ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 633923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(三峯神社から石尾根・奥多摩駅)

2015年05月05日(火) ~ 2015年05月06日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
29.1km
登り
1,985m
下り
2,707m

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
1:10
合計
5:50
10:45
85
三峯神社
12:10
12:45
60
13:45
13:50
10
14:00
14:05
20
14:25
14:35
30
15:05
15:10
50
16:00
16:10
25
16:35
2日目
山行
8:45
休憩
2:35
合計
11:20
5:30
30
6:00
6:30
35
7:05
7:15
55
8:10
8:30
65
9:35
9:45
30
10:45
10:55
30
11:25
12:05
95
13:40
14:10
160
六ツ石山
16:50
奥多摩駅
天候 1日目:晴れ  2日目:晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)自宅最寄6:30→(西武池袋線 飯能行き)→7:11飯能駅7:19→(西武池袋線・秩父線 西武秩父行き)→8:09西武秩父駅 電車賃630円
西武秩父駅9:10→(西武観光バス 急行 三峯神社行き)→10:25頃三峯神社  バス代930円
(復路)奥多摩駅17:40→(JR青梅線 青梅行き)→18:27青梅駅18:30→(JR青梅線 中央線直通 快速東京行き)→18:35河辺駅(梅の湯立寄り)20:21→(JR青梅線 中央線直通 快速東京行き)→20:35拝島駅20:39→(西武拝島線 新宿線直通 西武新宿行き)→21:11自宅最寄 電車賃900円 
コース状況/
危険箇所等
(1)三峯神社からお清平
危険個所無し、安心して歩けるハイキングコース
(2)お清平から芋ノ木ドッケ(ピーク手前の分岐)
お清平から前白岩山まで岩場まじりの急登を約300メートル登る。三峯コース最大の核心部。勾配が緩んでからも切れ落ちた断崖絶壁のトラバースがあるが登山道の幅員は十分にあるので注意して歩けば危険はない。
(3)芋ノ木ドッケ(ピーク手前の分岐)から大ダワ
芋ノ木ドッケ西側の斜面のトラバースコース。冬季は滑落事故が起きているところ。5/5当日は全く積雪はなし。それでも一部路肩が狭いところがあるので足元注意。絶対に転倒が許されないところだ。
(4)大ダワから雲取山山頂
鬱蒼とした原生林のなかの登山道で危険個所無し。雲取山山頂へ到達すると南側の景観が一気に開けるのが、感動の一瞬だ。
雲取山荘から山頂までの登山道は、例年GWの頃は凍結していてアイゼンがないと厳しいそうだが、今年は雪が少なく、当日は全く残雪がなかった。
(5)雲取山山頂から石尾根
三峯コースとはまるで雰囲気の異なる明るく開けたコース。
七ツ石山手前のブナ坂から鷹ノ巣避難小屋まで、鷹ノ巣避難小屋から城山の先まで尾根コースと巻道とに分かれる。
今回は尾根コースを忠実に辿ったので巻道のことはわからないが、尾根コースの新緑は見事だった。
特に七ツ石山と鷹ノ巣山との間にあるピーク、高丸山と日蔭名栗山は人の気配がなく(巻道を通る人が多く、尾根伝いに歩く人が少ない)贅沢な景観を独り占めできる!

(追記)
高丸山や日蔭名栗山の前後は急傾斜でやや、足場が悪いのでご注意を!

