高野三山（転軸山・楊柳山・摩尼山）

2024年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 10.2km
• 登り: 507m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:10

距離 10.2km 登り 507m 下り 579m

10:29 女人堂
11:23 11:28 転軸山
11:38 11:39 一本杉
12:03 12:10 子継峠
12:34 13:09 楊柳山
13:21 13:23 黒河峠
13:42 13:45 摩尼山
13:59 14:00 摩尼峠
14:24 摩尼峠展望台
14:29 桜峠下バス停
14:39 中の橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往復：南海高野線・特急こうや号利用（チケットレス・サービス）
高野山・世界遺産デジタルきっぷ利用（難波発：2,850円）

写真

1/5 10:17

特急こうや号とケーブルカーを乗り継いで、高野山駅に着きました。バスに乗り換えます。

1/5 10:29

最初のバス停、女人堂で下車して、ここから歩く。

1/5 10:39

高野幹部交番の前を通過。

1/5 10:40

高野町役場です。ずっと舗装路なんだけど、やや濡れていて滑る。

1/5 10:46

ここから細道へ入るけど、日陰は薄氷で滑るわ〜。めっちゃコワイ。

1/5 10:48

ここまで慎重に下って来た。まだ上りの方がマシ。はよ山道になってくれ〜

1/5 10:55

鶯谷から転軸山を目指す。

1/5 11:00

小さな一石五輪塔です。

1/5 11:01

正面に見えるのが転軸山かな。

1/5 11:05

地図上で特徴的な形をした溜池です。

1/5 11:05

ココが登り口ですね。道標完備で歩きやすそうです。

1/5 11:13

ここから南西向きの尾根道に乗って、途中で反時計周りで山頂へ向かいます。

1/5 11:15

木の根っこが丸太階段みたいになってる。

1/5 11:20

ここで北向きに尾根道を歩きます。歩きやすいなー。

1/5 11:23

サクっと転軸山の頂上に着いた。古い形式の宝篋印塔を祀ってます。レプリカかな。

1/5 11:24

明和八年銘の観音さんです。（弥勒菩薩らしい。）

1/5 11:25

この道標後ろの道は、通行止めになってました。

1/5 11:34

クマさんかぁ。ヤバイな。しかし、鳥の鳴き声もなく、とても静寂です。鈴とかラジオは使いたくない。（食われるで）

1/5 11:37

ここで車道を横断します。転軸山を示す指差し道標。

1/5 11:41

らくルートで設定したルートがじゅくじゅくだったので、迂回したら旧道に出会いました。こっちが正しかったみたいですね。

1/5 11:41

一本杉と説明板あり。生駒で見ることのない立派なスギです。

1/5 11:47

ホントに静寂そのもの。せせらぎの音以外、何も聞こえない。無風状態です。

1/5 12:02

子継峠に到着。ここから東へ尾根道のピークに向かう。（粉撞と書いて「こづき」と読ませる表記もあり）

1/5 12:03

足元にあった図根点にタッチ！（なんでもかんでもタッチすな）

1/5 12:08

祠の中で斜めに倒れている子継地蔵さん。

1/5 12:09

橋本へ通じる黒河道です。なかなか感じの良い古道風情です。

1/5 12:17

尾根道のピークに到達。山名はないようです。

1/5 12:24

雪池山(988m）から南下してくる尾根道に合流。ややヤブっぽいです。

1/5 12:35

三等三角点（点名：揚柳山、標高：1008.63m）にタッチ！

1/5 12:35

祠の後方に設置されていました。中を覗けなかったが、揚柳観音さんが祀られていたようだ。

1/5 13:06

今回はヤマレコの「らくルート」で作成したGPXファイルを山旅ロガーにインポートして地図ロイドに表示させています。地図のチラ見はApple Watchです。

