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Yamareco

記録ID: 6353838
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

鍋割山・荒山/鍋割高原口より

2024年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.8km
登り
1,103m
下り
1,098m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
2:24
合計
9:14
5:07
109
6:56
7:49
21
8:10
8:18
25
8:43
8:46
74
10:00
10:28
16
10:44
11:04
8
11:12
11:15
37
11:52
11:59
38
12:37
12:59
82
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋割高原口・鍋割山登山口前を通る林道の路肩スペースに停めました。
路駐も含めると相当数駐車可能。付近にトイレはありません。
登山口から程近いところに道の駅ふじみ他、複数の道の駅があるようです。
コース状況/
危険箇所等
荒山山頂付近は積雪(10cmくらい)凍結ありましたが、凍結箇所を避けるなどして軽アイゼンは不使用。
全般的に地面の泥濘注意。朝のうちは地面が凍って歩きやすいけど、昇温と共に滑りやすい状態になります。
登山靴とズボンの裾はドロドロになりますので、下山後は水洗いが必要です。
その他周辺情報 富士見温泉 見晴らしの湯・ふれあい館にて汗を流しました。
入浴料\520と比較的安く有難いです。
5:07 鍋割高原口・鍋割山登山口(800m)出発!

2024年初登山。今年も宜しくお願いします。

1月とは思えない冷え込みの弱さで、早朝から身体が動きやすい。
山スキーヤー視点では暖冬は残念ですが良いこともあります。

すぐに樹林帯を抜けるようで、登り始めてまもなく関東平野の夜景が眼下に広がります!

鍋割山まで急登は大まかに言って3ヶ所あり、後の2つがハード。
一つめの短い急登を終えると、行く手には三日月の月光に鍋割山がぼんやりと見えていました。

2つめの急登は標高差200mほど連続する直登。
初めての鍋割山での絶景を楽しみに淡々と登っていきます。
5:07 鍋割高原口・鍋割山登山口(800m)出発!

2024年初登山。今年も宜しくお願いします。

1月とは思えない冷え込みの弱さで、早朝から身体が動きやすい。
山スキーヤー視点では暖冬は残念ですが良いこともあります。

すぐに樹林帯を抜けるようで、登り始めてまもなく関東平野の夜景が眼下に広がります!

鍋割山まで急登は大まかに言って3ヶ所あり、後の2つがハード。
一つめの短い急登を終えると、行く手には三日月の月光に鍋割山がぼんやりと見えていました。

2つめの急登は標高差200mほど連続する直登。
初めての鍋割山での絶景を楽しみに淡々と登っていきます。
6:25 急登上部(1220m)

急登の終わりが見える頃、ようやく明るくなってきました。
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6:25 急登上部(1220m)

急登の終わりが見える頃、ようやく明るくなってきました。
急登を終えて山上台地に出ました。まるで荒船山のような極端な地形の変化。
眼前には明るい高原状の鍋割山が近いです。
急登を終えて山上台地に出ました。まるで荒船山のような極端な地形の変化。
眼前には明るい高原状の鍋割山が近いです。
6:39 最後の登りへ(1250m)

樹林帯を抜けると最後の直登へ。地形図よりもだいぶ急に感じます。
6:39 最後の登りへ(1250m)

樹林帯を抜けると最後の直登へ。地形図よりもだいぶ急に感じます。
最後の登りもなかなかきついけど、眼下の絶景に感動しきり!
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最後の登りもなかなかきついけど、眼下の絶景に感動しきり!
遥か彼方に富士山!山々の手前に関東平野が広がります。
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遥か彼方に富士山!山々の手前に関東平野が広がります。
鍋割山山頂まであと少しのところでご来光!
北寄りには5年前に訪れた筑波山がはっきりと見えています。
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鍋割山山頂まであと少しのところでご来光!
北寄りには5年前に訪れた筑波山がはっきりと見えています。
絶景に押されて鍋割山へ。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
絶景に押されて鍋割山へ。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
6:56 鍋割山山頂(1332m)到着!!

着きました!!
開放的かつ絶景広がる素晴らしい山頂です。
朝の澄んだ時間のうちにしっかり眺望を満喫していきたい。
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6:56 鍋割山山頂(1332m)到着!!