(6) その他
西武秩父駅から西武観光バスで、登山口の三峯神社まで乗り入れることができる。当日は乗客が多く、増便が2台でて、3台体制で三峯神社へ向かった。全員の席を確保というバス会社の配慮がありがたい。乗車時間が1時間20分くらいなので、立ちっぱなしはつらいと思う。
その他周辺情報 河辺駅で途中下車し、「梅の湯」にて入浴した。
三峰神社から雲取山へ向かい、スタート。
2015年05月05日 11:31撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 11:31
三峰神社から雲取山へ向かい、スタート。
三峰神社から雲取山まで10.7キロメートル。
2015年05月05日 11:34撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 11:34
三峰神社から雲取山まで10.7キロメートル。
2015年05月05日 11:37撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 11:37
展望のないコースが続く。退屈だ。
2015年05月05日 11:44撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 11:44
展望のないコースが続く。退屈だ。
徐々に距離が縮まるのはありがたいが・・・退屈しのぎの標識撮影では芸がなさすぎる・・!
2015年05月05日 11:59撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 11:59
徐々に距離が縮まるのはありがたいが・・・退屈しのぎの標識撮影では芸がなさすぎる・・!
2015年05月05日 12:02撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:02
霧藻ヶ峰に到着。大勢の登山者が昼食休憩していた。私も休憩舎の前でお昼に!
2015年05月05日 12:10撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:10
霧藻ヶ峰に到着。大勢の登山者が昼食休憩していた。私も休憩舎の前でお昼に!
ギザギザヘッドの両神山とその右に薄く浅間山もみえた!
2015年05月05日 12:12撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/5 12:12
ギザギザヘッドの両神山とその右に薄く浅間山もみえた!
霧藻ヶ峰からお清平へ下る途中、行く手に前白岩山が”登れるものなら登ってみろと言わんばかりに”大きく立ちはだかっているのが見えた。ここで心が折れなければこの三峰コースは楽勝・・・?
2015年05月05日 12:50撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:50
霧藻ヶ峰からお清平へ下る途中、行く手に前白岩山が”登れるものなら登ってみろと言わんばかりに”大きく立ちはだかっているのが見えた。ここで心が折れなければこの三峰コースは楽勝・・・?
標高1450メートルのお清平。
2015年05月05日 12:57撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:57
標高1450メートルのお清平。
太陽寺、大血川からのコースが合流する。
2015年05月05日 12:57撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:57
太陽寺、大血川からのコースが合流する。
さあ、前白岩山への急登がはじまる。気を引き締めて!
2015年05月05日 12:58撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 12:58
さあ、前白岩山への急登がはじまる。気を引き締めて!
急登をあえぎながら登ること約40分、前白岩山の山頂と思ってたどり着いたところは前白岩山の”肩”だった。
2015年05月05日 13:45撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 13:45
急登をあえぎながら登ること約40分、前白岩山の山頂と思ってたどり着いたところは前白岩山の”肩”だった。
肩から山頂までひと踏ん張り。
2015年05月05日 14:05撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/5 14:05
肩から山頂までひと踏ん張り。
西側は和名倉山方面の景観。
2015年05月05日 14:06撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/5 14:06
西側は和名倉山方面の景観。
白岩小屋に到着。廃屋同然の小屋だが、なかに布団や毛布があり、緊急時に避難はできそうだ。
2015年05月05日 14:35撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/5 14:35
白岩小屋に到着。廃屋同然の小屋だが、なかに布団や毛布があり、緊急時に避難はできそうだ。
樹林越しに雲取山がみえた。まだまだ遠い!
2015年05月05日 14:36撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 14:36
樹林越しに雲取山がみえた。まだまだ遠い!
30分弱の登りで白岩山。ここで三峰コースを日帰りピストンされるという男性2人とすれ違う。お二人とも70歳前後と見受けられた。元来、基礎体力とか運動神経はお持ちなのだとは思うが、自分よりも年長の方がチャレンジしてる姿を見るのは励みになってうれしい。
2015年05月05日 15:07撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 15:07
30分弱の登りで白岩山。ここで三峰コースを日帰りピストンされるという男性2人とすれ違う。お二人とも70歳前後と見受けられた。元来、基礎体力とか運動神経はお持ちなのだとは思うが、自分よりも年長の方がチャレンジしてる姿を見るのは励みになってうれしい。
いかにも奥秩父らしい雰囲気のところだ。シカが一瞬姿を見せたので「シカさ〜ん」となれなれしく呼びかけたら姿を消してしまった・・・!
2015年05月05日 15:08撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/5 15:08
いかにも奥秩父らしい雰囲気のところだ。シカが一瞬姿を見せたので「シカさ〜ん」となれなれしく呼びかけたら姿を消してしまった・・・!
白岩山から少し下ると芋ノ木ドッケの標識のあるところへ到着。実際の芋ノ木ドッケ山頂は左の登山道を登ったところ。長沢背稜の酉谷山・三ツドッケ方面は山頂を経由しその先を進む。雲取山へは通常右のトラバース道を進む。
