8:25
晴天ですが風がゴーゴー鳴っています。
旧スキー場のてっぺんを越えると一部雪が切れているところも。
2015年05月06日 08:32撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 8:32
旧スキー場のてっぺんを越えると一部雪が切れているところも。
振り返っているのは…
2015年05月06日 08:53撮影 by  SO-01F, Sony
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振り返っているのは…
先週滑った余市岳の南斜面、雪解けが始まり黒い部分が出現しはじめています。
2015年05月06日 09:28撮影 by  SO-01F, Sony
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先週滑った余市岳の南斜面、雪解けが始まり黒い部分が出現しはじめています。
定天もクッキリです。
2015年05月06日 09:12撮影 by  SO-01F, Sony
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定天もクッキリです。
凄い!直撃を受けたら(汗)ギコさんが指す方向は…
2015年05月06日 09:17撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 9:17
凄い!直撃を受けたら(汗)ギコさんが指す方向は…
この枯れた木のてっぺんが風で折れて落ちてきたのですね。
2015年05月06日 09:17撮影 by  SO-01F, Sony
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この枯れた木のてっぺんが風で折れて落ちてきたのですね。
岩峰横沢の尾根を登ります。
2015年05月06日 09:38撮影 by  SO-01F, Sony
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岩峰横沢の尾根を登ります。
ここまでは風も強くはなかったが。
2015年05月06日 09:47撮影 by  SO-01F, Sony
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ここまでは風も強くはなかったが。
もうすぐ千尺高地です。
2015年05月06日 09:56撮影 by  SO-01F, Sony
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もうすぐ千尺高地です。
この辺りから爆風でした。
2015年05月06日 09:57撮影 by  SO-01F, Sony
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この辺りから爆風でした。
このまま千尺高地に出ると強風にやられる、と南側を巻く事に。
2015年05月06日 10:05撮影 by  SO-01F, Sony
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このまま千尺高地に出ると強風にやられる、と南側を巻く事に。
羊蹄山が霞んで見えます。
2015年05月06日 10:08撮影 by  SO-01F, Sony
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羊蹄山が霞んで見えます。
大沼の方向を目指します。
2015年05月06日 10:08撮影 by  SO-01F, Sony
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大沼の方向を目指します。
ひとつ沢を渡って…
2015年05月06日 10:11撮影 by  SO-01F, Sony
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ひとつ沢を渡って…
小休憩、ほとんど風は当りません。
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小休憩、ほとんど風は当りません。
休憩ポイントから千尺方面を見ています。
2015年05月06日 10:32撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 10:32
休憩ポイントから千尺方面を見ています。
尾根の稜線を目指して先行する悟空さんとギコさん。
2015年05月06日 10:40撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 10:40
尾根の稜線を目指して先行する悟空さんとギコさん。
後続のヒロキさんとミューラーさん、気持ちの良いお散歩です。
2015年05月06日 10:40撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 10:40
後続のヒロキさんとミューラーさん、気持ちの良いお散歩です。
余市岳がクッキリです。
2015年05月06日 10:47撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 10:47
余市岳がクッキリです。
先頭の悟空さんについて行っているのはギコさん、その後を追うタイガーさん、のんびり撮影中のヒロキさん。
2015年05月06日 10:56撮影 by  SO-01F, Sony
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先頭の悟空さんについて行っているのはギコさん、その後を追うタイガーさん、のんびり撮影中のヒロキさん。
後続のミューラーさんの背景は千尺と長尾山の稜線、その後に余市岳から定天までのパノラマ。
2015年05月06日 11:00撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:00
後続のミューラーさんの背景は千尺と長尾山の稜線、その後に余市岳から定天までのパノラマ。
無意根山の険しい北西斜面を眺める。
2015年05月06日 11:05撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:05
無意根山の険しい北西斜面を眺める。
馬の背手前から、東側のテラスの北側の側面。
2015年05月06日 11:06撮影 by  SO-01F, Sony
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馬の背手前から、東側のテラスの北側の側面。
テラスを上から見る。
2015年05月06日 11:19撮影 by  SO-01F, Sony
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テラスを上から見る。
山頂方向に雲が出てきました。
2015年05月06日 11:21撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂方向に雲が出てきました。
稜線上から右手に大沼が見えます。
2015年05月06日 11:24撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:24
稜線上から右手に大沼が見えます。
東斜面の岩峰と斜面を真上から見る。
2015年05月06日 11:48撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:48