着きました!!
開放的かつ絶景広がる素晴らしい山頂です。
朝の澄んだ時間のうちにしっかり眺望を満喫していきたい。
南面180度に広がる絶景!
南面180度に広がる絶景!
前山のある黒檜山や地蔵岳より、鍋割山は開放感溢れる眺望です!
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前山のある黒檜山や地蔵岳より、鍋割山は開放感溢れる眺望です!
鍋割山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
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鍋割山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
群馬県央部、前橋、高崎の都心部が眼下に広がります!
群馬県央部、前橋、高崎の都心部が眼下に広がります!
西方の眺望。榛名山、奥には雪化粧の浅間山。南西には八ヶ岳まで。
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西方の眺望。榛名山、奥には雪化粧の浅間山。南西には八ヶ岳まで。
望遠レンズ(55-200mm)で撮影した筑波山

比較的近くに見えるけど、長野から下道で5時間掛かりました。
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望遠レンズ(55-200mm)で撮影した筑波山

比較的近くに見えるけど、長野から下道で5時間掛かりました。
富士山の頭だけしっかり見えています。
手前は群馬、埼玉の山々。
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富士山の頭だけしっかり見えています。
手前は群馬、埼玉の山々。
八ヶ岳が以外に近く感じます。やや南方に赤岳も見えています。
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八ヶ岳が以外に近く感じます。やや南方に赤岳も見えています。
茶色いビルは前橋にある群馬県庁。向こうには高崎市街。
何度か群馬に来ているうちに前橋と高崎の位置関係が整理できました。
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茶色いビルは前橋にある群馬県庁。向こうには高崎市街。
何度か群馬に来ているうちに前橋と高崎の位置関係が整理できました。
やや霞んではいますが、やや左手にはスカイツリー。
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やや霞んではいますが、やや左手にはスカイツリー。
彼方に浅間山。手前には榛名山(相馬山、水沢山、二ツ岳などなど)
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彼方に浅間山。手前には榛名山(相馬山、水沢山、二ツ岳などなど)
地元の六甲に似て、街が近い壮大な眺望です!
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地元の六甲に似て、街が近い壮大な眺望です!
7:50 鍋割山山頂出発

約1時間にわたって鍋割山の眺望を満喫!
先はまだ長いので出発します。
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7:50 鍋割山山頂出発

約1時間にわたって鍋割山の眺望を満喫!
先はまだ長いので出発します。
鍋割山から北東へ向けて緩やかな尾根を進みます。
既に行く手には荒山が見えていました。
鍋割山から北東へ向けて緩やかな尾根を進みます。
既に行く手には荒山が見えていました。
西方の眺望が開けると、上信越の山々が見通せました。
一応白くはなっているけど、山スキーにはまだまだ雪が足りていない。
右寄りには強烈な登り返しが記憶に残る鈴ヶ岳。
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西方の眺望が開けると、上信越の山々が見通せました。
一応白くはなっているけど、山スキーにはまだまだ雪が足りていない。
右寄りには強烈な登り返しが記憶に残る鈴ヶ岳。
鍋割山からは樹林帯が少なく、開放感ある尾根歩きが続きます!

鍋割山からは樹林帯が少なく、開放感ある尾根歩きが続きます!

8:10 竈山(1340m)

ごく微細な盛り上がりといった感じの竈山ですが、素晴らしい眺望が広がりました!
赤城山もいろいろな顔を持つ山だなと感じます。ここからは荒山をはじめとする赤城山のいくつかのピークが見えてきました。
8:10 竈山(1340m)

ごく微細な盛り上がりといった感じの竈山ですが、素晴らしい眺望が広がりました!
赤城山もいろいろな顔を持つ山だなと感じます。ここからは荒山をはじめとする赤城山のいくつかのピークが見えてきました。
開放的な稜線と荒山。そして左手後方には地蔵岳。
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開放的な稜線と荒山。そして左手後方には地蔵岳。
8:23 火起山(1350m)

竈山からすぐに火起山。いかにも火山らしい山名が続きます。
8:23 火起山(1350m)

竈山からすぐに火起山。いかにも火山らしい山名が続きます。
南面に大らかな斜面を持つ荒山。さあ登るぞと感じさせる姿です!
南面に大らかな斜面を持つ荒山。さあ登るぞと感じさせる姿です!
火起山を過ぎると下り基調へ。
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火起山を過ぎると下り基調へ。
まだまだ眺望溢れる稜線が続きます。
西方近くには子持山、小野子三山。
まだまだ眺望溢れる稜線が続きます。
西方近くには子持山、小野子三山。
尾根を外すとベンチが多い山腹道となりました。
尾根を外すとベンチが多い山腹道となりました。
8:43 荒山高原(1258m)

