乗鞍岳（GW2日目 三本滝から 登りアイゼン下りはシリセード）

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:25

6:30 三本滝レストハウス
6:55 ツアーコース開始点（リフト最上部）
8:10 ツアーコース終点
8:55 9:05 肩の小屋口（トイレ小屋）
10:30 11:30 乗鞍岳
12:05 ツアーコース終点
12:39 ツアーコース開始点
12:55 三本滝レストハウス

登り
　6：30　三本滝レストハウス
　6：55　ツアーコース開始点（リフト最上部）
　8：10　ツアーコース終点
　8：55　肩の小屋口（トイレ小屋）　9：05
10：30　乗鞍岳　11：30　
下り
11：30　乗鞍岳
12：05　ツアーコース終点
12：39　ツアーコース開始点
12：55　三本滝レストハウス

登り　4：00
下り　1：25
総行動時間　5：25

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜20：00に三本滝レストハウス駐車場に入る。先客5台ほど、朝6時でもまだまだ余裕、帰りには未舗装のスペースにも駐車。
帰り
三本滝レストハウス　13：40
日帰り入浴　湯けむり館　
中之屋　そば　　15：00
松本IC　　16：00
塩尻IC先で事故渋滞8k70分のため下道使用岡谷ICから再度中央道（35分）
小仏トンネル渋滞6km
世田谷自宅　19：00

コース状況／危険箇所等

○三本滝ーツアーコース終了点
三本滝レストハウスの前のゲレンデを登ります、最初急で道路を横断するところが大変ですがひと登りでリフト最上部、ここからはツアーコースのスキーの跡を追い進みます。ツアーコースといいながら普通のゲレンデと遜色ない感じです。前方にひときわ大きな壁が現れると位ヶ原近くで山荘への分岐の道標が建っています。ここら辺がツアーコース終了点でしょう。
○ツアーコース終了点ー山頂
終了点からは森林限界を超え視界が開ける、ただっぴろい雪原をひたすら登ります、下りでは右の沢に入りこまないように注意が必要です。位ヶ原を超えトイレ小屋で一休み、ここからさらにまぶしい雪原をひたすらの登りです。蚕ー朝日岳鞍部へが距離はありますが一番登りやすそうです。

その他周辺情報

日帰り温泉　湯けむり館　http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
７２０円ですが、すぐ手前の土産物屋さんで割引券もらえます。６２０円に
白濁の硫黄泉で乗鞍岳を眺めながら内湯も、露天も入れます。
中之屋　（そば）http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/
湯けむり館から車で５分ほど下る、おろしそばセット、１５５０円
１０割そばで風味もよし、そばつゆもよし、好みです。水車で引いた地粉で手打ち