東斜面の岩峰と斜面を真上から見る。
岩峰を横から見る。
2015年05月06日 11:54撮影 by  SO-01F, Sony
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岩峰を横から見る。
山頂標識は2つあります。
2015年05月06日 11:54撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂標識は2つあります。
山頂!
2015年05月06日 11:57撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:57
山頂!
まずは古い標識のところでミューラーさんの国旗と共に。
2015年05月06日 11:56撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 11:56
まずは古い標識のところでミューラーさんの国旗と共に。
次に新しい標識と共に。
2015年05月06日 11:57撮影 by  SO-01F, Sony
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次に新しい標識と共に。
東斜面の様子を観察していますが、雲がかかると真っ白です。
2015年05月06日 12:02撮影 by  SO-01F, Sony
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東斜面の様子を観察していますが、雲がかかると真っ白です。
とりあえずドロップポイントを探しながら下山します。
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とりあえずドロップポイントを探しながら下山します。
東斜面滑走を断念することを決定!
2015年05月06日 12:35撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 12:35
東斜面滑走を断念することを決定!
馬の背上から、写真中央に無意根尻小屋の赤い屋根が見えます。
2015年05月06日 12:41撮影 by  SO-01F, Sony
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馬の背上から、写真中央に無意根尻小屋の赤い屋根が見えます。
馬の背上から下っていくメンバー。
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馬の背上から下っていくメンバー。
馬の背から下ってくるメンバー。
2015年05月06日 12:43撮影 by  SO-01F, Sony
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馬の背から下ってくるメンバー。
無事に降りてきました。
2015年05月06日 12:46撮影 by  SO-01F, Sony
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無事に降りてきました。
あとは平らな斜面をどこまで滑っていけるか。ヨーイ、ドン!
2015年05月06日 12:47撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 12:47
あとは平らな斜面をどこまで滑っていけるか。ヨーイ、ドン!
勢いよく飛び出すメンバー…しかし、ストップ雪ですぐに大減速(笑)
2015年05月06日 12:47撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 12:47
勢いよく飛び出すメンバー…しかし、ストップ雪ですぐに大減速(笑)
さっきまでいた無意根が…やはりスキーは速いですね。
2015年05月06日 12:56撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 12:56
さっきまでいた無意根が…やはりスキーは速いですね。
もうすぐ千尺、登りですがストップ雪のためシールなしでも直登可能です。
2015年05月06日 13:03撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 13:03
もうすぐ千尺、登りですがストップ雪のためシールなしでも直登可能です。
千尺高地上から降りるコースを検討しています。
2015年05月06日 13:09撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 13:09
千尺高地上から降りるコースを検討しています。
中間まで一本滑り降りてきました。
2015年05月06日 13:18撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 13:18
中間まで一本滑り降りてきました。
スキーを担いで登り返す若手と悟空さん。
2015年05月06日 13:22撮影 by  SO-01F, Sony
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スキーを担いで登り返す若手と悟空さん。
登り返さないおじさんチームは昼食タイム。
2015年05月06日 13:35撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 13:35
登り返さないおじさんチームは昼食タイム。
おっと、登り返しチームが滑ってきました。
2015年05月06日 13:42撮影 by  SO-01F, Sony
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おっと、登り返しチームが滑ってきました。
ツリーホールを自然のベンチにまったりと昼食中。
2015年05月06日 13:48撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 13:48
ツリーホールを自然のベンチにまったりと昼食中。
千尺下の段、滑り終えた5人のメンバーは一番下に小さく写っています。
2015年05月06日 14:21撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 14:21
千尺下の段、滑り終えた5人のメンバーは一番下に小さく写っています。
自然の地形が楽しい千尺スロープ、また来たいな!
2015年05月06日 14:23撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 14:23
自然の地形が楽しい千尺スロープ、また来たいな!
沢もしっかり埋まっているのでラクラク渡ることができます。
2015年05月06日 14:27撮影 by  SO-01F, Sony
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5/6 14:27
沢もしっかり埋まっているのでラクラク渡ることができます。
一部こんな場面もあります、倒れた木の上をスキーで歩くと滑ります。
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一部こんな場面もあります、倒れた木の上をスキーで歩くと滑ります。
駐車場に無事に到着。
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駐車場に無事に到着。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
トランシーバー

