ツツジ山からツツジ満開の関八州見晴台。奥武蔵ハイキング。
- GPS
- 04:53
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
正丸駅からツツジ山へは破線ルート。尾根に乗ってしまえばテープや道標はあるのですが、駅から取り付き口への道標は何もありません。 15分ほど車道を歩いたところの民家に入ってしまうのではと思われる右手の坂道を登るのが正解です。その先も怪しい道がいくつかありますが、基本的に尾根通しです。 ツツジ山へはが続きますが、ルートは明瞭。その先は、車道と登山道が交互に出てきます。 間八州見晴台からは里山で色々な道が出てきてわかりにくいですが、どれも最終的にはどこかの駅に繋がります。 |
写真
感想
日本全国母の日の週末。
土曜日は自分の実家、日曜日は妻の実家での集いがあり、
歩けるとしたら日曜の午前中のみ。
そこへ妻が、「yotaroさんやchiriさんのレコ見たら、関八州見晴台のツツジが満開みたいだから、そこにしよう」と提案。
ならばと、電車で出かける。
関八州見晴台を通ればどんなルート取りをしてもよいのに、妻が選択したのは、よりにもよって破線ルートの「ツツジ山」経由の道。
しかも、急登と書いてあるではないか。
「だって、このツツジ山ルートは行ったことないし、この前姐さんが下りてたから大丈夫。急なとこだったら下りより登りの方がいいし。」と妻が言うので、姐さんのレコ見たら「間違って、途中から坂元らへんに下りてきてしまった」とあるではないか?これでは取り付地点がどこだか分からない・・・。
妻はあっけらかんとして、「まあ、見つからなかったら大回りで正丸峠経由でいけばいいよ」と言うのでシブシブそうすることに。
正丸駅からスタート。破線ルートであることを考え、水3リットル持つ。
まずは駅から車道を上がる。地図を眺めながら取り付き地点らしきものを探索。15分くらい上がったところで、右手上に民家が見え、そこの民家に通じているとしか思えない細い道が見えたところで、妻が「これじゃない?行ってみようよ」と登りだした。
どうみても民家に行って行き止まりとしか見えなかったが、妻が「あった!」と叫んでいる。「ツツジ山→」の道標が確かにあった。
その先も別の民家の軒先としか思えないようなヘリを抜けてなおも登っていくと、登山道入口に出た。
ここから最初の三田久保峠までは杉の植林帯の中の登りで奥多摩チック。
そこから林道みたいなのをいくつも交差してわかりにくいが、基本的には尾根通しを行く。
林道がすっかりなくなったあたりから少しアップダウンを繰り返し、その後はツツジ山までずっと急登。急登の好きな妻は嬉々としてどんどん登って行ってしまった・・・。
ヤマツツジがちらほら咲いているのが増えてきたなと思ったところでツツジ山。ここまで結局誰一人出会わなかった。
山頂は三叉路でベンチもあり、新緑が気持ち良い場所であった。
刈場坂へもすぐであるが、行先と逆方向になるので、峠へまっすぐ進む。
ここから先、奥武蔵グリーンラインと呼ばれる車道と交錯しながら進む。妻はこの車道が好きでないとのことで奥武蔵より奥多摩派であるが、奥武蔵は手軽なので、10年ほど前はよく来ていた。
今日このあたりはトレラン大会が開催されるらしいが、幸い、選手が大挙してやってくる時間はまだ先のようで助かった。
車道と交錯して登山道がある場合は登山道の方を通りつつ、飯盛山などのピークを通って、間八州見晴台に出た。久しぶり。
なんとヤマツツジが満開!そして今日は遠くはやや霞んでいるものの、新緑とヤマツツジが映えてとてもきれいであった。
景色を堪能しがら腹ごしらえ。
そしてお腹いっぱいになったところで、真っ赤なツツジのトンネルの中を高山不動尊の方へ降りていく。
いやー、こんなツツジ満開の季節にここに来たことはなかったので、こんなにツツジが綺麗だとは全く知らなかった。
高山不動尊でトイレに入り、樹齢800年の大銀杏などみながら下へ。
階段を下りて車道を下まで行き過ぎてしまった。このままずっと車道沿いに行っても駅には出るが、それでは味気ないので、またしばらく登り返して、八徳と志田への登山道に入る。
また誰もいなくなった。
最初、お墓の方に入る道を行ってしまったが、引き返して正規ルートに戻る。八徳方面に行けば先週行ったばかりの顔振峠であるが、今日は顔振峠には寄らずに沢沿いに下りることに。
途中の分岐の「セビヘテ」の記載には笑ったが、それなりにルートはきちんとついていた。ただ、結局、滝が見つけられなかったことが残念。