写真

5/6 4:24

4時半、駐車場はガラガラ

5/6 4:24

昨夜は満月、明るすぎた。

5/6 4:59

5時にご来光

5/6 5:02

やることなく昨夜は9時前に就寝のため早起き

5/6 5:02

今日も好天が期待できそう

5/6 5:02

4時半過ぎから登り始める人、本当はバスで位ヶ原に行こうかと思ったが、まだ3時間以上あるし、登る人を見ていると登山意欲がふつふつ湧き出て、、

5/6 6:28

一休みして朝食後準備して6時半に出発することに、まだバスまで2時間以上あるし、

5/6 6:28

三本滝バス停、ここから先は一般車は通行止め、

5/6 6:29

このゲレンデ上部からスタートです。

5/6 6:36

雪面を確かめ、やはり早々にアイゼン装着

5/6 6:36

ここまでノーアイゼン、50mくらいか？

5/6 6:40

雪解けの場所で何やらしている人が、ふきのとうでした。

5/6 6:44

舗装路を2度ほど横断、上り口が一番大変、下りは特に怖かった、

5/6 6:48

天気最高ですが、ここかなりの急斜で最初から大汗。

5/6 6:51

本当は山深い乗鞍なんです。

5/6 6:53

お初お目見え

5/6 6:53

BCの方が大変多い雪少なく滑るの大変そう

5/6 6:54

ゲレンデ最上部　

5/6 6:55

右がリフト終点です。

5/6 6:56

少しホッとできる樹林の道

5/6 6:58

基本的にツアーコースを登るのでスキーの跡をたどればよろしい。

5/6 7:03

ネコヤナギのような新芽。

5/6 7:03

かわいらしい。

5/6 7:05

前方にちょっとした壁が

5/6 7:15

雪も少なくブッシュも出てBCの方は苦労されてました。

5/6 7:21

ここで左側のひなたより右の日蔭を進んだほうがいいです、アイゼンがよく効くので。

5/6 7:26

南ア、左から甲斐駒、北沢峠を挟んで仙丈、北、間、農鳥、塩見
手前に鉢盛山、昨日から気になる、

5/6 7:26

まだまだ長いですね。

5/6 7:27

ツアーコースといえど樹林の中でなくしっかり幅があるんですね。

5/6 7:47

普通のゲレンデと変わらないね、

5/6 7:47

太陽が昇るにつて雪がどんどんゆるんでいく、

5/6 7:55

乗鞍の最高峰剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳の三峰が

5/6 8:07

この急坂を登れば位ヶ原か

5/6 8:09

右に進めば位ヶ原山荘へ、この辺りがツアーコース終了点

5/6 8:10

5/6 8:10

昨日行っていた美ヶ原とその奥に大きいのは浅間山

5/6 8:25

位ヶ原に出ると風が出てきたためアウターを着る。

5/6 8:28

深田久弥もこのルートを登っていて位ヶ原からの乗鞍が一番と書いてます、三山が連なる優美な姿がいいですね、

5/6 8:30

昔は飛騨からが主流だったそう。

5/6 8:31

5/6 8:38

右に何かを感じると、穂高が、、

5/6 8:38

5/6 8:38

奥穂から釣り尾根、前穂、左には槍が、

5/6 8:42

左から剣ヶ峰への直登、蚕玉との鞍部へ、蚕玉ー朝日の鞍部への三ルートが選択できます。私はいちばんゆるそうな右の朝日岳鞍部へのルートを選択。

5/6 8:42

このあたりで2600m過ぎてますので展望も雄大

5/6 8:53

3本のコースわかりやすいですね、左から上級、中上級、中級といった感

5/6 8:55

トイレですが、冬場は閉鎖。

5/6 9:04

5/6 9:04

ここまで2時間半を超え高度もあがりさすがにきつい。

5/6 9:20

5/6 9:20

5/6 9:26

旧コロナ観測所、なかなか同じ目線に届きません。

5/6 9:37

5/6 9:37

上を向ーいーて　歩きたくないーー、見るとゲンナリ。
でも下りではこの壁を標高差200m近くを一気にシリセード

5/6 9:58

そんな時は足を止め右の眺望で「登山ホルモン」受信する！

5/6 9:58

まだ位ヶ原バス組は来ません。

5/6 10:12

本当にようやく鞍部にたどり着く、

5/6 10:12

長かった、

5/6 10:12

鞍部からはわずかなんですが、3000m超えのため酸素が薄くきつい。

5/6 10:16

おお、白山が

5/6 10:16

加賀の名峰ですね、北陸新幹線利用で行きたいな。

5/6 10:16

5/6 10:17

剣ヶ峰の鳥居が見えます。

5/6 10:17

穂高、槍手前に焼岳が低い、西には笠ヶ岳、間には双六や三俣蓮華、黒部五郎、水晶などの黒部の山が、

5/6 10:17

5/6 10:18

5/6 10:18

帰りは山頂でアイゼン外しておりました、

5/6 10:18

5/6 10:19

3000m越えなので高いです、焼岳は本当に低いんですね。

5/6 10:20

5/6 10:20

笠の奥は黒部五郎？薬師？

5/6 10:20

5/6 10:20

5/6 10:20

平たい美ヶ原とどこからでも目立つ浅間山、これは間違えないですね。

5/6 10:20

5/6 10:31

剣ヶ峰山頂

5/6 10:31

しっかりした鳥居、

5/6 10:31

5/6 10:31

一応北アの一部なんですね。

5/6 10:31

稜線を挟んで南はすっかり雪が消えてますね

5/6 10:33

しっかりお参り