1/5 13:19

全く静寂の尾根道です。ここから南方向へターンして進みます。

1/5 13:23

黒河道との分岐に道標です。黒河道は高野七道の一つで、ここは黒河峠と呼ばれる。

1/5 13:24

黒河道は、古道らしく山腹を進むようです。しかし、崩落で通行止めとなっていました。

1/5 13:43

摩尼山に到着。如意輪観音さんが祀られていました。

1/5 13:44

摩尼山の山頂プレートです。

1/5 13:56

下山開始。とても太い杉の木が倒れていました。周りの杉もとても太い。

1/5 13:58

中庄谷 直氏の著書「関西の山 日帰り縦走」によると奥ノ院峠と言うらしい。

1/5 13:59

ここで予定を変更して、さらに尾根道を南下することにしました。

1/5 14:00

道しるべを兼ねた行者像です。ここから大峰山まで、どんなルートで行くんだろ。天川村近道とのことだけど。。。

1/5 14:04

来た！　ここから尾根道に突入します。

1/5 14:07

P919の山頂に「姑射山」のプレート。ショウタンさんのサイトでは、姑根山とも紹介されているが、読みは「こやさん」なので、変換ミスか何かだろう。

1/5 14:10

姑射山に興味はなく、イバラのトゲトゲに注意しながら斜面を下りてきて、無事に目的のブツ発見。

1/5 14:10

四等三角点（点名：中ノ橋、標高：894.50m）にタッチ。そばに落ちてたプレートは、撮影後に木へ巻き付けておきました。

1/5 14:22

南側からのアプローチ・ルートはなさそうです。無難に「行って来い」して正解でした。

1/5 14:25

ここも東西に道が横断する峠です。同じく「日帰り縦走」によると「摩尼峠」と呼ぶ。

1/5 14:29

トンネルの上部を下って車道へ降りました。桜峠下のバス停があったけど、本数は極端に少ない。

1/5 14:40

タイミングよく奥ノ院前から始発のバスに飛び乗っちゃいました。

1/5 15:28

ついでなので、バスの車内で帰りのこうや号(15:39発)をチケットレスで予約購入。先頭車両の4号車で、ゆったりしました。

撮影機器：

Pixel 7 Google

感想

Ikoma Nature Walk

全国登山鉄道パーミル会って知ってる？
https://www.nankai.co.jp/koya/permil/

「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」という点で共通している6社が、山岳路線の魅力をお伝えすることを目的に、2009年9月に結成しました。（南海電鉄ウェブサイトより）

高野山を歩くなら「高野三山」からと思っていましたが、なかなか実現せず足は遠のくばかりでした。昨年、エキタグ集めにハマったことで、パーミル会のデジタル駅スタンプラリーに参加。その第一弾として、極楽橋駅にて「エキタグ」をゲット。最低でも3駅は訪問したいと思います。

あ、高野三山を歩いた感想を書くの忘れてたw
とても静かな山歩きを楽しめました。平日でも数名のハイカーやグループとも遭遇しましたが、尾根道は静寂そのもの。ときおり、カラスの鳴き声があるぐらいで、風もなく「無音」状態。聞こえてくるのは、自分の足音のみ。しかし、歩いていて不安なことは、何一つなく、とても歩きやすい山道の連続でしたね。

ヤバいのは車道を歩くときです。前日の小雨と霜の影響で、日陰は真っ白で薄氷の膜を張った状態でした。特にヤバかったのは、桜峠下まで下山してきて、バス道を歩いていた時のこと。右足をツルっとやった瞬間、左足で踏ん張ってしまい、昨年、痛めた小指（左足）に激痛が来た。暖かかったし、道路も乾いていたけど、日の当たらない箇所はツルツルだったようです。油断したわ～。山道は確かによく整備されてるけど、それでもノーリスクじゃありまへん。しかし、当方にとっては山道よりも車道の方が大敵ですな。

てなワケで、少し治ったかなと思うと、山歩きにでかけるので、完璧に治るヒマがない。内出血はしてないけど、たぶんホネはやられてそうです。いやしかし、次は丁石道を歩いてみたいな。