富士に肉薄「愛鷹山」

2024年01月12日(金) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,551m
• 下り: 1,558m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:14

8:09 須山愛鷹登山口
9:01 9:01 愛鷹山荘
9:06 9:11 富士見峠
9:11 9:12 愛鷹山荘
9:30 9:30 黒岳展望広場
9:43 9:44 黒岳
9:50 9:50 黒岳展望広場
10:02 10:03 愛鷹山荘
10:44 10:44 鋸岳展望台
11:28 11:29 富士見台
12:00 12:15 愛鷹山
12:59 13:00 高場所尾根への分岐
13:13 13:26 呼子岳
13:30 13:42 割石峠
13:42 13:44 鋸岳
13:50 13:50 割石峠
13:57 14:04 鋸岳
14:05 14:15 割石峠
15:35 15:40 大沢橋
15:42 15:45 割石峠・前岳分岐（東沢）
16:19 16:27 須山愛鷹登山口
16:29 ゴール地点

天候

お山は晴天
南の風2〜3m
視界良し
花粉無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道469号 バス停の有る
愛鷹山登山口から1．2km
山神社駐車場を利用した
ロープ区画で30台くらい
簡易トイレ 有るけど未確認
コンビニとプラットパークまで20分

コース状況／危険箇所等

山神社駐車場→黒岳→越前岳→岳→鋸岳→山神社駐車場と反時計回りした

ほぼ 明瞭な尾根コース 整備が良く道標も豊富に有る 越前岳から鋸岳までマークは少ない その他区間はマークも多い
越前岳の手前は登山者の踏み圧？でえぐれた部分がたくさん有る
下山に通った沢コースだけ ガレと浮き石が多く一部不明瞭 代わりにマークがたくさん有る 最後の林道も荒れた部分が有る