2015年05月05日 15:20撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 15:20
白岩山から少し下ると芋ノ木ドッケの標識のあるところへ到着。実際の芋ノ木ドッケ山頂は左の登山道を登ったところ。長沢背稜の酉谷山・三ツドッケ方面は山頂を経由しその先を進む。雲取山へは通常右のトラバース道を進む。
芋の木ドッケ西側のトラバース道が終了し、山頂経由長沢背稜からの登山道と合流する地点。
2015年05月05日 15:45撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 15:45
芋の木ドッケ西側のトラバース道が終了し、山頂経由長沢背稜からの登山道と合流する地点。
雲取山がだいぶ近づいてきた。
2015年05月05日 15:46撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 15:46
雲取山がだいぶ近づいてきた。
大ダワへ到着。さあ、雲取山荘まであと少し!
2015年05月05日 16:08撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 16:08
大ダワへ到着。さあ、雲取山荘まであと少し!
登山道崩落で通行禁止となった日原川本谷に沿った大ダワ林道方面はロープが張ってあった。一度は歩いてみたいと思っていたのでその機会を逸してしまったのは残念だ。
2015年05月05日 16:08撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 16:08
登山道崩落で通行禁止となった日原川本谷に沿った大ダワ林道方面はロープが張ってあった。一度は歩いてみたいと思っていたのでその機会を逸してしまったのは残念だ。
男坂と女坂。おれは男だから男坂!といいたいところだったが、情けなくもいささかヘロッていたので女坂で行くことにした。
2015年05月05日 16:09撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 16:09
男坂と女坂。おれは男だから男坂!といいたいところだったが、情けなくもいささかヘロッていたので女坂で行くことにした。
雲取山荘に無事到着。今日の行程はここまで。写真は長沢背稜方面の景観。
2015年05月05日 17:09撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/5 17:09
雲取山荘に無事到着。今日の行程はここまで。写真は長沢背稜方面の景観。
玄関にこいのぼり。そういえば今日5月5日は端午の節句。
2015年05月05日 17:09撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/5 17:09
玄関にこいのぼり。そういえば今日5月5日は端午の節句。
GWの終わりということもあって、比較的すいていた。1人で布団1枚確保でき、夜は熟睡できて何よりだった。
一晩、お世話になりました!
2015年05月05日 17:09撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/5 17:09
GWの終わりということもあって、比較的すいていた。1人で布団1枚確保でき、夜は熟睡できて何よりだった。
一晩、お世話になりました!
2日目早朝、雲取山荘からの日の出。三度のメシより山頂からの御来光!という方は朝食そっちのけで雲取山頂に登って行ったが私は山頂の御来光よりも朝食を優先させた。
2015年05月06日 04:48撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/6 4:48
2日目早朝、雲取山荘からの日の出。三度のメシより山頂からの御来光!という方は朝食そっちのけで雲取山頂に登って行ったが私は山頂の御来光よりも朝食を優先させた。
山荘から鬱蒼とした原生林の登山道を黙々と登ると雲取山頂に飛び出る。いままで見えなかった南側の山梨県側の景観がいっぺんに目に飛び込んできたのには感動した。(お初にお目にかかる東京都の山頂標識)
2015年05月06日 06:04撮影 by  SO-02F, Sony
8
5/6 6:04
山荘から鬱蒼とした原生林の登山道を黙々と登ると雲取山頂に飛び出る。いままで見えなかった南側の山梨県側の景観がいっぺんに目に飛び込んできたのには感動した。(お初にお目にかかる東京都の山頂標識)
埼玉県の山頂標識は丁度5年前(2010年)のGWでも撮影した。丁度バックに富士山が写るので記念撮影にはもってこいの位置にある。東京都の真新しい標識と比べるとだいぶ年季が入っている。
2015年05月06日 06:05撮影 by  SO-02F, Sony
5
5/6 6:05
埼玉県の山頂標識は丁度5年前(2010年)のGWでも撮影した。丁度バックに富士山が写るので記念撮影にはもってこいの位置にある。東京都の真新しい標識と比べるとだいぶ年季が入っている。
飛龍山とそのバックは南アルプス。
2015年05月06日 06:05撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 6:05
飛龍山とそのバックは南アルプス。
遠くに国師ヶ岳と甲武信三山(木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山)。そこまで延々と続く奥秩父主脈縦走路。
あんなところまで登山道がつながっていることを考えると無性にワクワクしてしまう!
2015年05月06日 06:05撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 6:05
遠くに国師ヶ岳と甲武信三山(木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山)。そこまで延々と続く奥秩父主脈縦走路。
あんなところまで登山道がつながっていることを考えると無性にワクワクしてしまう!
山頂は御来光の時間帯でもなかったので早朝ということもあり、人は少なかった。金峰山から延々とテント縦走してきて昨夜は山頂の避難小屋に宿泊したという青年と立ち話をした。その若さと馬力が何とも羨ましい!
2015年05月06日 06:06撮影 by  SO-02F, Sony
4
5/6 6:06
山頂は御来光の時間帯でもなかったので早朝ということもあり、人は少なかった。金峰山から延々とテント縦走してきて昨夜は山頂の避難小屋に宿泊したという青年と立ち話をした。その若さと馬力が何とも羨ましい!
避難小屋の赤い屋根とその向こうは三頭山、丹沢山塊。
2015年05月06日 06:07撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 6:07
