記録ID: 637614
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス 茶臼岳〜光岳(往復)
2015年05月08日(金) ~
2015年05月10日(日)
長野県
静岡県
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 18:45
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 3,011m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:32
距離 9.5km
登り 1,794m
下り 315m
2日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:34
距離 9.7km
登り 724m
下り 593m
3日目
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:53
距離 5.8km
登り 504m
下り 306m
1日目は沼平ゲートを通って少したってからトラックを取り始めています。前夜、2時間しか仮眠できなかったので樺段手前の大無間岳のビューポイントにあるベンチで1時間昼寝したので、所要時間は8:30です。
2日目は、茶臼岳から稜線に出たのち電源を入れています。所要時間は6:30でした。
3日目は茶臼小屋でGPSの電源を落としています。沼平ゲートの到着時刻は15:25で所要時間は9:25です。
2日目は、茶臼岳から稜線に出たのち電源を入れています。所要時間は6:30でした。
3日目は茶臼小屋でGPSの電源を落としています。沼平ゲートの到着時刻は15:25で所要時間は9:25です。
天候 | 1日目 晴 2日目 曇り一時雪 3日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の行程中、大吊橋〜ヤレヤレ峠までの間(特に疲れている下山時)が一番注意を要します。トラバースでの踏み外しに注意。完全な夏道です。 水呑場から上部には雪がたっぷり残っていて、樺段から先、茶臼小屋までのルート採りに留意。ただし、2014年の今ごろと違って、雪の量はそれに比べればまったく問題にならないほどで、快適に歩くことができたと言えるでしょう。 稜線は夏道と残雪の繰り返し。3日間ともツボ足で歩くが、アイゼン装着が常識? |
写真
装備
個人装備 |
(稜線での寒さ対策として)冬用アウター
防寒防水グローブ
ウールの手袋(2種)
スキー帽
イアーバンド
|
---|
感想
これで4回目の光岳(トライは5回目)です。北アルプスと違ってアプローチが大変で、地味な山域でもあることから初春や初冬は訪れる人は多くありません。
そんな季節に、きれいに維持されている冬季小屋を使わせていただいて南アルプスの山々を歩き、下山後は赤石温泉白樺荘の温泉に入り、おいしいものを食べ、井川のおいしいお茶を買って帰るのが恒例となっています。
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初めまして。こんにちは。
私はヤマレコにレポは残していないのですが…
南アルプス南部は、私も好きです。というか、憧れです。
だけど、去年秋から3回挑戦していて、そのうち2回は
はじき返されています(東京からはるばる行ったのに。
白樺荘の温泉だけはちゃっかり楽しんで…)。
(成功の1回も、縦走の予定が椹島から赤石岳に到達しただけ。)
せめて、上河内、できたら聖まで到達したいと思っているのに
ここにも書かれているヤレヤレまでの凍ったトラバース、
そして横窪〜茶臼小屋の見えにくさ、そしてザックの重さに
へこたれてしまって…。
もし、よかったら、樺段〜茶臼小屋までの様子を
もうちょっと教えていただけませんか?。
maka_kuhさん、こんばんは!
南アルプスが大好きだというお気持ちがよく分かります。
私は最初のころは北岳ばかりテント泊で20回ほど登り、間ノ岳、塩見岳などに登ったのちに足を茶臼岳に向けて以来この界隈がとても気に入り、ここ2年で光岳は4回も登ってしまいました。
夏もいいのですが、人がぐっと少ない春と初秋から初冬も捨てがたいですね。稜線は風が吹くと大変な強さになりますので天気と相談すれば、後は難しいところはないので、そんなところも私向きなのかなと思っています。
昨年の同じころの景色
http://yamatabi-hanatabi.com/s-alps2014-1.html
と、今年の今回の景色
http://yamatabi-hanatabi.com/tekaridake2015.html
を見比べてみて下さい。
昨年の樺段〜茶臼小屋間は雪が多くトレースも消えていてそれはそれは疲れました。しかし、今年は雪も少なく、その年によって残雪期の難易度はまったく変わりますね。昨年は聖岳まで行く予定でしたが、めげて上河内岳までで帰ってきました。
ただ、私の去年、今回と同じ時期の状況をお尋ねならば、ほとんど赤テープはありませんので、人さまの今の時期のGPSログを借用するなどして歩けば、あとはピッケル+アイゼンを装備して樺段〜茶臼小屋間にある2か所ほどの急斜面に気を付ければあとは楽しい山歩きができるのではないかと思います。夏場は特に気にするところは少ないと思われますし、5月の連休以降は大吊橋〜横窪沢小屋間は新緑の美しい風景を見ながら歩くことができると思います。
光岳小屋のノートは10冊近くもありました。ソロの女性の書き込みも多く、南アルプスのファンの多さがうかがい知れました。
ありがとうございました。HPのほうも拝見しましたよ〜。
私が行きたいのは、“今”です(^_^;)。
今月中に…と思ってるんですが、GPSをもたない私はある程度
迷うことを覚悟してはいます。
雪のある山に行くと、毎回どーしても迷ってしまいます。
雪の上をウロウロするのって、心身共に消耗するので
できればサラッといきたいのですが(^_^;)。
ちなみに、12月に敗退、1月に敗退・・・の後の今回です。
maka_kuhさん
12月に、1月に南アルプスの山の頂にトライされたとのことですが、そのチャレンジャー精神に敬服します。私は、あまり困難のない状況下で山に登り、小屋でのんびり酒でも飲んでほかほかと温かくして寝ようかという考えですので大したことは言える立場ではありませんね。
5月中に南アルプスということですが、今年は雪が少なく、前回でも半分以上夏道が出ていましたので、もう支障となることはほとんどないと言ってもいいのではないでしょうか。参考までに樺段〜茶臼小屋間の残雪の説明をアップしましたのでご覧ください。
http://yamatabi-hanatabi.com/kabadan.html
もう”心身の消耗”なく楽しい南アルプスの山々を堪能できることと思います。
何度もすみませんm(__)m。
新しくアップされたもの、拝見しました。
実は昨日、Chiroro さんのたどったルートを、1/25000の地図に、鉛筆で
書き込んでみたのでした。
また改めてチェックして、その地図を持って行ってきたいと思います!。
ありがとうございました。
とーっても助かりました。(まだ登ってもないけど…)
ご報告したく…。
行ってきました。
目標=聖でしたが、聖平手前で雪に阻まれ、断念。
まさかのビバーク。
でも、茶臼岳と上河内岳には登れました。
茶臼小屋までの雪は、chiroroさんが登ったときより
さらにぐんと少なくなっていたと思います。
いろい教えてくださって、ありがとうございましたm(__)m。
maka_kuhさん
聖平小屋目前でのビバーク・・・、たいへんお疲れ様でした。
北斜面側の樹林帯というところだったでしょうから、雪に手こずられたのかなと思います。
でも、それにしてもそのチャレンジャー精神に敬服です。昨年、私は上河内岳に行く前から、「だめだ、無理だ。」とあきらめたのとは違って、先に進んだことは素晴らしいことですね。
maka_kuhの記録を拝見することができず大変残念です。是非ヤマレコにアップされることを希望します。多くの人にこの時期の様子が分かるようになって、情報の共有ができればありがたいことです。(ご都合もあるでしょうから致し方ないことですけれど。)
いずれにしてもmaka_kuhさんの実行力に乾杯!!!
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