剱岳 西面左俣
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,299m
- 下り
- 2,299m
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初は剱周辺で大脱走ルンゼ、西面中俣など色々盛り込んでいたが、結局3日夜の荒天予報により計画の中断を余儀なくされる結果に。出発前YSHR先生の車を確認。同日に剣岳ワンデイするとは聞いていたが、2時に出ていたとは、、、我々はゆっくり5時スタート。
私、なんと山スキーヤーらしからぬ忘れ物、東京にシールを置いてきてしまいました、、、という訳でつぼ足でスキーを背負って早月尾根を登る羽目に。この日は、最悪のピーカンでとても暑く、20キロ近くを背負っての尾根歩きは結構辛かった。当初山頂付近に幕を張る予定だったが、途中左俣のドロップポイントに着いた時点で左俣を滑ることに決めたため、そこに幕を張ることに。
雪解け水を採取しながらのんびりしていると、早月尾根を馴染みの顔が下りてきた。同じ山岳会に所属する黒部横断組2名ではないか。5日間も二人だけで歩いてきた彼らはいつもより饒舌だったが、M君の方は、のどが完全に潰れていた。どうも2日目からずっと風邪気味だったらしい。。。我々はそのまま寝て翌日に備える。
翌日、スキーを幕営地に置いたまま剱岳山頂を往復した。山頂はガスで既に天気は崩れ始めている。幕営地に戻り、テントを撤収。ここで初めてスキーを履き、滑走準備。さすがに少し嬉しい。気温は相変わらず高かったので、雪は朝なのに十分緩んでいる。細かいターンを刻みながらどんどん滑って行く。最初は快適だったが、そのうち亀裂、石、草、泥などのミックスに。気にせずどんどん標高を落とし、東大谷に合流。悪雪では長く感じたが、そこそこ楽しめた。
カガミ谷に出てから、少し休憩。室堂に登り返すプランもあったが、標高差が1000辰△襪掘△海譴ら雨になる予報なので、濡れる可能性が高い。という訳で、下りることに。
カガミ谷は、既に沢が割れていて、デブリも泥、岩混じりで大分汚い。この模様は、前日に同じ沢を下ったYSHR先生の記録に詳しいので、割愛。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-627389.html
橋を渡る手前までほぼスキーで行けたが、そこからはアスファルト歩きだった。
登山口に戻り、終了。黒部横断組と一緒に車で帰るので、合流した。パートナーのK君は、お父様のグループが室堂で幕営している、ということで、立山駅からバスで雨の室堂へ向かうことになり、駅まで送った。
僕は、車を飛ばし、途中ユニクロで横断組の着替えを買い、温泉に入ったり、渋滞につかまったりしながら東京に0時頃着いた。そして、M君に風邪をうつされた。
動画です↓
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