夏沢鉱泉〜硫黄岳

2024年01月05日(金) ~ 2024年01月06日(土)

• GPS: 06:48
• 距離: 9.2km
• 登り: 870m
• 下り: 884m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:20

10:04 桜平
10:34 11:30 夏沢鉱泉
12:40 13:01 オーレン小屋
13:27 13:28 夏沢峠
13:31 13:38 山びこ荘
13:38 13:39 ヒュッテ夏沢
15:29 15:31 山びこ荘
15:33 15:36 ヒュッテ夏沢
15:51 15:52 オーレン小屋
16:24 夏沢鉱泉

2日目

• 山行: 0:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:25

7:29 夏沢鉱泉
7:54 桜平

硫黄岳山頂手前100m、標高差20mくらいのところで撤退した。

夏沢鉱泉は温泉があるので利用させてもらった。
タオルと歯ブラシ、フリーWi-Fiなど用意されていて山小屋というよりはホテル感満載。
湯たんぽサービスで布団の中に湯たんぽが入っていて幸せの中で眠りにつけた。

天候

1日目　晴れ(山頂付近は暴風)
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

茅野市営市民館第4駐車場(1日700円)
akippaで事前予約した。
ここに車を停めて茅野駅から送迎バス。

Googleマップで検索すると茅野市役所第4駐車場がヒットするので間違えない様に。

コース状況／危険箇所等

今年はこの時期でも雪が少なく、基本的に滑落する様なところはなくピッケルは不要。
ピッケルも所持はしていたけどオール、ストックで行動。

樹林帯は無風に近かったが、夏沢峠から山頂にかけては爆風。風速25m/s前後が常に吹き続けていた。
体勢が悪いと余裕で煽られるけどガスってもなく快晴で、天候とコース的に、問題は滑落・転倒よりも低体温症と思う。
我々のパーティは全員防寒・防風がしっかりした装備だったから良いが、少しでも寒さを感じる様なら長く居続けてはいけない程の暴風だった。
転倒して行動不能になるのも危険なのでゆっくり一歩一歩踏みしめながら進んだ。
改めて雪山はリスク管理が重要だと思った。

その他周辺情報

玉宮温泉 望岳の湯(600円)
9:00から開いていてありがたい。
サウナもありくつろげた。

信州味屋敷ささおか
ソースカツ丼と冷たい蕎麦のセットを頂いた。
美味しい！

写真

akippaで予約した

夏沢鉱泉到着
稜線に出るまでは結構積もってた

写真じゃわからないけど暴風です

突風や吹き抜けの箇所では30m/s近くあったのでは、、、

山頂まで距離100m、標高差20mくらいだけどこの暴風の中、近くて遠い

今日はここが我々のゴール

安全第一

感想

ruu999

毎年恒例の雪山合宿は、今回は夏沢鉱泉から硫黄岳へ。
温泉のある小屋の中から選択した。

今年は雪が少なく心配していたが直前に少し降ってくれたおかげで雪山を楽しめた。
とは言っても稜線は経験上、過去2番目くらいの強風で山頂を目前にしてあえなく撤退。
遅くとも14:30には下山を開始すると決めていたのと、山頂はより強風に見えたので無理することはしなかった。
本来ならあそこまで行っただけでも説教されてもおかしくないレベルだったけど、天気やコース、積雪量、メンバーの状態など考えてギリギリのリスク管理だったと思う。

今回は山頂に立ってないだけで、十分硫黄岳を楽しめたし、また暖かくなったらみんなでリベンジする楽しみも増えて良かったと思う。