あとは照り返しの暑いアスファルトの道を吾野駅まで下り、ハイキング終了。
爽やかで気持ちの良い山歩きでツツジも満喫。関八洲見晴台と高山不動尊以外では全く人に出会わなかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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日曜日はお天気が良くて青空に真っ赤なツツジが映えて綺麗ですね。
私もこれだけたくさんのツツジが咲いているのを見たのは初めてだったので晴れた日だとより素晴らしいでしょうね。
この辺りはあまりきた事が無かったのですが、登山道と車道が入り組んでいて私も一旦、車道を少し下りてしまってから八徳への登山道へ入りました。
奥武蔵は歩いていて気持ちのいい道が多そうなので私もまた行ってみたいと思います。
前日のchiriさんのレコを拝見して、
ツツジ満開でしたので、早速行かせて頂きました
あの八徳へのルートは特に分かりにくいですよね。
あそこに来たら誰でも不動尊内の大銀杏見て石段を下りてしまうと思うのですが。
里山は作業用ルートなどが錯綜していて、わかりにくいところが多いですよね
ワタシが間違ったため、正しい登山口が不明で・・・
でも、さすがだね、ちゃんと見つけてんだ。
そうそう、あの分岐ですよ。
こっちかなあ?とは思ったんだけど、どう見ても作業道にしか見えなかったからまっすぐ行っちゃったの。
だいぶん進んでから違う方向に道が進みだしたから
「あ、やっぱさっきのとこだ」と思ったけどすでに時おそし。
まっすぐ行ったほうが早いと思ってまっすぐ行っちゃいました。
ツツジキレイですね。
私も関八州まで行けば良かったな。
ホントに、姐さんがちゃんと下りて来られていたら、
取り付き口を探す手間が省けたので、困りますよ
と言いながら、自分も、妻が探し当てた取り付き口をよもやここではないと思いながらついていったため、肝心の国道から右折する場所の写真を撮り忘れました
そして登ってみて、姐さんが間違ったと思われる分岐を発見しましたが、
あれはわかりにくいですね〜。
下山時にあの局面で左上に登り返すことはまず想定外かと思います。
これでは誰でも直進してしまうと思いました。
ツツジ山のツツジも咲き始めてましたが、関八洲のツツジは本当に綺麗でした
ツツジが見事ですね〜
日曜日の午前に電車で爽やか登山は良いですよね。
でも破線ルートでしたか。
午前でもお山に行くのが Penさんご夫婦らしさですね
私は、また藪漕ぎ・・・でした。
ツツジは本当に見事でした
破線といっても、ルート自体は明瞭でした。
登りの場合は、取り付き口さえ見つけられれば普通に行けます。
下りの場合は、姐さんが間違った分岐のところを気をつければ大丈夫と思います。
お天気はとても良かったですが、歩いている間は全然人に会いませんでした。
藪漕ぎレコ、お待ちしてます!
Pengin22さん、こんにちは。
私も関八州見晴台のツツジがあんなに見事だったとは
思っていなかったので(かなり前にツツジの時期に登った
ことがあるはずなのですが、記憶は薄れ。。。)
山頂の手前で、ツツジのトンネルになったときは
オッーと声が出てしまいました
この時期としては比較的遠望も効く日だったのですね。
武甲山もクッキリと
ツツジ山への道、まだ歩いたことがありません。
いつか歩いてみます
youtaroさん、こんばんは。
またもやレコを参考にさせて頂いて行って参りました
ありがとうございました!
いつもレコは拝見しているのですが、
最近は常人離れの超ロングトレイルに目を丸くして感服するのみで、
恐れ多くてコメントできずにおります
でも、関八洲は寒い時期ばかり来ていましたので、ツツジがこんなに綺麗とは知りませんでした
ツツジ山ルートは自分たちも初めて通りましたが、誰もいない静かなルートでとても良かったです。下りより登りにとる方が良さそうなルートでした
ペンさん 今晩は
飯能から秩父にかけてのこの周辺は
お花(今回は特にツツジ)が綺麗で、深緑も見事ですね
トレラン開催を偶然?にも、きわきわで交されて何よりです(セーフ)
43キロを500人ものランナーが爆走する
大会だとか…私は八ヶ岳で一度えらい目にあいました^^;
高所も低山も気分次第で責められる522が素敵です
naotosasさん、
本当にセーフでした。
うちらも、昔、御嶽でトレイルラン大会に出くわしたことが。。
避けるのが大変ですよね。
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