いかにも高原状の良い雰囲気のコルに降り立ちました。
ここから荒山へ向けての登りが始まります。
この辺りから姫百合駐車場から登ってこられた方々と多くすれ違うようになりました。
1
8:43 荒山高原(1258m)

いかにも高原状の良い雰囲気のコルに降り立ちました。
ここから荒山へ向けての登りが始まります。
この辺りから姫百合駐車場から登ってこられた方々と多くすれ違うようになりました。
荒山への登り返しは当初は緩やか。僅かに残雪が現れ始めました。
荒山への登り返しは当初は緩やか。僅かに残雪が現れ始めました。
9:02 分岐を直進(1340m)

再び姫百合駐車場から上がってくる登山道と合流。
今日の行程で分かったけど、こちら側から歩かれる方が圧倒的に多いようです。
9:02 分岐を直進(1340m)

再び姫百合駐車場から上がってくる登山道と合流。
今日の行程で分かったけど、こちら側から歩かれる方が圧倒的に多いようです。
下りで通る南東へ伸びる緩やかな尾根を見ながら登ります。
下りで通る南東へ伸びる緩やかな尾根を見ながら登ります。
樹林帯が途切れると展望広場があり、先程まで居た鍋割山〜火起山をはじめ再び絶景が広がりました!
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樹林帯が途切れると展望広場があり、先程まで居た鍋割山〜火起山をはじめ再び絶景が広がりました!
鍋割山は前橋、高崎市街地を背後にたいへんな存在感があります。
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鍋割山は前橋、高崎市街地を背後にたいへんな存在感があります。
次第に近付く荒山。しかし日当たりの良いところはぬかるんできました。
朝まではカチカチに地面が凍っており、歩きやすかったのです。
次第に近付く荒山。しかし日当たりの良いところはぬかるんできました。
朝まではカチカチに地面が凍っており、歩きやすかったのです。
9:38 最後の登りへ(1470m)

等高線が広がる荒山の中段といった感じのところに出ました。
荒山は眼前ながらも、残す標高差100mが急登です!
1
9:38 最後の登りへ(1470m)

等高線が広がる荒山の中段といった感じのところに出ました。
荒山は眼前ながらも、残す標高差100mが急登です!
急登に入ると日当たりが悪くなるのか、残雪が一気に増え始めました。
凍結したところを踏まないよう、慎重に登っていきます。
2
急登に入ると日当たりが悪くなるのか、残雪が一気に増え始めました。
凍結したところを踏まないよう、慎重に登っていきます。
山頂が近づくにつれて積雪がやや増えてきました。
グリップを失わないよう気を配りながら、ツボ脚で登っていきます。
2
山頂が近づくにつれて積雪がやや増えてきました。
グリップを失わないよう気を配りながら、ツボ脚で登っていきます。
不意に急登が途切れると、もう山頂は眼前。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
1
不意に急登が途切れると、もう山頂は眼前。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
10:00 荒山山頂(1572m)到着!!

着きました!!
山頂の積雪は10cm程度ながら、しっかりと雪景色になっていました。
最初の鍋割山も含めると累積標高差はここまでで800mほど。
鍋割山の急登もあって、初登山には充分な登りでした。

自分の持っている山と高原地図には、荒山山頂は北西が眺望良好とあるのですが、
見る限りでは開けている場所はありません。
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10:00 荒山山頂(1572m)到着!!

着きました!!
山頂の積雪は10cm程度ながら、しっかりと雪景色になっていました。
最初の鍋割山も含めると累積標高差はここまでで800mほど。
鍋割山の急登もあって、初登山には充分な登りでした。

自分の持っている山と高原地図には、荒山山頂は北西が眺望良好とあるのですが、
見る限りでは開けている場所はありません。
荒山山頂でのあおいとひなた
2
荒山山頂でのあおいとひなた
三等三角点
点名:「荒山」
標高:1572.02m
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三等三角点
点名:「荒山」
標高:1572.02m
木々の間から辛うじて見えるといった感じの眺望です。
まずは電波塔がよく目立つ地蔵岳。
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木々の間から辛うじて見えるといった感じの眺望です。
まずは電波塔がよく目立つ地蔵岳。
地蔵岳の東側には長七郎山。
過去に何度か行っているので今回は選択しませんでしたが、
ヤマノススメ・Next Summit(4期)の聖地の一つです。