5/6 10:33

御嶽が間近、ご冥福をお祈りします。今年の捜索はそろそろ開始でしょうか。

5/6 10:33

山上の社、火口湖、標高、と御嶽山と似てる点多し、

5/6 10:33

向こうにも剣ヶ峰、この名称も多いですね

5/6 10:33

5/6 10:33

5/6 10:33

5/6 10:33

3000mの高度でこの距離で北アを俯瞰できるのは乗鞍ならでは。

5/6 10:33

5/6 10:34

5/6 10:34

5/6 10:35

5/6 10:39

5/6 10:39

5/6 10:39

笠の右奥には立山か、

5/6 10:39

白山連峰も大きな山塊だ

5/6 10:41

毎年登っている方から聞いたが今年は雪が少ないとのこと、

5/6 10:41

5/6 10:41

5/6 10:41

5/6 10:41

5/6 10:42

5/6 11:10

5/6 11:10

5/6 11:10

5/6 11:10

5/6 11:11

雪渓をありんこが登ってきます

5/6 11:11

5/6 11:11

5/6 11:11

前穂の右には常念

5/6 11:12

5/6 11:15

5/6 11:15

5/6 11:16

5/6 11:16

しっかり守られている一等三角点

5/6 11:16

5/6 11:16

5/6 11:27

5/6 11:31

5/6 11:31

5/6 11:32

山頂の売店はまだ埋まってます

5/6 11:35

アイゼン外したので雪のないところを

5/6 11:35

5/6 11:35

5/6 11:35

5/6 11:36

5/6 11:36

蚕玉岳、三峰の中央ですね

5/6 11:47

稜線からここまで5分もかかりません、あっという間、斜度があるので尻すべりです。失敗はサイドポケットに入れていたペットボトルが気づいたら無くなってました。雪はあるが水場はないのでショック。

5/6 12:02

5/6 12:02

5/6 12:02

5/6 12:02

5/6 12:34

斜度が緩いところはソリを使用。

5/6 12:34

5/6 12:39

リフト最上部

5/6 12:46

ここが一番怖かった、ゲレンデから車道に出るところ、ものすごい斜度

5/6 12:51

お世話になりました。

5/6 12:51

今年の滑りも終了です。

5/6 12:52

5/6 12:55

三本滝レストハウス
営業はしていません

5/6 12:55

5/6 13:48

5/6 13:51

5/6 13:52

5/6 13:52

5/6 13:52

5/6 14:03

乗鞍観光センター、ここで山バッチ購入、2種類あり
湯けむり館の割引券もゲット720円→620円に

5/6 14:05

眺めも良いし、施設もきれい、お風呂も乳白色で疲労した体も回復しそう。おすすめ。

5/6 15:01

番所まで下り中之屋さんでお蕎麦、
http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/
10割そばで地元の粉を使い水車で挽いています。

5/6 14:48

おすすめされたおろしそばセット1550円
もりは水切りされたそばがそのままお皿に、辛味大根を付けながら食べるとのこと、もう一つはとろろそば、そばも汁も良しですが、辛味大根があまり辛くない、擦って時間が経っているのか？これだけ残念。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

SO-02C Sony Ericsson

装備

備考

登りは全て１２本アイゼン、下りは山頂からノーアイゼン、

感想

reopapa

昨日の美ヶ原同様車では行ったことある乗鞍、今回は今年最後の雪を惜しみ下から登ることに、当初は位ヶ原までバスで上がろうと考えていたが、朝早く目が覚めてしまい周りが登りだしているのを見ているとむずむずして行くかーーとスタート。しかし最初のゲレンデ登りは急で大汗をかき後悔することに。でもその後のツアーコースは所々きついだけで溶けゆく雪の感触を楽しめます。位ヶ原まで来ると眺望もいいのだが、ここからはやはり高度も3000m近く息が上がります。しかしながら登ってしまえばどこまでも追える山並みに感動です。下りは尻とソリであっという間、登りの半分以下で降りちゃいます。槍、穂高が間近でここが北アの一部だと再認識。南の御嶽の雪もだいぶ溶け早く捜索開始し見つけてあげられるようにお祈りしました。
初めての車中泊は思いのほか寝れた。
三本滝レストハウス駐車場は標高1800m、周囲は森で真っ暗で寒い。またトイレが最初どこにあるのかわからない、暗く夜中に歩いていくのは子供のようにちょっと怖い。しかし暗くて静かなので寝ることに関しはいい環境なのかも。まぶしいなと思ったら満月だった位です。寒さ対策は万全が必要なんですね。

コメント

hapira

快晴で気持ちよかったですね。
お疲れ様でした。
当日、私たちも近くにいました。
多分、あのペットボトルですよね。
ちゃんと拾って捨ててきたので大丈夫です。
それにしても、周囲の山々が全部見れてとても気持ちがよい山行でしたよね。

reopapa

Re: 快晴で気持ちよかったですね。
ありがとうございます、すでに２００ｍ以上滑っていた上、いろはす水だったので透明で見つからないと思っていました。ごみを残してしまい心残りでしたので本当に良かったです、今後はしっかりザックに入れようと思っています。