避難小屋の赤い屋根とその向こうは三頭山、丹沢山塊。
しつこく埼玉県の標識と富士山!雲取山といえばこのコンビが一番・・?
2015年05月06日 06:10撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 6:10
しつこく埼玉県の標識と富士山!雲取山といえばこのコンビが一番・・?
東京埼玉の山頂標識から南側に離れたところに山梨百名山の標識。ここからの富士山もなかなかいい。手前が大菩薩嶺(右)から雁ヶ腹摺山(左)への稜線。
2015年05月06日 06:23撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/6 6:23
東京埼玉の山頂標識から南側に離れたところに山梨百名山の標識。ここからの富士山もなかなかいい。手前が大菩薩嶺(右)から雁ヶ腹摺山(左)への稜線。
これから辿ろうとする石尾根の山々。遠くに薄く大岳山が見える。
2015年05月06日 06:25撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 6:25
これから辿ろうとする石尾根の山々。遠くに薄く大岳山が見える。
こちらは左奥から三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山、本仁田山。左手前が天祖山。
2015年05月06日 06:25撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 6:25
こちらは左奥から三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山、本仁田山。左手前が天祖山。
手前が天祖山とその奥、長沢背稜の山々。
2015年05月06日 06:25撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 6:25
手前が天祖山とその奥、長沢背稜の山々。
正面左に大きく三頭山、遠方は丹沢山塊。
2015年05月06日 06:26撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 6:26
正面左に大きく三頭山、遠方は丹沢山塊。
山頂での景観に別れを告げ、石尾根を奥多摩駅に向かって出発。
2015年05月06日 06:26撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 6:26
山頂での景観に別れを告げ、石尾根を奥多摩駅に向かって出発。
雲取山から下ったところで山頂を振り返る。これから山頂に向かう人たちと多くすれ違った。
2015年05月06日 06:37撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 6:37
雲取山から下ったところで山頂を振り返る。これから山頂に向かう人たちと多くすれ違った。
奥多摩小屋付近から南アルプス南部。
2015年05月06日 07:24撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 7:24
奥多摩小屋付近から南アルプス南部。
山桜と富士山。ここはカメラを構えている人が何人もいた。
2015年05月06日 07:49撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 7:49
山桜と富士山。ここはカメラを構えている人が何人もいた。
色合いが何とも素敵だ。
2015年05月06日 07:49撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 7:49
色合いが何とも素敵だ。
七ツ石山山頂。ここでは鴨沢から雲取山を日帰りピストンされるというソロの男性と立ち話。私がこれから奥多摩駅まで歩くといったら非常に驚かれてしまった。
石尾根を通しで歩く人は少ないのでしょうね?
2015年05月06日 08:11撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:11
七ツ石山山頂。ここでは鴨沢から雲取山を日帰りピストンされるというソロの男性と立ち話。私がこれから奥多摩駅まで歩くといったら非常に驚かれてしまった。
石尾根を通しで歩く人は少ないのでしょうね?
七ツ石山山頂から雲取山を振り返る。
2015年05月06日 08:11撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:11
七ツ石山山頂から雲取山を振り返る。
千本ツツジ付近の稜線で、これから進む鷹ノ巣山方向。
2015年05月06日 08:54撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:54
千本ツツジ付近の稜線で、これから進む鷹ノ巣山方向。
千本ツツジ付近の稜線で、歩いてきた七ツ石山方向。
2015年05月06日 08:54撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:54
千本ツツジ付近の稜線で、歩いてきた七ツ石山方向。
千本ツツジ付近の稜線で。南側の景観が開けているところがあった。他に歩いている人が前後に見当たらず、絶景を独り占めという最高の贅沢気分だ。
2015年05月06日 08:59撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:59
千本ツツジ付近の稜線で。南側の景観が開けているところがあった。他に歩いている人が前後に見当たらず、絶景を独り占めという最高の贅沢気分だ。
同じ場所から歩いてきた方向を振り返る。
2015年05月06日 08:59撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:59
同じ場所から歩いてきた方向を振り返る。
遠く大菩薩嶺と南アルプス。
2015年05月06日 08:59撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 8:59
遠く大菩薩嶺と南アルプス。
進行方向にまっすぐに続いている気持ちのいい稜線。
2015年05月06日 08:59撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 8:59
進行方向にまっすぐに続いている気持ちのいい稜線。
進行方向にこれから越える高丸山(左)と日蔭名栗山(右)が見えてきた。日蔭名栗山の左にわずかに鷹ノ巣山も見えた。高丸山と日蔭名栗山の間に見える遠くの山は川苔山・・・?
2015年05月06日 09:05撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:05