感想

da-hamaさんいつもレコありがとうございます。恒例の暑寒や十勝も逃してしまいましたし、結局自分にとって今シーズン最後が無意根となりました。今シーズン参加回数が少なくて、極上パウダーにほとんどあたりませんでしたが、まあまあというところでしょう。
来シーズン無意根東斜面岩峰滑りましょう。
今回、初登場のムーブメントの板を履いてい行きましたが、片側1.1kgと超軽量で、悟空さんから手に入れたディナフィットTLT競技用モデルの装着で本当に楽になりました。但し、リヤパーツのウオークモード、クライミングサポートの手動切り替えが腰をかがめて、体の硬い自分は3回も肩がつりました。慣れれば大丈夫かと。。
滑走はというと、自分はあまり高価な板には乗ったことがありませんが、幅が117-80-106とゲレンデ板に近く、取り回しの上でも残雪期にはベストなチョイスと思いました。なんといっても抜けが良くてパウダーにも向きそうです。それまで乗ってたブルーモリスのウロコ板、同じくブルーモリスの130cmのショートファットは実にすべり辛く、これからの出番はすべてこの板になるでしょう。ということで来シーズンが今から楽しみです。


今回の目的地は、ニセコや暑寒別など天気が良くてもどこもかしこも強風、という予報の中でも比較的弱めで残雪がありそうな「無意根山」に決定しました。
 昨年の2月の厳冬期に無風の中登った以来の無意根山ですが、札幌方面から見える真っ白で岩峰が聳え立つビックな東斜面を滑りたい!とメンバーに言い続けて機会を狙っていました。

 メンバーは、私「ダーハマ」と、ピークハンター「ミューラー」さん、スピードスター「ギコ」さん、アウトドアマスター「ヒロキ」さん、超人「悟空」さん、そしてプライベートが忙しく久しぶりの参加となった新婚「タイガー」さんの6名です。

 駐車場に着くと先行車両が1台。きれいな青空が広がってはいるのですが、予報通り南西の強風で山全体がゴーゴー鳴っています。どこまで登れるのだろうか?駐車場でこの強風ということは千尺では爆風が予想され、さらに無意根の山頂では…想像したくありません(汗)

 スタート時、気温は12度で尾根に出るまでのしばらくは風も弱く日差しがあるため、まったりと気持ち良くお散歩気分で登っていました。雪は途中で旧スキー場の頂上を超えた辺りでわずかに切れていたので、今後登られる方は私たちが下山してきた旧スキー場に向かって左側の沢筋を辿られた方が楽かと思います。

 スタートしてすぐに先遣隊長の悟空さんは、あっという間に姿が見えなくなり千尺高地の手前で情報を収集して待っていました。「このまま千尺に登ったら、まともに風に当たるので、南側を巻いて風をかわそう。」ということになりました。
 沢一本、尾根一本ずれていても風の強さは全く異なり、途中の休憩タイムではのんびりおにぎりなどを食べることができました。

 樹林帯を抜け尾根の稜線上に出ると、帽子が飛ばされるメンバーが出るなど、さすがに風は強まりますが耐風姿勢をとるほどでもなく、時折立ち止まる程度で結果的に風が一番強かったのが、千尺直下の標高1,120m付近でした。
 山頂付近はハイマツが相当でていましたが、左側を巻き雪が繋がっている東斜面の直上を歩き、約3時間半で山頂標識までスキーを脱がずに到達することができました。

 山頂では、強風のため時折雲で覆われ真っ白になることもあるが、すぐに流れ去りまた晴れるという繰り返しでしたが、いつ完全に崩れるかわからない、という状況でした。
 計画していた山頂からの東斜面への滑走は、斜面は安定しておりクラックのない部分からのドロップは十分に可能でしたが、強風と雲によって視界の変化がめまぐるしいため「安全第一」で、今回は登ってきたルートを戻ることとしました。

 風の当たらない千尺の北東斜面で、昼食をとりながら登り返しながら滑りを十分に楽しんだ後、定山渓の温泉にのーんびり浸かりながら山談義で盛り上がりました。
 今シーズンは雪が少ない、雪が融けるのが早いと言われていますが、無意根山はあと1週間から10日位は十分にスキーを楽しむことができるのではないでしょうか。

 山旅ロガーのデーターによると、標高1,463m、累積標高925m、駐車場から山頂までの7.4kmを3時間30分、全行程14.9kmを5時間45分の行動時間でした。スライドした方は、1名と下山後もう1台車が増えていました。
 今シーズンも終盤が近づき、あと1,2回滑ることができるでしょうか?昨年の記録を振り返ると6月まで滑っていましたが、今年は無理そうですね(笑)

無意根山からの滑走




千尺高地からの滑走(上から撮影)




千尺高地からの滑走(下から撮影)




千尺高地途中からの滑走(上から撮影)




千尺高地途中からの滑走(下から撮影)



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