大源太山東面（1150まで）

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 13.1km
• 登り: 662m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:35

6:57 スタート地点
9:14 9:14 十五里尾根、井坪坂分岐
14:16 14:16 十五里尾根、井坪坂分岐
15:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清水集落の最奥に駐車（朝3台のみ）
巻機は30台以上の大混雑

コース状況／危険箇所等

まだ沢割れが大きい
穴も所々にあるので注意
上部急斜面でワッフ音

その他周辺情報

駒子の湯　\500

写真

1/14 8:12

清水集落の最奥に駐車し、登川沿いの林道を行く
巻機は大盛況だがこっちは誰もいない

1/14 8:37

積雪が多いと沢床を行けるのだが今日は林道を行く
すこしアップダウンがある

1/14 9:31

丸ノ沢との二股から丸ノ沢に入っていく
雪が少なく堰堤の高巻きあり

1/14 9:42

沢が大きく割れていて穴に注意が必要

1/14 10:03

大源太山を見ながら登っていく

1/14 10:11

基本的には左岸で行けるが、ちょっと微妙な場所もあったりする

1/14 10:14

薄いブリッジを越えていく

1/14 10:15

シールを濡らさぬよう気を付けながら越えていく

1/14 10:52

950で沢はなんとか埋まる　怖くて沢芯は歩けないが・・・
上部へのゴルジュ遠望、雪が多いと問題なく通過できるらしいが今日は無理

1/14 11:00

沢芯を行けないのでやむなく左岸尾根に乗り上げる
沢の側壁の藪急斜面をモンキーで上がっていく

1/14 11:24

左岸尾根は登りやすい
尾根上平坦地の樹に古い刻印があったりするのでクラシックルートのテン場だったのだろうか

1/14 11:29

ラッセルはさらに深くなっていく

1/14 12:00

大源太へのオープン斜面に出る

1/14 12:02

気持ちよく登っていく

1/14 12:07

この景色を見れただけで今日は満足

1/14 12:12

順調に登るが斜度が上がってワッフ音がする

1/14 12:17

で、1150mで登高中止

1/14 12:21

大源太を見上げる
条件良ければもっと行けそう

1/14 12:30

振り返ると柄沢山と檜倉山
檜倉山また行きたいなぁ

1/14 12:42

柄沢山を見ながら滑降開始

1/14 12:39

パウダー斜面

1/14 12:41

快適滑降できた

1/14 12:41

このあと藪を下らねばいけないのだが現実逃避したい

1/14 12:45

枝をバキバキ言わせながら滑降

1/14 12:46

大斜面が終わり細い沢状に入っていく

1/14 12:48

沢状を滑降

1/14 12:45

狭いが藪ではないので問題なく下れる

1/14 13:05

積雪が少ないので少しうねってしまっている

1/14 13:06

広い丸ノ沢下部を下っていく

1/14 13:18

薄いブリッジを越えると危険な場所はもうない

1/14 13:28

さらば大源太　　3月にまた来よう

1/14 13:34

雪煙
稜線の風が強まったようだ

1/14 13:58

二股　　あとは林道を下るだけ

1/14 14:26

今日の雪質では漕がないとならないところも多い林道
誰もいない山と最高の景色でピークは踏まないが充実の一日だった

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

らがー

長い貸切り林道は処により膝ラッセル。
途中の渡渉ではコンビニ袋が役に立つ。
みや先輩は更に大きなビニール袋で兼用靴を覆い即席長靴。ハットリくん仕込みのpowさんは袋無くても濡不知。汗っかきの自分は外が濡れずとも内側インナーが既にびっしょり。でもちゃんと持ってます。オールマイティコンビニ袋2枚。冷たい沢水に濡れるのはイヤですからね。
丸ノ沢分岐で見上げる上越のマッターホルンと七つ小屋山は大迫力。朝日岳も大きい。後方には柄沢山。稜線で激しく揺れる雪煙が容易く人を寄せ付けない国境の山の厳しさを呈していました。
丸ノ沢ゴルジュは埋まっておらず全容剥き出し。このままアプローチするのは無理。戦闘モードのリーダーは高巻きモンキーした後、急登を腿ラッセルとウィペットスコップでグイグイ登る。パワー全開だ。気合いを入れて雪庇を乗っ越すと眼前に大源太山直下のパラダイスが広がる。
この場でしか見る事が出来ない厳冬の絶景と粉雪を大満喫。その後元来たルートを安全第一で下りました。
少雪とは言え、今回も最高のメンバーとワイルドな山スキー登山を堪能しました。ありがとうございました。

powder01

多くの降雪があったのでラッセルしに清水のさらに奥に。
巻機山は大混雑だけど、誰もいない山でラッセルを堪能し、最高の景色を楽しめた。
3月になって丸の沢が埋まったらまた行こう。
詳細は
http://hashiken1mt.g1.xrea.com/index.html