進行方向にこれから越える高丸山(左)と日蔭名栗山(右)が見えてきた。日蔭名栗山の左にわずかに鷹ノ巣山も見えた。高丸山と日蔭名栗山の間に見える遠くの山は川苔山・・・?
高丸山に登る途中でみた山桜。
2015年05月06日 09:18撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:18
高丸山に登る途中でみた山桜。
高丸山山頂。
2015年05月06日 09:35撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:35
高丸山山頂。
山頂から西側には、大菩薩嶺と南アルプスの聖岳、赤石岳、悪沢岳が確認できた。
2015年05月06日 09:35撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:35
山頂から西側には、大菩薩嶺と南アルプスの聖岳、赤石岳、悪沢岳が確認できた。
山頂はそれほど広くはないが、他に人がいないので広く感じる。5分くらい大の字になって寝そべった。
2015年05月06日 09:35撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:35
山頂はそれほど広くはないが、他に人がいないので広く感じる。5分くらい大の字になって寝そべった。
日蔭名栗山へ向かい途中で飛行機雲・・・!
2015年05月06日 09:57撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 9:57
日蔭名栗山へ向かい途中で飛行機雲・・・!
日蔭名栗山から歩いてきた稜線を振り返る。正面右が雲取山。
2015年05月06日 10:15撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:15
日蔭名栗山から歩いてきた稜線を振り返る。正面右が雲取山。
私が持参している山と高原地図「奥多摩」では”日蔭名栗山”と記載されていたが、山頂標識は”日陰名栗峰”だった。(とりあえず私自身の表記は山と高原地図の表記に従った)
2015年05月06日 10:16撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:16
私が持参している山と高原地図「奥多摩」では”日蔭名栗山”と記載されていたが、山頂標識は”日陰名栗峰”だった。(とりあえず私自身の表記は山と高原地図の表記に従った)
さあ、今度は鷹ノ巣山へ!
2015年05月06日 10:26撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:26
さあ、今度は鷹ノ巣山へ!
このあたりの明るいカヤトは遠くからでもわかる。山梨県の東部の権現山や道志山塊の赤岩あたりから確認できた記憶がある。
2015年05月06日 10:26撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:26
このあたりの明るいカヤトは遠くからでもわかる。山梨県の東部の権現山や道志山塊の赤岩あたりから確認できた記憶がある。
鷹ノ巣山へ急げ!いい加減腹が減って来た。山頂でヒルメシを!
2015年05月06日 10:42撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:42
鷹ノ巣山へ急げ!いい加減腹が減って来た。山頂でヒルメシを!
途中、鷹ノ巣山避難小屋から鷹ノ巣山への日帰りハイカーを多く見かけた。峰谷からの登山道が到達する場所だ。
2015年05月06日 10:49撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 10:49
途中、鷹ノ巣山避難小屋から鷹ノ巣山への日帰りハイカーを多く見かけた。峰谷からの登山道が到達する場所だ。
鷹ノ巣山山頂手前で、雲取山を振り返る。だいぶ歩いてきたなと自己満足する一瞬!
2015年05月06日 11:24撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 11:24
鷹ノ巣山山頂手前で、雲取山を振り返る。だいぶ歩いてきたなと自己満足する一瞬!
鷹ノ巣山山頂到着。さあ、待ちに待ったヒルメシだ。
2015年05月06日 11:26撮影 by  SO-02F, Sony
2
5/6 11:26
鷹ノ巣山山頂到着。さあ、待ちに待ったヒルメシだ。
人気の山だけあって人が多い。山頂から大岳山(左)と御前山(右)を見下ろす。
2015年05月06日 11:27撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 11:27
人気の山だけあって人が多い。山頂から大岳山(左)と御前山(右)を見下ろす。
あっという間に?六ツ石山。”瞬間移動”をしたわけではありません・・・
2015年05月06日 13:48撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 13:48
あっという間に?六ツ石山。”瞬間移動”をしたわけではありません・・・
樹林越しに鷹ノ巣山を振り返る。
2015年05月06日 14:07撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 14:07
樹林越しに鷹ノ巣山を振り返る。
水根への下山道方向。
2015年05月06日 14:08撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 14:08
水根への下山道方向。
歩きに歩いてやっと林道まで下りた。六ツ石山からの下りが一番足にきつかった。
2015年05月06日 16:17撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 16:17
歩きに歩いてやっと林道まで下りた。六ツ石山からの下りが一番足にきつかった。
奥多摩の町を見下ろす。
2015年05月06日 16:41撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 16:41
奥多摩の町を見下ろす。
林道から羽黒三田神社境内を経由するショートカットのコースを歩く。
2015年05月06日 16:45撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 16:45
林道から羽黒三田神社境内を経由するショートカットのコースを歩く。
左のピークは愛宕山。右に鋸山へ続く稜線。
2015年05月06日 16:45撮影 by  SO-02F, Sony
1
5/6 16:45
左のピークは愛宕山。右に鋸山へ続く稜線。
奥多摩駅到着!お疲れ様。さあ、早く風呂へ・・・!
2015年05月06日 17:23撮影 by  SO-02F, Sony
3
5/6 17:23
奥多摩駅到着!お疲れ様。さあ、早く風呂へ・・・!
撮影機器:

感想

2010年のGWに登って以来、5年ぶりの雲取山登山となった。
前回は、鴨沢→七ツ石山→奥多摩小屋(泊)→雲取山→奥多摩小屋→七ツ石山→(高丸山は巻道でスルー)→日蔭名栗山→鷹ノ巣山→榧ノ木山→倉戸山→倉戸口
正直なところ、今回どういうコース取りにするか悩んだ。当初は「日原林道からの富田新道を登り雲取山登頂後、長沢背稜を三ツドッケまで縦走して東日原へ下山するコース」「八丁橋から天祖山、長沢背稜経由で登り、雲取山登頂後鷹ノ巣山まで縦走して稲村岩尾根を東日原へ下山するコース」「三峯神社から登り雲取山登頂後、飛龍山まで縦走、ミサカ尾根をサオウラ峠経由、丹波山に下山するコース」といずれも1泊2日の腹案があった。
ただ、いずれも登山者が少ないコースであり、少ないコースはリスクは少なからず生じる。また、雲取山そのものも大きな山であり、どのコースを通っても時間がかかる。これまで軽微ない出立ちでワンディハイクをやってきたので、これまでよりも重い装備でそのコースを歩きとおせるか、不安があったので、これらのコースよりは多少安全度の高いと思われる三峯神社から登り雲取山登頂後、石尾根を縦走し、奥多摩駅まで歩くコースとした。
「新・分県登山ガイド 東京都の山(山と渓谷社)」にも今回のコースは”雲取山を目指すもっとも古くて長い上級者コース”と何とも自尊心をくすぐるようなフレーズで第一番に紹介されている。
このコースのよかったところは
1. 雲取山の秩父側と奥多摩側で雰囲気が全く異なるので、一つの山行で2つの異なる雰囲気を体験できる。
2. 雲取山から奥多摩駅まではとにかく長い(約20キロメートル)。歩き切った時の達成感がよい。
3. 石尾根は想像したよりも自然林が豊かなところだ。GWは新緑が何ともきれいだ。特に七ツ石山から鷹ノ巣避難小屋にかけての稜線上のピーク、高丸山や日蔭名栗山周辺は人が少なく新緑と絶景が見事で個人的にはオススメだ。雲取山や鷹ノ巣山を日帰り登山する場合、よほどの健脚者(このヤマレコユーザーにはその”よほどの健脚者”の方々がゴロゴロおられるが)でなければ足を踏み入れないところではないかと思う。

