谷川岳・マチガ沢四ノ沢
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:35
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
元々3連休で白馬を予定していたが、雪や天気や地震の状況などを考慮して、日帰りのマチガ沢に狙いを定めた。前泊して3時半に起床。5時前から歩き出す。前日晴れていたせいか、天神尾根は夏道沿いにしっかりと踏まれたトレースがついているため、これをトレースしていく。冬の谷川では初めての経験だ。途中かなり下っていたため稜線に出たが、岩が出た箇所の処理が面倒だったので、結果的には巻き道が正解だったもよう。熊穴沢避難小屋は全部出ており、今季の雪の少なさを物語っていた。
両脇の藪が高くジグが切れないため、しばらく板を担ぐ。開けたところで大学山岳部と思しき登山者が滑落停止訓練をやっていた。そこから再びスキー歩行に切り替えてトマの耳まで。マチガ沢本谷は上部のノド手前に岩が出ており、いつもより狭く、また雪も日射の影響が強そう。滑りの気持ちよさ、安全性、映えなどを総合的に判断した結果、四の沢のバリエーションを滑ることに。1ピッチ滑ってseikeと合流。雪はややパックされていたが、滑りやすいいい雪だった。
本谷と合流してすぐに狭まった箇所があり、雪がつながっているか上からはわからなかったが、seikeが下りて行くと繋がっていた。撮影を終えたSHOさんが下りてきて合流。途中アイスバーン、ちょっとだけ出たナメ滝、デブリなどがあったが、割とスムーズに登山道に合流。そこからは板を脱いだり履いたりしながら、思っていたよりスムーズに舗装路まで下りてこれた。マチガ沢を振り返ってしばし会話してから、道路に積もった薄い雪をゲートまで辛うじて繋いだ。
下山後は、焼肉やら野菜炒めやらを腹いっぱい食べて帰路へ。思っていたよりもずっと爽やかな一日であった。
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