10:28 荒山山頂出発

雪の上に居るとやはり寒い。約30分で荒山滞在を切り上げ出発します。
地蔵岳の東側には長七郎山。
過去に何度か行っているので今回は選択しませんでしたが、
ヤマノススメ・Next Summit(4期)の聖地の一つです。


10:28 荒山山頂出発

雪の上に居るとやはり寒い。約30分で荒山滞在を切り上げ出発します。
登りの急登と対照的に緩やかな下りの南東尾根。
とはいっても凍結箇所はそこかしこにあるので気は抜けません。
登りの急登と対照的に緩やかな下りの南東尾根。
とはいっても凍結箇所はそこかしこにあるので気は抜けません。
雪と笹の織り成す光景が良い雰囲気でした。
雪と笹の織り成す光景が良い雰囲気でした。
10:44 ひさし岩(1480m)到着

山頂の指導標に記載されていた、ひさし岩に到着。
眺望に乏しい荒山山頂を補完してくれるかのような場所でした!
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10:44 ひさし岩(1480m)到着

山頂の指導標に記載されていた、ひさし岩に到着。
眺望に乏しい荒山山頂を補完してくれるかのような場所でした!
赤城山の峰々がほぼ勢揃いの眺望でした!
左から地蔵岳、黒檜山、駒ヶ岳、小地蔵岳、そして長七郎山。
赤城山の雄大さを改めて実感しました。
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赤城山の峰々がほぼ勢揃いの眺望でした!
左から地蔵岳、黒檜山、駒ヶ岳、小地蔵岳、そして長七郎山。
赤城山の雄大さを改めて実感しました。
ひさし岩でのあおいとひなた
2
ひさし岩でのあおいとひなた
長七郎山

主峰群もまだまだ雪が少なそうです。
長七郎山

主峰群もまだまだ雪が少なそうです。
昼近くになると、あまりの陽気の影響か春霞っぽい景色となってきました。


11:04 出発
昼近くになると、あまりの陽気の影響か春霞っぽい景色となってきました。


11:04 出発
11:12 休憩舎のある分岐(1420m)

ひさし岩からはすぐに休憩舎が目印の分岐点に到着。
休憩舎はバス停の待合所のような、半面は壁のない吹き抜けとなっています。
ここから逆方向へ進むと小沼方面へ行くことができるようで、
日の長い時期に下から通しで歩いてみたい気がします。
11:12 休憩舎のある分岐(1420m)

ひさし岩からはすぐに休憩舎が目印の分岐点に到着。
休憩舎はバス停の待合所のような、半面は壁のない吹き抜けとなっています。
ここから逆方向へ進むと小沼方面へ行くことができるようで、
日の長い時期に下から通しで歩いてみたい気がします。
休憩舎の分岐点からは荒山高原へ向けて山腹道へ入ります。
木漏れ日たっぷりの南山腹が心地良いです。
休憩舎の分岐点からは荒山高原へ向けて山腹道へ入ります。
木漏れ日たっぷりの南山腹が心地良いです。
いくつかの涸れた沢を通過。
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いくつかの涸れた沢を通過。
11:40 棚上十字路(1390m)

その名のとおり十字路となっている分岐でした。
ここから南へ下ると1時間余りで車へ戻れますが、鍋割高原の光景を見たいので右折します。
11:40 棚上十字路(1390m)

その名のとおり十字路となっている分岐でした。
ここから南へ下ると1時間余りで車へ戻れますが、鍋割高原の光景を見たいので右折します。
火起山、竈山の緩やかな稜線が見えてくるとまもなく荒山高原。
火起山、竈山の緩やかな稜線が見えてくるとまもなく荒山高原。
11:52 荒山高原(1258m)到着

時計回りの周回を終えて荒山高原に戻ってきました。
ここからはピストンの登り返しを押してでも、鍋割山を越えていきます。


11:59 出発
1
11:52 荒山高原(1258m)到着

時計回りの周回を終えて荒山高原に戻ってきました。
ここからはピストンの登り返しを押してでも、鍋割山を越えていきます。


11:59 出発
12:13 1340mピーク

往路で気になった無名峰に寄り道。先程まで居た荒山が眼前によく見えました。
12:13 1340mピーク

往路で気になった無名峰に寄り道。先程まで居た荒山が眼前によく見えました。
12:37 鍋割山山頂(1332m)到着!

荒山高原から約40分。懐かしい鍋割山まで戻ってきました。
この区間で多くの方々と出会い、鍋割山の人気の高さが伺えました。

激下りを前に鍋割山で大休止を入れました。
今が1月であることを忘れるほど暖かく、小春日和の好天でした♪
(ヤマノススメの劇中では早春でも小春日和?となります。)


12:59 出発
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12:37 鍋割山山頂(1332m)到着!

荒山高原から約40分。懐かしい鍋割山まで戻ってきました。
この区間で多くの方々と出会い、鍋割山の人気の高さが伺えました。

激下りを前に鍋割山で大休止を入れました。
今が1月であることを忘れるほど暖かく、小春日和の好天でした♪
(ヤマノススメの劇中では早春でも小春日和?となります。)


12:59 出発
鍋割山から南側は急に人けが少なくなりました。
鍋割山からは3つの激下りを経る行程。まずは直線状の階段道を下りていきます。
鍋割山から南側は急に人けが少なくなりました。
鍋割山からは3つの激下りを経る行程。まずは直線状の階段道を下りていきます。
13:16 激下り開始(1220m)

2つめの急坂からはポールを収納して掛かります!
1
13:16 激下り開始(1220m)

2つめの急坂からはポールを収納して掛かります!
標高差200mの激下り中。
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標高差200mの激下り中。
13:42 鍋割高原(1020m)

激下りを終えると楽しみにしていた鍋割高原へと降り立ちます!
期待を裏切らない爽快な光景が広がっていました。
13:42 鍋割高原(1020m)

激下りを終えると楽しみにしていた鍋割高原へと降り立ちます!
期待を裏切らない爽快な光景が広がっていました。
振り返るとさっきまで居た鍋割山がそそり立っています!
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振り返るとさっきまで居た鍋割山がそそり立っています!
夜明け前にぼんやりと見えていた鍋割山。
標高差200mの急登が納得の光景ですが、写真ではやはり伝わりにくい。
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夜明け前にぼんやりと見えていた鍋割山。
標高差200mの急登が納得の光景ですが、写真ではやはり伝わりにくい。
通り過ぎ難い鍋割高原でした。少し下ってくると鍋割山山頂辺りも見えてくるようです。
通り過ぎ難い鍋割高原でした。少し下ってくると鍋割山山頂辺りも見えてくるようです。
13:57 鍋割高原を後にする(970m)

鍋割高原の爽快感を堪能したので下りに掛かります。
短いながらも急坂はあと一ヶ所残っています。
13:57 鍋割高原を後にする(970m)

鍋割高原の爽快感を堪能したので下りに掛かります。
短いながらも急坂はあと一ヶ所残っています。
ジグザグながらも岩場もあってなかなかの急坂。
ロープの柵があるのですが、場所によっては登山道を狭くしている状況でした。
ジグザグながらも岩場もあってなかなかの急坂。
ロープの柵があるのですが、場所によっては登山道を狭くしている状況でした。
眼下に登山口も見えてきてあと一息。
この岩場は後ろ向きになって下降しました。
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眼下に登山口も見えてきてあと一息。
この岩場は後ろ向きになって下降しました。
登りの時に夜景を撮影した辺りまで来るともう登山道は目の前。
周辺は木々が整理されているのか、公園のような雰囲気でした。
登りの時に夜景を撮影した辺りまで来るともう登山道は目の前。
周辺は木々が整理されているのか、公園のような雰囲気でした。
14:21 鍋割高原口・鍋割山登山口(800m)到着!!

着きました!
全行程9時間余。初めての赤城山南面の二座を繋ぐ充実の行程でした。
久しぶりに両手フリーで下ると、ポールに頼っていることがよく分かります。
でも自分の場合は膝があまり良くないので仕方がないのですが…。

登山口付近の林道沿いには十台程度の車が駐車中でした。
姫百合駐車場よりは少ないでしょうけど、このルートもなかなかの人気のようです。
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14:21 鍋割高原口・鍋割山登山口(800m)到着!!

着きました!
全行程9時間余。初めての赤城山南面の二座を繋ぐ充実の行程でした。
久しぶりに両手フリーで下ると、ポールに頼っていることがよく分かります。
でも自分の場合は膝があまり良くないので仕方がないのですが…。

登山口付近の林道沿いには十台程度の車が駐車中でした。
姫百合駐車場よりは少ないでしょうけど、このルートもなかなかの人気のようです。
南麓から見る鍋割山

まるでプリンのような特徴的な山容で、赤城山の峰々の中でも異彩を放っています!


富士見温泉 見晴らしの湯・ふれあい館にて、たっぷりかいた汗を流しました。
鉄分を多く含んでる良い温泉ですが、湯温がやや熱くあまり長湯できなかったことと、
コーラが売り切れていて湯上り時に飲めなかったのが残念でした。

赤城山の余韻に包まれて約3時間の帰途に就きました。
2024年01月06日 16:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
1/6 16:19
南麓から見る鍋割山

まるでプリンのような特徴的な山容で、赤城山の峰々の中でも異彩を放っています!


富士見温泉 見晴らしの湯・ふれあい館にて、たっぷりかいた汗を流しました。
鉄分を多く含んでる良い温泉ですが、湯温がやや熱くあまり長湯できなかったことと、
コーラが売り切れていて湯上り時に飲めなかったのが残念でした。

赤城山の余韻に包まれて約3時間の帰途に就きました。
撮影機器:

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた) 4本爪アイゼン

感想

今まで赤城山といえば黒檜山をはじめとする標高の高い外輪山の峰々に気を取られていました。
鍋割山、荒山は単なる前山でなく、それぞれが存在感ある名峰であると感じます。
いくつかあるルートの中から、この二峰の魅力を余すところなく楽しめそうな鍋割高原口を選択。
荒山は周回することで急坂を登りのみでクリアしました。

朝の澄んだ空気での鍋割山の眺望は今の時期ならではでしたし、
少し雪がある荒山も端正な山容で登り甲斐がありました。
花の時期など季節を変えて訪れてみたいと思います。

このあとようやく上信越一帯でまとまった積雪があった見込み。
登山してても充分楽しいけど、来週からは山スキーシーズンに入るやもしれません。

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コメント

こちらは 雪があったようですね。
なんだか 懐かしい写真です。
山頂部周回であとは
往復登山ですね。

群馬県ですね。
関東はどうも 分かりずらいです。
群馬は2度いったきりですから、
無理ないですが。
 
鍋割山山頂付近で
感動のご来光。
360度 眺望を楽しまれましたね!
スカイツリーまで見えるんですね。
その山には その山にしかない感動が
用意されてますね。
季節が変わると
同じ山でも印象が変わりますし。
ほんとに、山は深いですね。
だんだん タイムリミットが近いと思うので
今年はどこを登ろうか
しっかり考えたいですが、
きっと 流されていくのかなと思います。

御膝が不調とか。
お大事になさってくださいね。
まだまだ 山が待ってますし。
私も筋トレ ストレッチで
だましだまし 楽しみたいです。
ステキな景色を ありがとうございました。
2024/1/9 16:33
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1
mayasanpoさん、こんばんは。
2つの山行記録を続けてご覧いただきまして、ありがとうございます。

行程の進み具合によってはピストンも想定してたんですが順調だったことと、
雪と岩のミックスの急登を下りたくないなということで予定どおりの周回としました。
雪は狙って行ったわけではなくてたまたまですが、思ってたよりもしっかり残っていました。

自分は今でこそ群馬に何度も通ってだいぶ理解しましたが、2度来られたのみでしたら、
分かり辛いのは無理もないと思います。

鍋割山といえば丹沢の鍋焼きうどんのほうを思い浮かべますが、
調べていたら赤城にもあったんですよね。
眺望は360度もなくて180度くらいです。それでも大展望には違いありません。
この日の遠景はやや霞んでいましたが、それでも朝のうちは富士山もスカイツリーも見えていました。
広い眺望を楽しむなら赤城山では鍋割山が最良ではないかと思います。

自分の膝は高校の柔道の授業で痛めてからずっとだましだましの付き合いです。
自分が柔道が大嫌いな原因はこれです。
対処法は筋力で膝をカバーするしかないのです。
自分が筋トレをしてる理由の一つは正に膝のリカバリーなんですよ。
たまに思い出したように痛みを感じます。いつも丁寧に脚運びをするよう心掛けています。

母にも常々言っていますが、体力・筋力づくりは日々の積み重ね。
とはいえ加齢による衰えは程度の差はあっても防げるものではないけど、
足腰立つうちは体力に応じた山を選ぶことで長く登山できると思います。
mayasanpoさんはタイムリミットまでまだまだ猶予があります。
いっぺんにたくさんは難しくても、いくつか目標の山を設定しておくと良いのではないでしょうか。
初めての山と景色はきっとmayasanpoさんの宝物になります。
遠くからですが応援させて頂きます。

今回も本当にありがとうございました。
2024/1/10 21:37
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雪山ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
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