ともあれ、コースを歩き切り奥多摩駅へ辿り着いたときは頭の中が真っ白になった。自分自身を燃焼しつくしたという感じだ。
翌日と翌々日が仕事だったが、正直、(身体がだるくて)地獄だった・・・

雲取山荘で同じ部屋で宿泊したある方と話をした。彼は今回、富田新道を登り、雲取山登頂後、長沢背稜を三ツドッケまで縦走、東日原へ下山という私のかつての腹案と同じコースを辿る計画とのことだった。いろいろ話をしているうちに日本100名山はおろか、200名山や300名山までもすべて登り切った人であることが判明。年齢は57歳の私よりいくらか若いくらいで中学生高校生のときは山岳部で、山小屋でのアルバイト経験もあるとのこと。何よりも感心したのは、その後中断することなく登山を継続されてきたということだ。温厚な物腰の奥に意志の強さを垣間見た。

百名山のピークハントもよいが、遠方の山であればあるほど”一期一会の”登山となる。またどうしてもコストと時間がかかる。
60歳で定年退職されてから山登りを開始し、100名山を完登された方もおられるが、時間、体力、経済の3拍子がそろっていなければ難しい。

100名山を意識して40座まで登ったが、正直なところ転換点にきたのではないか?と考えている。生活あっての登山であり、登山が仕事ではないからだ。
登山に没頭して仕事や家庭を失ってしまっては本末転倒・・・

また、一回登った百名山でも季節を変え、コースを変えれば全く違った登山ができるのでは?と考えるようになった。無理をして北海道や九州に足を運ばなくても・・・と。
また、百名山は確かに魅力的な山だが、それ以外にも魅力的な山がいくらでもあるではないか・・・?とも。

あと10座で50座。ハーフゴールは決して手の届かない目標ではないので50/100は達成目標として頑張ってみようと思う。
北海道9座、四国2座、九州6座を除外して本州の100名山が83座。
50座を達成したら50と100の中間点75座を努力目標としてみようか・・・などなど、

とりとめのない考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えた。

いっそのこと6億円レベルの宝くじが当たったら・・・
経済では文句なしの条件を満たすが恐らく人生観が180度変わってしまうことを考えると・・・それはそれで恐ろしい。

今回の雲取山登山ではいろいろと考えることが多かった。






 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1304人

コメント

おはようございます☆
雲取山、お天気も良くて素晴らしい山行で何よりでした!☆
特に小屋泊のあとの御来光や朝の山の景色、清々しくて美しいですね・・!
そしてレコの内容、コースの状況や特徴が伝わってきてとても勉強になります!
まだ時期未定なんですが、実は今年中に雲取山を検討しているので貴重な情報として拝見しました
お山での出会いや考え事をする時間なんかも、お山は不思議で魅力的な空間を作るものですね 良い山行楽しまれたのがヤマレコから伝わってきて、私もまたお山に行きたくなってきました・・笑
ともあれ、ご無事の素晴らしい山行、お疲れさまでした
2015/5/12 8:11
Re: おはようございます☆
amagu-riさん、こんにちは。
ご訪問ありがとうございます

amagu-riさんの脚力であれば、雲取山の日帰りも可能 かもしれませんが、雲取は大きく懐の深い山でもあり、日帰りハイクの山とは明らかに一線を画す山なので、じっくりと堪能されるのが目的であれば、是非1泊で歩かれることをお勧めします。
比較的すいている夏場 でも、紅葉の秋でもいいかも・・・・?

レコ、楽しみにしています   それでは・・・
2015/5/12 13:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
鷹ノ巣山〜六ツ石山〜奥多摩駅縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
三峰口駅〜秩父大血川渓流観光釣場〜雲取山〜奥多摩駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら