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Yamareco

記録ID: 2908513
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日の出山の南の山/白岩山から麻生山へ周回

2021年02月12日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
546m
下り
534m

コースタイム

出発7:45−350m圏平坦地8:00−467.3m三角点8:30〜9:10−490m圏コブ9:25−500m圏コブ9:40−痩尾根始まり9:45−同終り10:00−大岩10:10−規制ロープ10:15−立入禁止ロープ10:30−640m圏コブ10:30〜10:35−痩尾根始まり10:40−白岩山山頂標柱10:55−631.7m三角点11:00〜11:25−金比羅尾根合流11:35−巻道・麻生山分岐12:05−麻生山頂上12:30〜13:40−巻道合流13:50−北東尾根分岐13:55−麻生山林道横断14:05−598mコブ14:20−送電線鉄塔14:35〜15:05−不動沢林道合流15:25〜15:30−ゴール15:45
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
武蔵五日市駅前から都道31号線、184号線経由でつるつる温泉に向かう。肝要集落の先、右手に一ノ護王神社があり、この階段下の広場に駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
白岩山から北東に伸びて一ノ護王神社に落ちる尾根(白岩山北東尾根と仮称)を登る。下りは、麻生山から北東に伸びて三ツ沢集落の熊野神社に落ちる尾根(麻生山北東尾根と仮称)を降りた。共に地理院の地形図から通れると判断したルートで、道標は皆無。
詳しくは、写真の説明と感想欄で述べる。
一ノ護王神社から都道を50mほど戻ると、南側に小さな祠があるので、ここから取付く。標高300m圏
2021年02月12日 07:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 7:43
一ノ護王神社から都道を50mほど戻ると、南側に小さな祠があるので、ここから取付く。標高300m圏
祠の裏の急斜面を突き上げる。足場が悪い上、藪がうるさい
2021年02月12日 07:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 7:45
祠の裏の急斜面を突き上げる。足場が悪い上、藪がうるさい
尾根筋に出れば微かながら踏跡が付いていた。露岩があるが簡単に巻ける。50度超えの急斜面をひたすら上へ
2021年02月12日 07:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 7:58
尾根筋に出れば微かながら踏跡が付いていた。露岩があるが簡単に巻ける。50度超えの急斜面をひたすら上へ
標高差50m程を一気に登ると平坦地に出て一息つける
2021年02月12日 08:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 8:02
標高差50m程を一気に登ると平坦地に出て一息つける
植林帯を登って行く。下草も無く、明瞭になった踏跡を辿る。ただしテープ類は無い
2021年02月12日 08:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 8:22
植林帯を登って行く。下草も無く、明瞭になった踏跡を辿る。ただしテープ類は無い
なだらかなコブに着くと467.3mの三角点があった
2021年02月12日 08:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 8:30
なだらかなコブに着くと467.3mの三角点があった
珍しく三角点の点名が木に下がっていた。大久野はこの麓の集落の大字らしい
2021年02月12日 08:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 8:30
珍しく三角点の点名が木に下がっていた。大久野はこの麓の集落の大字らしい
しばらくは緩やかな尾根が続くので気分ものんびりする
2021年02月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:20
しばらくは緩やかな尾根が続くので気分ものんびりする
なだらかな490m圏コブを越え、隣の急な500m圏コブに上ると北側にネットが張ってあった
2021年02月12日 09:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 9:39
なだらかな490m圏コブを越え、隣の急な500m圏コブに上ると北側にネットが張ってあった
見慣れた鹿柵とは違い「危険に付き立入禁止」の警告板がベタに貼ってある。でも、柵が倒れて踏跡はその内側に入って鞍部へ降りて行く
2021年02月12日 09:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:41
見慣れた鹿柵とは違い「危険に付き立入禁止」の警告板がベタに貼ってある。でも、柵が倒れて踏跡はその内側に入って鞍部へ降りて行く
鞍部から急斜面を突き上げて痩尾根に乗ると、圧倒的な絶壁が目に飛び込んできた。高度差50mはあるだろうか
2021年02月12日 09:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:46
鞍部から急斜面を突き上げて痩尾根に乗ると、圧倒的な絶壁が目に飛び込んできた。高度差50mはあるだろうか
写真の左端はこれから辿る痩尾根、右側は絶壁の左岩壁。両者でU字形を形成している
2021年02月12日 09:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:47
写真の左端はこれから辿る痩尾根、右側は絶壁の左岩壁。両者でU字形を形成している
痩尾根上の踏跡を辿るが、右側は30mほどの垂直の壁。緊張する
2021年02月12日 09:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:47
痩尾根上の踏跡を辿るが、右側は30mほどの垂直の壁。緊張する
しかし痩尾根上に低いながらも馬酔木の灌木が通せん坊。右の垂壁側はとても巻けない
2021年02月12日 09:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:51
しかし痩尾根上に低いながらも馬酔木の灌木が通せん坊。右の垂壁側はとても巻けない
仕方ない尾根の左側に5mほど降り、落ち葉に覆われた不明瞭な巻道を辿る。張り出した灌木の枝が邪魔で梃子摺る
2021年02月12日 09:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:53
仕方ない尾根の左側に5mほど降り、落ち葉に覆われた不明瞭な巻道を辿る。張り出した灌木の枝が邪魔で梃子摺る
巻き終わると踏跡は再び尾根筋へ戻るが、ざらざらな急斜面で滑りやすい
2021年02月12日 09:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:57
巻き終わると踏跡は再び尾根筋へ戻るが、ざらざらな急斜面で滑りやすい
痩尾根上に戻り、木の根っこに気をつけながら尾根筋を辿る。右側に見える岩壁も最上部になったようで、そろそろ終わりらしい
2021年02月12日 09:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 9:58
痩尾根上に戻り、木の根っこに気をつけながら尾根筋を辿る。右側に見える岩壁も最上部になったようで、そろそろ終わりらしい
岩壁の高さを越えたようだ。でも、ザラザラした急斜面を突き上げて行くので、ここで滑れば岩壁をダイビングすることになる
2021年02月12日 10:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:02
岩壁の高さを越えたようだ。でも、ザラザラした急斜面を突き上げて行くので、ここで滑れば岩壁をダイビングすることになる
傾斜が緩まって一安心と思ったら、高さ5m、幅15m程の大岩が行く手を遮る。でも、右側から簡単に登れた
2021年02月12日 10:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:11
傾斜が緩まって一安心と思ったら、高さ5m、幅15m程の大岩が行く手を遮る。でも、右側から簡単に登れた
この大岩の直ぐ上に鉄条網が張られていた。しかし1本だけ針金が切断されていたので楽に抜けられた。これは通過後の写真
2021年02月12日 10:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 10:14
この大岩の直ぐ上に鉄条網が張られていた。しかし1本だけ針金が切断されていたので楽に抜けられた。これは通過後の写真
その直ぐ上で、尾根上の通行を規制するように鉄条網と木の間にロープが張られていた。これも通過後に振り返った写真
2021年02月12日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:16
その直ぐ上で、尾根上の通行を規制するように鉄条網と木の間にロープが張られていた。これも通過後に振り返った写真
さらに登って640m圏コブの直前で、またまた尾根の通過を遮るようにロープ。振り返ると「立入禁止」の赤い旗が下がっていた
2021年02月12日 10:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 10:31
さらに登って640m圏コブの直前で、またまた尾根の通過を遮るようにロープ。振り返ると「立入禁止」の赤い旗が下がっていた
旗の下に錆びた警告板が転がっていた。この辺りは採石場の私有地なのかしら?でも、下から上って来たので立入禁止とは知らなかった
2021年02月12日 10:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:31
旗の下に錆びた警告板が転がっていた。この辺りは採石場の私有地なのかしら?でも、下から上って来たので立入禁止とは知らなかった
平坦な640m圏コブに着いた。地形図ではここから緩やかな尾根を南南西に降りて行けば、楽に白岩山に着くはずだが・・・
2021年02月12日 10:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:33
平坦な640m圏コブに着いた。地形図ではここから緩やかな尾根を南南西に降りて行けば、楽に白岩山に着くはずだが・・・
甘かった。またまた痩尾根。木の根が剥き出しの尾根筋を下って行く
2021年02月12日 10:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:41
甘かった。またまた痩尾根。木の根が剥き出しの尾根筋を下って行く
またまた馬酔木が行く手を遮っているので左斜面に逃げるが、ザラザラな急斜面。滑りそうで緊張する
2021年02月12日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:46
またまた馬酔木が行く手を遮っているので左斜面に逃げるが、ザラザラな急斜面。滑りそうで緊張する
尾根筋に戻る。振り返ると木の根がタコ足のようだ
2021年02月12日 10:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:47
尾根筋に戻る。振り返ると木の根がタコ足のようだ
痩尾根が終わって少し登ると「白岩山山頂」の小さな標柱が立っていた。どこが山頂なの?どう見ても尾根の一角に過ぎないが・・・
2021年02月12日 10:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:53
痩尾根が終わって少し登ると「白岩山山頂」の小さな標柱が立っていた。どこが山頂なの?どう見ても尾根の一角に過ぎないが・・・
この先すぐにロンデン尾根と合流。破れた網の先に631.7mの三角点があり、「白岩山」と書かれた山名板が木に括られていた
2021年02月12日 10:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 10:59
この先すぐにロンデン尾根と合流。破れた網の先に631.7mの三角点があり、「白岩山」と書かれた山名板が木に括られていた
でもこの山名板は疑問だらけ。小さく「違う、奥」と書かれ、2枚前の写真の地点を指しているの?さらに標高の3を8に書き変えているが、いい加減ではないの?
2021年02月12日 11:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 11:00
でもこの山名板は疑問だらけ。小さく「違う、奥」と書かれ、2枚前の写真の地点を指しているの?さらに標高の3を8に書き変えているが、いい加減ではないの?
ここで右折し、良く踏まれた道を西に向かう。立入禁止の警告板がベタに貼られた網沿いに進む
2021年02月12日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 11:24
ここで右折し、良く踏まれた道を西に向かう。立入禁止の警告板がベタに貼られた網沿いに進む
金比羅尾根に合流し、本日初めて道標を見る。ちょっとだけ歩いたロンデン尾根は幸神方面と案内されている
2021年02月12日 11:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 11:33
金比羅尾根に合流し、本日初めて道標を見る。ちょっとだけ歩いたロンデン尾根は幸神方面と案内されている
ここで日の出山に向かって右折。この道はハセツネ杯を懸けた山岳耐久レースのコースなので、良く踏まれている
2021年02月12日 11:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 11:34
ここで日の出山に向かって右折。この道はハセツネ杯を懸けた山岳耐久レースのコースなので、良く踏まれている
本日の目的である麻生山が近づいて来た
2021年02月12日 11:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 11:41
本日の目的である麻生山が近づいて来た
多くの人は日の出山を目指すので、麻生山には登らずに巻いて行く様だ。その巻道分岐を右へ
2021年02月12日 12:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 12:05
多くの人は日の出山を目指すので、麻生山には登らずに巻いて行く様だ。その巻道分岐を右へ
一度東尾根に出てから尾根筋を登る。頂上直前は右側が伐採されて明るい
2021年02月12日 12:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 12:26
一度東尾根に出てから尾根筋を登る。頂上直前は右側が伐採されて明るい
麻生山の頂上に着いた。立派な山名杭が建っていた
2021年02月12日 12:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 12:30
麻生山の頂上に着いた。立派な山名杭が建っていた
その近くに可愛い山名杭。この会が打った杭を随所で見かけた
2021年02月12日 13:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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2/12 13:36
その近くに可愛い山名杭。この会が打った杭を随所で見かけた
展望の良いベンチが2基。でも青梅市街地は霞んで見えない
2021年02月12日 13:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 13:37
展望の良いベンチが2基。でも青梅市街地は霞んで見えない
頂上から尾根筋を北西に降りると南側で分かれた巻道と合流。ここで白岩の滝方向へ右折
2021年02月12日 13:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 13:47
頂上から尾根筋を北西に降りると南側で分かれた巻道と合流。ここで白岩の滝方向へ右折
水平道を100m程進むと北東尾根の下降点。この道標の裏手に入る。745m圏
2021年02月12日 13:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 13:50
水平道を100m程進むと北東尾根の下降点。この道標の裏手に入る。745m圏
尾根筋は明瞭、踏跡は明確、テープもベタに付いているので、ルート探索は気楽
2021年02月12日 13:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 13:52
尾根筋は明瞭、踏跡は明確、テープもベタに付いているので、ルート探索は気楽
北西方向、木の隙間から隣の日の出山が望めた。既に2度登っているので今回はパス
2021年02月12日 13:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 13:55
北西方向、木の隙間から隣の日の出山が望めた。既に2度登っているので今回はパス
650m圏で麻生山林道を横切る
2021年02月12日 14:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 14:05
650m圏で麻生山林道を横切る
平坦な598mコブ。何の特徴も無い
2021年02月12日 14:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 14:18
平坦な598mコブ。何の特徴も無い
この数十m先で右折、東南東へ急斜面を降りる。尾根筋は北東に続いているので要注意点。赤テープが木に巻いてある
2021年02月12日 14:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 14:20
この数十m先で右折、東南東へ急斜面を降りる。尾根筋は北東に続いているので要注意点。赤テープが木に巻いてある
明瞭な尾根筋をのんびり下って行くと、505m圏で送電線鉄塔をくぐる
2021年02月12日 14:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 14:37
明瞭な尾根筋をのんびり下って行くと、505m圏で送電線鉄塔をくぐる
この先は植林帯の急下降となる。写真の左に塹壕状のルートが直線的に下っているが、溝の外の右縁を降りる
2021年02月12日 15:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 15:17
この先は植林帯の急下降となる。写真の左に塹壕状のルートが直線的に下っているが、溝の外の右縁を降りる
傾斜が緩やかになると下に車道が見えて来た。踏跡は左へ山腹を巻くように水平になったので、車道を目指して直下降する
2021年02月12日 15:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 15:22
傾斜が緩やかになると下に車道が見えて来た。踏跡は左へ山腹を巻くように水平になったので、車道を目指して直下降する
林を抜けると5m高さの石垣の上に出た。降りられないので縁を辿り、沢の手前で無事に車道に降り立てた
2021年02月12日 15:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 15:26
林を抜けると5m高さの石垣の上に出た。降りられないので縁を辿り、沢の手前で無事に車道に降り立てた
この車道は不動沢林道で、東に100mほど進めば都道184号線のバス道。あとはこれを1km弱歩けばゴール
2021年02月12日 15:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2/12 15:30
この車道は不動沢林道で、東に100mほど進めば都道184号線のバス道。あとはこれを1km弱歩けばゴール
撮影機器:

感想

奥多摩入口の日の出山近くに出かけた。今回登り降りしたルートはコース状況に述べた通りである。

登りに使った白岩山北東尾根は面白かった。
標高500m付近に50mほどの絶壁があることは地形図から分かっていた。しかし、これをどうやって巻くか地形図からは読み取れず、現地での判断となった。
行ってみて驚いた。地形図には表されていない痩尾根である。どちらに落ちてもただでは済まないスリリングなルートであり、慎重に痩尾根を辿って行った。さらに、難関を一つ越えても次に何が現れるか、鬼が出るか蛇(じゃ)が出るか、久しぶりの緊張感に高揚した。

640m圏コブに着いてヤレヤレこれで安全圏、と思ったが甘かった。地形図ではこの先なだらかな尾根を下れば良いはず。しかし現場に着くとまたまた痩尾根。地形図から得られる情報の限界を感じた。でも、見た目ほどの厳しさは無く、無事に通過出来た。

これに比べると下りに使った麻生山北東尾根は予想通りに楽なルートであった。
構成が単純なので尾根の分岐が少ない上、バッチリと明瞭な踏跡が続いているし、テープがベタに付いている。下りなのにルート探索に緊張することも殆ど無く、気楽な気分で下ることが出来た。
バリエーションルートとして選んだのに、ちょっと物足りないくらいである。

今回の山は標高差も少なく距離も短い小さな山である。時間に余裕があったので、のんびりした気分で歩けた。しかし、上りのルートは予想以上に厳しく、スリルに富んで緊張感を抱きながらの登行であった。さらに一息ついた後に思わぬ伏兵が潜んでいて、その対応に再び緊張することにもなった。
と言うことで、小さいながらもピリリとした厳しさを含んだ山で、充実感、満足感は大きく、楽しい山行でした。

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コメント

gakukyourouさま

 2024年1月7日に白岩滝の上流部からこの山域に入り、gakukyourouさんの登りのルートと重なる部分を下りました。あのざらざらのやせ尾根を下るのは怖かったです。ザイルを出そうかと思ったくらいでした。
 ヤマレコの知人の調べでは、写真にもありました採石場の注意書きにあるように、かつては地下採掘が行われ、その結果、巨大な陥没穴ができたようです。それで「危険立入禁止」の札とバリケードが厳重に設置されたようです。
 ぼくが入山した白岩滝上流の右岸斜面からはけものの通行量が多いふみ跡があり、2つのクレーター状の巨大な陥没穴の縁をまわって、gakukyourouさんの登路を下りましたが、予想に反して急でざらざらなのに閉口しました。

 なお、白岩山は、古い地図では現在の場所ではなく、写真24の640m圏にその名が記載されており、申請により現在地に移転されたようです。さらに古い航空写真には現在の崖や陥没はないので人工的な地形と思われます。

 なにはともあれ、見たこともない陥没地形の絶壁に感動し、忘れえぬ山行となりました。

 ご参考までに、ぼくのレコは:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6353906.html
2024/3/21 10:48
ken13様:
コメントありがとうございました。
それにしても凄いですね。私は尾根を中心に歩いていますが、ken13様は尾根にこだわらず、沢筋から山腹まで多彩にわたり、私よりはるかに高いレベルのルートを採っています。しかも、私より先輩とは!
もう私も歳だから、そろそろおとなしく一般登山道でのんびりと山歩きをしようかな、と思っていたのですが、ken13様に煽られてしまいました。しばらくは厳しいルートも歩き続ける気になりました。でも、お互いに気をつけて山を楽しみましょう。
返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
gakukyourou より
2024/3/23 20:55
gakukyourouさま

 ご返事ありがとうございます。
 「私よりはるかに高いレベル」なんてとんでもありません。繰り返し書きましたようにバランスがとみに悪くなり、ストックは欠かせず、少し前まではバランスをとるためだけに使っていましたが、白岩山陥没地形ではすがるようにして歩いており、とくにgakukyourouさんの登路を下るときは散々な目にあい、もうだめかと思いつつやっとのことで下山しました。よくぞ無事だったと胸をなでおろしております。
 そんなわけで、レコに述べましたように、命あるうちにと、あの絶景を見納めにもう単独山行はすっぱりやめることのしました。未練はありません。(ほんとはちょっぴりさびしく手持無沙汰で空虚です)
 gakukyourouさんは今年に入っても何度も道なき道を探査する山行を繰り返せる力を維持され、うらやましい限りです。どうぞお気を付けてお歩きください。ご健闘を祈ります。 
                            ken13より
2024/3/24 0:23
ken13様:
ご返事ありがとうございます。
私もストックは必需品です。さらに、チェーンスパイクも必ず持参し、厳しい下りになったら早めに付けるし、脚力の衰えをカバーするため、急な上りにも履いています。
また、めっきりバランスが悪くなったので、岩場が怖く、これが無いルートを選んでいますが、地形図に載っていない岩場が出てくると、必死になってなんとか通過しています。
道無き道を楽しむ酔狂な仲間は周りにおりませんので、小さな藪山を一人で登り続ける積りでいます。
コメントをありがとうございました。
                                gakukyourou より
2024/3/24 8:10
いいねいいね
1
gakukyourouさま

 大事な山は一人で歩くものと決めてきたのでやはり仲間はいません。学生時代の仲間はみな他界・引退しました。一人でしか得られないもの、大事にしてください。
2024/3/24 8:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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