三頭山(東峰・中央峰・西峰)・大沢山・ハチザス沢ノ頭
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 02:46
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 728m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:45
天候 | 晴れ! 微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩き始めてすぐは整備された都民の森の中を歩きます。ほどなく登山道が現れますが、コース全域においてある程度整備がされており、危険はありませんでした。但し、落ち葉や雪で登山道が分かり難い箇所があり、一度、獣道に迷い込んでしまいました。 |
その他周辺情報 | 檜原都民の森の駐車場には、公衆トイレと売店、自動販売機がありました。売店では簡単な食事も取れそうでした。駐車場は無料です。 |
写真
感想
年末年始、長い休みがあったのですが、結局ウダウダ過ごしてしまい、完全に運動不足に陥ってしまいました。年明け初の山歩きはライトに歩ける奥多摩三山の一つ、三頭山に体力作りがてら行って来ました。
【凍結路面を走りながら檜原都民の森へ】
・朝起きたら既にAM8:00過ぎ。予定より遅い起床となってしまいましたが、前日に買っておいた焼きそばと、冷蔵庫に眠っていた夕張メロンゼリーを朝ごはんに食べ、AM9:00ちょい過ぎに出発。
・川越街道を西進し、いつもどおり関越道の所沢ICから高速に乗る。そのまま圏央道へと走って日の出ICで高速を下りる。
・ここからは下道を走る。武蔵五日市を越えて秋川渓谷に近づいたあたりからは路面が凍結していました。夏タイヤのままなのか、ノロノロ走る先行車に若干イラつきながら檜原都民の森を目指します。
・檜原都民の森にある駐車場に着いたのはAM11:00ちょうどくらい。駐車場の目の前には綺麗な公衆トイレと売店?食事処?がありました。自動販売機もあったので飲み物を忘れても何とかなりそう。
・檜原都民の森から先、奥多摩湖方面へは路面凍結のため、ゲートがクローズしており通行止めになっていました。
・ここまで来る途中の道路ですが、融雪剤の塩カルが大量に撒かれており、タイヤが真っ白に。車体にも前車から巻き上げられた飛沫が飛び散り白い跡がビッシリ。クルマには有害なので撒かないで欲しい・・・この時期クルマに乗るならスタッドレスを履いてよ、と思いました。
【檜原都民の森から三頭山山頂を目指す】
・準備をしていざ出発。最初は都民の森として整備された舗装路を歩きます。
・歩き始めてすぐ、「ひのはら都民の森」と書かれたデッカイ看板がありました。迫力満点です(笑)
・整備され歩きやすいものの、分岐やら小道やらが多くてどっちに進んで良いのか分かりにくく、スマホの地図を頼りに歩きました。ずっと画面を見ていたのでバッテリーが無くなるところでした。
・駐車場から数分歩くとトンネルが見えてきます。トンネルの上には「森林館」という立派な建物がありました。さすが東京都。税金の掛け方が違います。
・トンネルをくぐり、少し歩くと、ようやく登山道らしくなってきます。このあたりからは雪が少しずつ目立つようになってきましたが、軽アイゼンを出すほどではありませんでした。
・登りが少し急になると、ほどなく小屋?東屋?が左手に見えてきました。休憩施設でしょうか。人気は全くありませんでしたが、これも立派でした。
・この休憩小屋を過ぎると、鞘口峠に到達します。標高1142mの看板がありました。
・ここからは登山道が細くなり、斜面に沿って道が切られているため、慎重に歩きます。
・途中、ブナの路 標高1300mと書かれたポイントがありました。このすぐ先でコースをロスとしてしまい獣道のようなトレースに誤って進んでしまいました。戻るのも面倒だったので、斜面を15mほど登って正規のルートに出ました。
・更に歩いて行くと、標高1397mの見晴らし小屋が見えてきます。休憩している人が居たので小屋には立ち寄らず素通りしました。
・見晴らし小屋から少し下って、登り返すと三頭山の山頂に到着します。複数の頂がある峰なのですが、まずは東峰の展望台へと向かいます。
・この日は晴れていたので、奥多摩三山の大岳山が綺麗に見えました。
・東峰で写真を撮った後は、そのまま中央峰を目指します。中央峰が三頭山の最高峰で標高1531mだそうです。
・中央峰のあとは一旦少し下ってから西峰を目指します。西峰は標高1524.5mですが、ここが一番広くて大きな石のランドマークがありました。ベンチも幾つかあり、10人くらいの登山者が休憩をしていました。
・西峰で少し休憩。お昼ごはんを食べます。前日に近所のスーパーで買ったタマゴサンドでした。
【少し遠回りをして下山】
・三頭山が目的地だったので、このまま下山しても良かったのですが、時間もまだ12:30前で余裕があったので、少し遠回りして下山することに。まずはムシカリ峠を目指します。
・三頭山西峰からは10分強でムシカリ峠に到着。三頭山避難小屋という立派な小屋が建っていました。
・避難小屋を過ぎると数分で大沢山に到着します。特にランドマーク的なものは見当たらないので写真だけ撮って素通りしました。
・更に数分歩くと、今度は蜂指沢ノ頭という標高1370mのポイントに着きました。ここから真っ直ぐ先に進むと檜原都民の森には行けないので、ここで道を折れて下山します。
・特に何の変哲もない登山道を淡々と下りて行きます。
・蜂指沢ノ頭から30分強で三頭大滝という滝が見えるところまで下りてきました。この時期は滝の大部分が凍結しており、幻想的な雰囲気でした。
・そのまま歩いて行くと、往路からも見えた森林館の横に出ますので、階段を下りて駐車場へと戻りました。
・3時間弱の登山で、少し軽めの良い運動となりました。
・帰りは高速を使わずにずっと下道で帰ってきました。少し道路は混んでいましたが自宅まではちょうど3時間ほど。
・帰宅後、まずは車体に付着した塩カルを洗い流すべく、近所(?)にあるいつものコイン洗車場へ。水だけの洗車コースを選択しましたが、綺麗に洗い流して拭き上げもしっかりと行いました。流石にこの時期は手が冷たくなりました。
2024年初登山も無事終了。今年は冬の間も近場の山に登り続けて体力の維持向上に努め、日本百名山の残り17座を制覇していきたいと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する