杓子山と鹿留山：下りは岩に遊ばれる。。しかしなぁ。。最近の観光地はCとKしかおらんのか？？

2024年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.7km
• 登り: 824m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:25

9:03 不動湯
10:13 10:18 大榷首峠
11:01 11:03 杓子山
11:43 11:44 子ノ神
11:59 12:19 鹿留山
12:27 12:33 子ノ神
13:35 13:36 立ノ塚峠
14:28 14:28 桜荘（民宿）
14:38 14:38 内野バス停
14:54 14:54 承天寺
15:02 15:02 役場前バス停
15:17 15:17 神鶴橋
15:22 15:23 忍野八海
15:28 忍野八海バス停

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：地元駅〜（東上線）〜朝霞台〜（武蔵野線）〜西国分寺〜（中央線）〜高尾〜（中央本線）〜大月〜（富士急行）〜下吉田〜（タクシー）〜不動湯前下車
帰り：忍野八海バス停〜（富士急行バス）〜富士山（駅）〜（富士急行）〜大月〜（中央本線）〜八王子〜（川越線）〜川越〜（東上線）〜地元駅

コース状況／危険箇所等

不動湯〜大権首峠（おおざすとうげ）：
　峠までは林道を歩くが、御山が望めるビューポイントあり。
　それ以外は単調でつまらぬ道
大権首峠〜杓子山：
　それまでの単調な道から一転して急登に次ぐ急登、心折れそうになるが、何とか
　持ちこたえたぜ(-_-;)(-_-;)
　山頂は、田んぼ状態とまでではなかったが、場所によってはぬかるみあり。
　そう広くはないのにベンチが3つほどあり、そこに人がまんべんなく座ってる
　もんだから余計せまく感じた。
　山頂の鐘を入れ代わり立ち代わりで鳴らず家族には閉口、これでは悪徳CHINA
　やKOREAバカップルと変わらんではないか、、、
　溶け始めてはいたが、今シーズン初の雪景色。
杓子山〜子ノ神〜鹿留山：
　大部分が雪道だったが、陽が当たっている場所は溶けていた。
　子ノ神に差し掛かるところで、左側切れ落ち、極狭の場所あり。
　北側斜面のため雪が堅く、滑りそうだったので稜線上のヤブを通過しながら
　巻いた。雪がなければ普通に通過できそうな場所。
　鹿留山は大木が鎮座し、物静かな山頂で落ち着けた。
　あまり人は来ないと聞いていたが、3組のパーティがいた。
　3組とも物静かで、ゆっくりできたぜ。
十二曲峠分岐〜立ノ塚峠
　雪は無し。
　見た目垂直に見える岩壁が数か所（緊張のため数は覚えてはおらぬ）。
　手がかり足掛かりは豊富で、トラロープもブットい奴が設置されてるから、
　楽に下降できる。
　でも久しぶりにシビれる感味わった。
　その岩場も1432P手前で終わり、あとは峠までひたすら下り。
立ノ塚峠〜忍野八海バス停：
　峠からしばらく林道（未舗装）、車道にぶっつくと御山がど〜ん。
　ほどなく住宅地にでる。
　バス停までひたすら車道。

