巻機山
- GPS
- 07:37
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
◆西谷後〜桜坂駐車場 ・プチラッセル ◆〜三合目 ・藪が埋まり切っていなく、登山道沿いや藪の薄い箇所を選んで登る ◆〜井戸の壁 ・藪が多く、登山道の痕跡も不明瞭。薄いところを登る。 ◆五合目〜七合目 ・ところどころ藪いが概ね快適に登れる ◆〜ニセ巻機山 ・やや硬い箇所もある。クトーをつけても良い程度。 ◆〜巻機山 快適に登れる |
写真
装備
個人装備 |
Tomahawk:FISCHER BIG STIX 122 185cm
がんちゃん:K2 Pon2oon 169cm
kaise:K2 Pon2oon 159cm
中澤: BLIZZARD SPUR 159cm
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感想
2日前に急遽お誘いをいただき、タイムリミットはあるけれど、この御三方とだったら行くしかない!ってことで2時過ぎに起床しいつもの所へ。
Tomaさん、中澤さんに続き3番目の到着。がんちゃんさんは!?宣言通りフライングだな!と思いきや間もなく到着。みんな揃ってのスタートとなりました。
桜坂以後はまだまだ藪だが、以前に比べればかなり可愛くなっていた。が、井戸の壁は暗闇のルーファイに悪戦苦闘。おまけにスキーのトップも出てこないハードなラッセル。また、登り慣れてる僕でも、最適なルートを提案できず皆様申し訳ありませんでした…。🙏
みんなで協力し、激藪を突破。その先には癒やしの森が。このブナ林はいつ訪れても本当に素晴らしい。
その後は、静かな森をワイワイとラッセル。相変わらず膝くらいの深さ。1人だとかなりウンザリするレベルだが、今日は心強い仲間達と一緒。
あれよあれよと進行し、6合付近で明るくなり始める。そしてあっという間に6合7勺へ。僕はここでタイムリミット。一足先に別れ、下山開始。
やはり深すぎて、概ねトレースを辿らざるを得ない。それでもキンと澄んだ空気の中を滑り降りるのはこの上ない贅沢な時間でした。もっと味わいながら降りたかったがそんな時間は無く、空気イス修業をこなしつつ無事にゴール。
いつもならぼっちの寂しい闇ラッセルも、本当に楽しい時間を過ごせました。皆様に感謝です!
巻機山行を二度もドタキャンしてしまったが、三度目の正直で中澤さんと巻機へ行くことに。ほかに中澤さんが誘ったのが、岩ちゃんと巻機さんという強力コンビであった。二人の時に「ちょっと遅く行って(トレースハンターして)、上での滑りをおかわりしましょう」という姑息な提案をしたが、このコンビの登場によってラッセルが主目的というストロングスタイルになった。この日は清水で50cmとかなり深かったので、滑りの日ではなく、結果的に正しくラッセルの日になっ(てよかっ)た。
3時間ほど仮眠して、3時半前に歩き出す。眠いが行くしかない。雪は深いが交代でラッセルできるのでつらくない。井戸の壁手前の藪がちょっとしんどかったが、それ以外は快適だった。2020年の同時期よりははるかによい。美しいぶな林を抜けてニセ巻機をとらえたところで、巻機さんは出勤のため去って行った。日が昇り空が染まる。たなびいていた雲もやがて消え、澄んだ空気に見渡す限りの山が広がる。今日も来てよかった。
避難小屋の前で小休止し、最後の登り。このあたりのラッセルでは、nkzw氏が活躍してくれた。私は眠い。山頂で「奥利根側に行きたい〜」とかnkzwが言っているが、この深さで行けるわけもなく、おとなしくニセの方に滑り込む。が、深すぎて全然進まない。交代でトレースを伸ばした。沢のボトムからニセへ登り返すが、ここも深かった。ニセでこの日はじめて別パーティの方に遭遇。ダブルウィペットにポンツーンという地獄ルックの方であった。
滑りだすと、続々と登ってくる人たちとすれ違う。雪が深くトレースを外れると進まないので、自然と距離は近くなった。ブナ林は木の影が縞々で美しかったが、気が付いたら二人とはぐれて少し待ったが、行き違いになっていたことに気づいて再び滑り出す。井戸の壁の藪を避けて滑ったが、少しライトに寄りすぎてしまい、ラッセル残業。二人にはボトムで合流した。眠い。今日は完全燃焼。ありがとうございました!
