日の出町松尾採石所跡(旧白岩山)・四等三角点 大久野

2024年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 7.1km
• 登り: 566m
• 下り: 580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:09
• 合計: 8:39

距離 7.1km 登り 566m 下り 587m

8:22 白岩滝バス停
8:40 0:00 白岩の滝
16:07 16:14 四等三角点 大久野
16:26 16:28 新所沢線２１号鉄塔
17:01 慶福寺ＢＳ

　日記「これ、ドリーネ？まさか」のレコ版（写真とルートが主）です。

　できれば、いまご覧の、この山行記録をお読みになる前に、以下の、すでに投稿済みの日記�，鉢△鬚修僚腓貌匹鵑任い燭世韻襪箸△蠅�たいです。
日記�　，海譟▲疋蝓璽諭� まさか
https://www.yamareco.com/modules/diary/5588-detail-319245
日記�◆，海譟▲疋蝓璽諭� まさか＜続編＞
https://www.yamareco.com/modules/diary/5588-detail-320120

�，砲呂椶�の今後についての決意をしたためました。

なお、訪ねた場所の性質上、本レコの訪問者をできるだけ少なくし、目立たせないために、山行日から10日以上たって投稿しました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

武蔵五日市駅ー(つるつる温泉行バス)→白岩滝BS
慶福寺BSー(武蔵五日市駅行バス)→武蔵五日市駅

コース状況／危険箇所等

沢沿いの遊歩道以外は「危険　立ち入り禁止」の自己責任区域です。
急斜面のざれ場でチェーンスパイクが欲しいところがありました。

写真

1/20 13:31

ドリーネと勘違いしたくぼ地が認められる、東京都が公表する微地形表現図(陰陽図)

1/23 15:36

今回歩いた軌跡を重ねた陰陽図。陰陽図をスマホに取り込むと、陰陽図上で現在地が確認でき、軌跡を記録できます（”スーパー地形”アプリなど）。通常の等高線地形図よりはるかに正確ですが、GNSSの正確度がそれに追いつかないので、陰陽図の良さが十分発揮できないのが残念です。

1/22 17:06

2007年の地理院空中写真。このくぼ地は次に示す1961年の空中写真には見られないので、それ以降に人工的に（地下採掘等により）陥没させられたものだと言えます。

1/20 21:14

1961年の地理院空中写真。くぼ地はありません。

1/7 8:35

地下採掘場の入り口

1/7 8:35

白岩滝の遊歩道入り口

1/7 8:38

振り返って撮影

1/7 8:47

白岩滝

1/7 8:56

1/7 8:56

1/7 9:01

1/7 9:02

1/7 10:35

最初のクレーター（陥没跡）の縁・稜線に接近

1/7 10:36

稜線付近の地表

1/7 10:37

さらに稜線に接近。稜線の向こうには、ついに岩壁が見えてきました。いよいよです。

1/7 10:39

稜線の向こうをのぞくと数十メートル先にそびえる絶壁から岩屑が崩れ落ちて積もっています

1/7 10:39

1/7 10:41

クレーターの東側側壁。底部はなだらか。

1/7 10:45

1/7 10:42

足下の絶壁(クレーター中心から見ると北壁、以下同様に表現します)の西方向を望む

1/7 10:45

くぼ地のを囲む縁で最も低い部分。水があふれるとすれば、右から左へここを越えて流れ出します。

1/7 10:47

奥壁(南壁)

1/7 10:52

頻繁に人が使った？でも傾斜は緩く、ロープは必要ない場所です。

1/7 10:55

ここから奥壁(南壁)がよく見えます。
地肌が白く、やはり白岩山なのだなと思いました。

1/7 11:01

鹿さんの寝床？

1/7 11:07

となり(東)のクレーター。崖は高くそびえています。

1/7 11:08

1/7 11:08

崖が崩れてたまった石屑

1/7 11:09

1/7 11:33

鹿さんの落としもの

1/7 12:13

ランチした斜面

1/7 12:13

1/7 12:54

第二クレーター奥壁(南壁)

1/7 12:55

第二クレーター奥壁(南壁)

1/7 13:43

1/7 13:45

クレーターの外を回り込んで再び第二クレーター奥壁(南壁)を東側から望みます

1/7 13:45

第二クレーター奥壁(南壁)を東側から

1/7 14:04

尾根を大きくまわりこみます

1/7 14:31

ここはなだらかな尾根の下り。樹の生え方が古道のよう。

1/7 14:40

古びたプレート

1/7 14:43

こわい。
くぼ地や山腹ではなく、どちらかというとやせた尾根・稜線に開口しているのです。中はどうなっているのでしょう。不気味。数日前に起きた能登の地震を思い出します。

1/7 14:45

ここも稜線に開いています。
風やにおいは確かめませんでした。

1/7 14:47

城壁みたいに切り立っていたのでここは迂回する

1/7 14:49

何ということはない斜面だが、歩いてみると落ち葉が滑る

1/7 15:03

第三クレーター奥壁(西壁）

1/7 15:03

同

1/7 15:13

岩肌が白いです

1/7 15:13

同

1/7 15:30

リボンのある巻道。向こうから登ってくる人には良く見えるリボン。下りはかなり手前から巻きはじめているから、このリボンが見える頃はもう巻き終わりです。安心確認です。

1/7 16:07

1/7 16:14

四等三角点 大久野

1/7 16:27

太い目印

撮影機器：

EX-ZR850 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ken13

　なぞ多き地形。人為的に陥没させてしまった光景であり、思いは複雑ですが、スケールが大きく、圧倒されました。もう山行に思い残すことはありません。