植林は少ない 黒岳手前の杉林は天然林らしい
藪は無い 越前岳と鋸岳の間に痩せ尾根が少し有る

富士山を見るのは 黒岳・黒岳の手前・富士見台・富士見台の先など
越前岳山頂は南東・南・南西が開ける
越前岳から鋸岳の間 ところどころで展望有り

その他周辺情報

プラットパーク駒門(下り)に隣接するホテルの温泉は日帰りできる 平日600円 休日700円
コンパクトだか新しくきれいな施設

プラットパークに富士山天然水の蛇口が有る
汲みに来る人が多い

写真

1/12 6:58

朝の愛鷹山塊
右が越前岳か？

1/12 7:03

朝の富士山
ふもとからでも充分だ
時計回りの予定だったが
雲に隠れるのを心配して
急きょ逆回りに変更した
杞憂になったけど

1/12 7:12

国道から別れ舗装路1．2km
たまに穴凹有り
分岐にバス停有り

1/12 7:16

広い山神社駐車場
30台は停まる
目立たないけど
ロープ区画有り

1/12 8:09

鳥居を潜り反時計回り
看板は松永碑の説明
道の無い昭和始めに
遭難した人を慰霊する
石に彫られた文字は
冠松さんの揮毫

1/12 8:56

手作り風で なにやら
秘密基地のような小屋
門は閉じていた

1/12 9:16

稜線に乗って
先ずは黒岳を目指す
富士見峠を右へ
杉の巨木が点在する

1/12 9:32

ベンチの切り開きから
宝永火口が深い
スキー場は雪不足

1/12 9:34

黒岳山頂
三角点有り

1/12 9:37

広く切り開かれた山頂
富士山を目前にする

1/12 9:36

西から北も開けて
三ッ峠山か？
他の山は木の梢が・・・

1/12 9:57

富士山の見えない
富士見峠に戻った
直進して越前岳へ

1/12 10:34

左が崖で鋸岳展望地
左は位牌岳？
ずっと鋸岳と想ってた
帰りはあの尾根を通る？
少しひるむ

1/12 11:22

富士見台
岡田紅葉の撮影地
その先に もう1ヶ所
展望地有り

1/12 11:49

山頂から
富士山がちらり

1/12 11:50

三角点有り

1/12 11:55

南東は伊豆半島の西海岸
手前は懐かしの大瀬崎
右の方が戸田岬
オセ ヘダだ

1/12 11:56

南西は
富士川・安倍川の河口

1/12 11:58

西は
笊ヶ岳
左は布引山
以北は雲の中

1/12 12:52

鋸岳を目指す 高場所分岐
小ピークをたくさん越える
痩せ尾根だけど
今日一番歩き易い
正面が呼子岳

1/12 13:09

呼子岳直前に
割石峠分岐

1/12 13:10

呼子岳山頂

1/12 13:11

直進方向 大岳に続く尾根は
ロープで規制 廃道の看板

1/12 13:13

呼子岳から 越前岳と
富士のツーショット

1/12 13:18

鋸岳を目指す
正面に位牌岳
この時も鋸岳だと
思い込んでたけど

1/12 13:30

ロープとはしごも有る

1/12 13:31

割石峠で決断 鋸岳を目指す

1/12 13:45

鋸岳
この辺で位牌岳が
位牌岳だと気付いた

1/12 13:49

鋸岳山頂
正面の看板は
位牌岳縦走自粛要請

1/12 13:50

山頂の石仏の膝元には
なぜか蓬来岳

1/12 13:52

少し進んで
位牌岳
縦走路は風化が進む
密かに 今後の目標だ
もちろん反対側から

1/12 14:04

越前岳

1/12 14:06

呼子岳
左は大岳

1/12 14:07

帰りは天狗の畑を経由
正面は越前岳

1/12 14:10

割石峠から
大沢コースを帰る

1/12 14:11

峠の反対側は
どこかに通じていたのか？
とんでもない谷だけど

1/12 14:16

あとは降りるだけ

甘かった
ガレガレの浮き浮き
かなり腰に来る

1/12 14:35

沢沿いの道は荒れて薄い
マークと小ケルンがたくさん

1/12 14:54

石のサークル 直径5m
炭竈の跡？
二つ並んでいるのは
解せない

1/12 15:11

大杉
その名の通り

1/12 15:16

苔むす第1ケルン

1/12 15:21

林道だ あとはお気楽

甘かった
歩き易いのは一瞬
荒れていた

1/12 15:40

位牌岳登山道分岐
この道も沢沿い
荒れてるだろう

1/12 16:11

駐車場まで戻った

1/11 16:28

プラットパーク駒門(下り)の
富士山の水 もちろん無料
汲みに来る人ひっきりなし
隣接ホテルの こころの湯は
こぎれいで快適
写真を忘れた

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

富士山の展望に迫りたい。愛鷹までやって来た。雲ひとつ無い快晴で、存分に富士山を眺めた。西から見た時の 大沢崩れに代わり、東側は、宝永火口がアクセントになっている。
ただ、独立峰だから山に登らなくても、どこからでも見える。
地元の人にとって、そこに有って当たり前なんだろう。
海も同じ。山の人間だから、海を見ると、テンションが上がる。山頂から駿河湾を見て、
「海が見える！本当の海だ！」と叫んだら、居合わせた地元の人が、「どこの人？」岐阜だと言ったら、納得していた。
コンパクトで、歩いて小気味の良い山塊だ。鋸岳に続く尾根は、遠目に見るより快適だった。
歩きながら、それと知らずに眺めた位牌岳。いずれまた、登ろうと、目標が増えた。
最後に、あとは降りるだけとなめていたら、予想に反して、きつい。ガレガレでしばしば浮き石。浮き石の隙間を埋める枯葉。爆弾を抱えた腰に、ダイレクトに来る。山中で腰をやっては年寄りの冷や水と叩かれるところ。
無事に降りて、ほっとしている。