その他周辺情報

忍野八海は観光地で、やたらアジア系のツーリスト多し。
富士山駅は立派な駅ビル、ここも観光客でごった返しておりました。

写真

1/4 8:20

再度挑戦のため、この駅に下りる。

1/4 8:25

富士吉田出身のこの人、急逝したフジファブリックってバンドのリーダー、駅ホームにこのイラストがでかでかとあった。
はたしてご本人はどうおもわれてるのだろか？？

1/4 8:28

駅構内には懐かしのJR旧車両が置かれていた。
これは東海道線の寝台特急かな？

1/4 8:28

富士山麓電氣鐵道とは、富士急行の旧社名

1/4 8:32

山麓鉄道ってんだから、客車を引っ張るためのやつだろか？

1/4 8:56

んで少々反則気味だがタクシー使って不動湯まで来た。
金2800円也

1/4 9:02

つまらぬ林道歩きが始まる。

1/4 9:09

時折道標が

1/4 9:09

おんなじフォントで設置

1/4 9:10

勾配はさほどでもないが、ゆるゆるとじわじわと登りが続く

1/4 9:17

下るか？と思われたが、登るんだよ。
左へ進む

1/4 9:18

間違えてトレランコースに進んでしまい

1/4 9:25

慌てて戻る

1/4 9:26

見えるのは

1/4 9:26

ショートカットの道で

1/4 9:26

物々しい「登山道」って看板がある。
かえってわかりやすいかな？

1/4 9:26

この先にゲート（車止め？）があるので

1/4 9:28

そこへのショートカット道で少々勾配はきつくなる

1/4 9:30

あたりを見回せば

1/4 9:30

松の木が無数にそびえる

1/4 9:33

小さい尾根上を進む

1/4 9:35

ほどなく

1/4 9:36

ゲートに着いた

1/4 9:38

ゲートをまたいでも雰囲気は変わらず

1/4 9:43

舗装していたりしていなかったりでなんか中途半端だな

1/4 9:45

午前10時前だが、天気はイマイチ。
予報は晴れなのだが？？

1/4 9:53

めざすは大権首峠

1/4 9:55

ちらほらと街が見える

1/4 9:58

足元には

1/4 9:58

スコリア

1/4 9:59

火山の噴出物で

1/4 9:59

その辺に普通に転がってた

1/4 10:02

1/4 10:08

さらに進む

1/4 10:11

轍だな、バイクか？？

1/4 10:11

てくてく

1/4 10:14

雪が出てきた

1/4 10:16

若干雲が晴れたか？？

1/4 10:16

一層白くなって

1/4 10:16

着いた

1/4 10:17

大権首峠（ごんざすとうげ）。
4〜5人の女性だけのパーティと少し話す。
高座山へのルートを指さして『行ったことあります？』と聞かれるが、詳しくはないが地図を見る限りアップダウンが少々あるかな？と返す。

1/4 10:18

峠から少し北へ。
背後から（え〜〜登りたくない〜〜）と聞こえたが、シカトして向かう。

1/4 10:19

さてと、こっから少しの間だけガマンの急登だな

1/4 10:20

冒頭はまだ緩い

1/4 10:22

振り向くと、御山は顔を見せてくれた。

1/4 10:22

どっかのガイドさんが『急登で休む時は後ろ向きでな』と言ってた。
景色が疲れを忘れさせてくれる、、って意味だろか？

1/4 10:30

岩の間を抜ける

1/4 10:32

トラバースしながら進む

1/4 10:36

良かったな御山が見れてww

1/4 10:36

なるほど急登の休憩には後ろ向きだな、実践しようww
しかし御山のすそ野は広大すぎる

1/4 10:38

段差が高く、体力を奪う

1/4 10:39

白いものがちらほら

1/4 10:50

歩行には問題なし

1/4 10:52

御山の機嫌はあんましよろしくない雰囲気

1/4 10:52

最後の急登を登り切り

1/4 10:58

杓子山てっぺん到着

1/4 11:03

てっぺんはさほど広くない。
人がいるので余計狭く感じる

1/4 10:57

御山のてっぺんは強風っぽいな

1/4 10:57

あれにみえるは南プスの稜線か？

1/4 10:57

その稜線は半分ほど雲の中

1/4 10:57

写真中左のとんがりは北岳？？

1/4 10:57

雲で隠れてるので、稜線なのか山の頂上なのかはわからぬ

1/4 10:57

ここより数段の厳しさなんだろうな

1/4 10:58

あ〜〜帽子かぶっちまったよ

1/4 11:04

一応山頂の鐘と御山を撮影。
子供を3人連れた家族連れ、子供が鐘を立て続けに鳴らす。
親は、やめろとも言わず知らん顔してる。
ん〜〜人気の山に来ると、必ずと言っていいほどこういうことが起こり、不快な気分になるが、グッとこらえる。

1/4 11:04

気を取り直し、南に目を向けると、薄く太平洋が見えた。
駿河湾かな？？

1/4 11:04

北の方角。
たぶんだが、甲州アルプスや奥秩父、金峰山や大菩薩嶺なんかが見えてるんだろうか？？

1/4 11:05

近くに見えるとんがり

1/4 11:05

お次はこの山へ。

1/4 11:05

稜線上に足を踏み入れる

1/4 11:08

振り向くと河口湖あたりが見えた

1/4 11:08

白い道、岩混じりの道を、注意しながら進む

1/4 11:14

右に巻道がある。
まっすぐ進めば岩峰で、この雪の付き方じゃあ越えられないよ。
道は白いが、爪をつけるほどじゃない。

1/4 11:16

岩峰を巻くと、雪はいったん消える。
なおも稜線上を進む

1/4 11:22

お〜〜太いなぁ、稜線上に立ちはだかる巨木

1/4 11:23

巨木を抱きながら進む

1/4 11:25

急登だ

1/4 11:26

一瞬萎えるが、惰性で登り始める。
よくあるパターン

1/4 11:33

言い伝えどおり、後ろを振り向き一息つくと、お〜〜何度見てもいいねぇ

1/4 11:33

急登を登りきると岩峰にぶち当たるが、ここは越えてはならぬよ、越えたら切れ落ちてる((((；゜Д゜))))
この後巻道をたどるが、細くて狭いのでさらに緊張。
よって写真なし