さて、そろそろ初滑りに行こう!ということで単独で巻機山を計画していたら珍しく中澤さんからLINEが入った。
トマホークさんと巻機行きませんか?え?頭の中覗き見られてました?笑
金曜日〜土曜日にかけてこの冬一番の降雪が見込まれており単独ラッセルはちょっと不安、これは渡りに船だということで即答OK。
その後TJAR戦士のkaiseさんも参画してくれるとのことで鬼に金棒。これで登頂できないことはあり得ない。よろしくお願いします。
初滑りが1月にずれ込んだのは自分の山スキー人生的にも初めて。東京に引っ越してから渋滞とか諸々考えると少し熱が冷めてしまっていた。
そんな状態でも行くとなるとやはりラッセルしたい。なので皆さんには早出で申し訳ないが3時過ぎにスタートということになった。
体力低下気味での初滑りということで不安だったが出だしは上々、久しぶりのポンツーンと雪の感触が懐かしい。
桜坂の登山口まで頑張ってkaiseさんに交代。期待通りにガンガン進んでいく。トマちゃんと中澤さんと4人で回しつつ登っていったがやはり今年は藪優勢でルート取りが難しかった。これも山スキーの醍醐味、ああでもないこうでもないと言いながらトレースを延ばす。
kaiseさんはこれから仕事ということで(ありえん)7時がタイムリミット。ちょうど7合目の手前で明るくなって残念ながらお別れとなった。ラッセルありがとうございましたファーストトラック楽しんでください。
そこから先は中澤さんとトマちゃんが引っ張ってくれた。自分はやはり初滑りなのに前半頑張りすぎてバテ気味。そもそも重いポンツーンでシーズンインというのは前代未聞だし。
でも二人のおかげで無事登頂!ありがとう!
去年kaiseさんと来た時は自分のせいで?ガスガスだったが今日は誰が何と言おうと快晴!遠くには富士山まで見渡すことができた。
お楽しみ滑走タイムは残念ながら雪が深すぎて走らなかったが初滑りとしては上々、ニセ巻機を過ぎると続々と後続のスキーヤーや登山者が登ってきた。
最後は試練の藪滑走を楽しんで?から林道ボブスレー。変化があって充実した山行となった。
中澤さん、トマちゃん、kaiseさん、一日遊んでくれてありがとうございました!良いシーズンインになりました!
清水は一晩で50cm積もった。上は大変かもしれない。冬とは思えないくらい気温が高く、みんな汗だく。ワイワイ話しながらラッセルを回す。kaiseさんのタイムリミットがあるのでなるべく上へと頑張る。写真を撮ろうとしたら一眼もGoProもマウントを忘れてどちらも文鎮と化した…。7号目手前でkaiseさんは出勤。ありがとうございました。もう少しラッセルしていただいてもよかったのですが…。
山も染まり、景色も良くて元気になる。小屋の前で休憩して山頂へ。さすがに先月より白くなったが、群馬側はまだ雪が少なく見えた。今年も深いところに入りたい。がんちゃんは北陸に住んでいたのに新潟や群馬の山もすらすら同定できていた。百名山も完登しているので幅広い。
山頂からの滑走は深すぎて滑らない。ニセ巻に登り返したら後続がたくさんあがってきた。トマさんもがんちゃんも上手いので普通に滑っているが私には難しい。3回も転んだ。しかも毎回登山者の目の前で転んで恥ずかしい。井戸の壁あたりは素晴らしく、気持ちよくなりすぎて狙いからかなり外れていた。トレースに合流するまで少しラッセルする羽目に。
休日&晴れの巻機山で下から上までラッセルできると思わなかったです。おかげで充実しました!
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