1/4 11:36

ロープで支持された道を、ぜぃぜぃしながら進む

1/4 11:38

空はあんなに青いのに、なんでこんなにきついノダ？？
その心は、邪心があるからなノダ

1/4 11:43

どういう邪心かは定かでないまま、進む

1/4 11:44

ほどなく

1/4 11:44

子ノ神という、いわばジャンクションピーク的な場所を通過

1/4 11:45

稜線下につけられた道が出現

1/4 11:46

分岐に到着
右（南東）へは、最終的には二十曲峠に通じる。

1/4 11:57

鹿留はまだか

1/4 11:58

と悪態をついてたら着いた。
ピークは眺望もほとんどなく、てっぺのど真ん中に巨木が超然と立っているだけなんだが、静かで落ち着ける。
こういうピークが好きなノダ

1/4 11:58

山頂標識は、こんなのと

1/4 12:19

こういうやつがぶら下がる

1/4 11:58

三角点は等級不明

1/4 11:59

おっきいねぇ

1/4 11:59

おまぃさんは何年前からここにいる？？

見上げていたら腹が減ってきた。
巨木のたもとにシートを広げて、ヒルメシを食らう。

1/4 12:19

さてと。
この先の岩場に備えて、ストックをしまい、ヘルメットをかぶって出発

1/4 12:19

この辺から靴底に雪がくっつき始めるが、この後は南側斜面なので、たぶん雪はないだろうと解釈して、靴底を蹴って雪を落としながら進む。

1/4 12:27

分岐まで戻った

1/4 12:30

こっからしばらく岩場の難所が続くという。
ドキドキするぜ

1/4 12:33

この先何度か振り向きざまに撮った写真が混じる。
ここは大したことなし
ところどころコメントつけてませぬよあしからず、、、

1/4 12:33

1/4 12:39

1/4 12:39

1/4 12:39

1/4 12:40

御山は機嫌を直したようだ

1/4 12:41

こんなまっすぐな道はわずかで

1/4 12:44

すぐにこんな凶悪な道になる

1/4 12:45

ぶっといトラロープを何重にも束ねてるが、一応引っ張って確かめる

1/4 12:48

後ろ向きに、ゆっくりと下降。
つかむ岩や足かけるとこも豊富にある。

1/4 12:49

予想通り雪は皆無

1/4 12:52

御山よありがとう

1/4 12:55

この先も

1/4 13:01

こんなとこ。
根っこが助けになる

1/4 13:02

一応危険個所は終わり。
ふぅ〜、安堵安堵ww

1/4 13:04

尾根が落ち着き、快適な道になる

1/4 13:07

13:00を過ぎたが、まるで夕方のような日差しだ

1/4 13:07

1/4 13:09

1/4 13:11

落葉松だろか？
一面に広がる松林

1/4 13:19

すっかりその美貌を見せつける御山

1/4 13:23

てっぺんは強風のようだ。
松の枝が、まるで額のようになったww

1/4 13:25

いつの間にか1432Pを通過したようで

1/4 13:27

ほどなく

1/4 13:27

峠だ

1/4 13:27

立ノ塚峠到着

ザックを下ろし、しばらくぼ〜〜っとする。

1/4 13:27

西に進路を変え

1/4 13:28

この場所に向かう

1/4 13:37

日の当たる道を進む

1/4 13:37

どこからも見える御山

1/4 13:41

杓子山から子ノ神へ至る稜線が見えた

1/4 13:52

いたるところにこの看板あり

1/4 13:52

1/4 13:55

1/4 13:55

忍野村への矢印

1/4 13:58

もう村の領域に入ったか？

1/4 13:59

1/4 14:01

1/4 14:01

う？？

1/4 14:02

この切り株がクマにみえたノダ
あ〜〜びっくりしたぁ

1/4 14:04

車道に出た。
こっから車道歩き

1/4 14:08

目の前に御山

1/4 14:08

依然風が強いみたいだ

1/4 14:09

1/4 14:09

宝永山あたりは風が巻いている

1/4 14:15

1/4 14:15

1/4 14:18

集落に入る

1/4 14:19

車はすべて富士山ナンバー

1/4 14:21

養鶏場を通過

1/4 14:22

1/4 14:22

御山は

1/4 14:23

もしかしてダイヤモンド冨士にお目にかかるか？？

1/4 14:23

1/4 14:24

いい天気でヨカタ

1/4 14:28

内野地区に入った

1/4 14:29

ここら辺の人は毎日御山を見られるんだろうな
うらやまし

1/4 14:41

コンビニで小休止

1/4 14:51

承天寺バス停を通過

1/4 14:52

豆腐屋が

1/4 14:52

2件ならんでたが、ケンカしないんだろか？？

1/4 14:53

承天寺をかすめる

1/4 14:55

1/4 14:59

あれは高座山のカヤト原か？？

1/4 14:59

なんか文字が？？
大文字焼のよな？？

1/4 14:59

地元民に聞こうと思ったが、人が歩いておらず断念

1/4 15:01

この住所を通過すると

1/4 15:02

村役場通過

1/4 15:05

日はさらに傾き、ダイヤモンド富士的な光景。
あんましそういうのには興味無いので、写真撮るだけにする、、、
ってつまんない性格だな、、、

1/4 15:15

このあたりから

1/4 15:16

かの観光地エリアに入る

1/4 15:16

ここは

1/4 15:17

路線バスじゃなくて、高速バスの停留所だった

1/4 15:17

神鶴橋バス停通過
”かんずる”と読むようだ

1/4 15:19

忍野八海の中心部に続く細道をてくてく

1/4 15:21

一応世界遺産なんだね
忍野八海については↓を参照のこと
https://yamanakako.info/8lakes_top.php

1/4 15:22

土産物屋は閉まってる

1/4 15:23

ちょとわかりにくい、てかほとんどわからぬ写真だが、水は澄んでいてきれいだ

1/4 15:23

うわ〜〜人大杉！！
しかも日本語ほとんど聞こえず。
すかさずマスク装着。
耳を澄ますとアジア系がほとんどだが、耳障りなのはやはりC系とK系の言語だった。
足早に立ち去る。

1/4 15:28

忍野八海バス停到着。
バスは大幅に遅れたが、運転手さんに助けられたのか他の待ち客がへっぽこだったのか、一番に乗れて座れた。
ここでログを切る。

1/4 16:39

1時間弱揺られて富士山駅到着。
立派な駅舎で、駅ビルの中には雑多な店がいくつもある。

1/4 17:01

日は落ち、御山もシルエットになった。

1/4 17:01

新しい年にふさわしい、、なんて日頃そういうことは爪ほども思わないノダった。
ヤマレコさぼってて申し訳ござらぬ、なんてぇ心を入れ替えるとか微塵もありませぬ。
一応コンプリートしてめでたしめでたし。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

毎度ご無沙汰しております。

遠出して、御山を拝みに杓子山から鹿留山を歩いてまいりました。
詳細は写真コメントをご覧ください。
下山道は危険箇所ありますので、冒頭を参照してくださいませ。
相変わらず人の多いとこが嫌いで、それなりに嫌な思いもするんですけど、それも山行の一つかと思うようにしてます。

富士吉田出身のミュージシャン、代表曲の一つを掲載しました。
夭逝した人はとかくいろんなことを言われることが多いようですが、音楽性については突出しています。
一度聞いてみてください。

ヤマレコをさぼってしまっていて、山へはコンスタントに出かけているんですけど、いかんせん写真が多いためコメント書くのが面倒で、結果的にサボってしまってます。
かといって心を入れ替えるなんて微塵も思ってはおらず、マイペースで今年も続けていきます。

とはいえヤマレコ12年目を迎え、干支を一周しました。
それなりに年を重ねて分別がつく年齢になったんですが、本心は適当ですので、お許しくださいませ。