会津磐梯山（3日連続で福島県の山！ その��）

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.6km
• 登り: 653m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:00

5:30 八方台登山口
8:05 8:30 磐梯山
9:30 八方台登山口
9:30 ゴール地点

コース図は手書きです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方台登山口P（無料）

登山開始時間で1/3車で埋まっている状況でした。下山途中に会った人によるともう満車だったとのこと。GW中の参考データとして。

写真

5/6 5:39

早朝の駐車場です。最短距離で山頂に立てる登山口ということもあって、続々と車が入ってきます。30台ぐらい停められそうに見えました。

5/6 5:39

眠気まなこをこすりながら登山スタート！
と同時に鮮血のイラストのお出迎えです。なぐる！えぐる！切り裂く！

5/6 5:46

出だしから、残雪があったり無かったりの道。木や枝が倒れていて、通行困難になっている箇所も少しだけありました。またぐ！くぐる！掻き分ける！

5/6 5:48

根開き天国です。春です。

5/6 5:50

観察すると、積雪10〜20cm？ もうほとんど溶けています。

5/6 5:56

早朝なので、まだなんとかギリギリ雪が締まっている状況。GW最終日はトレースもばっちり。ツボ足で問題を感じません。

5/6 5:59

磐梯山の北西に位置する八方台登山口から、東方向へ高度を上げていきます。正面に朝日が。良い天気になりそうです。

5/6 6:11

目覚ましハイキング、残雪ふみふみ。気分がいいです！

5/6 6:13

早くもてっぺんがチラリズムしてきました。

5/6 6:14

中ノ湯の廃墟です。硫黄の香りが漂っています。

5/6 6:17

樹木のトンネル。

5/6 6:18

池ですが、まだすこし氷結しているようです。

5/6 6:22

標高が高くなるほど、残雪箇所は減ってゆきます。階段。

5/6 6:31

最初の展望スポット。早朝の桧原湖を見つめます。目が覚めていく光景。

5/6 6:37

風光明媚として名高い、裏磐梯高原のフィールド。
飯豊の残雪、新緑の森、透明度をほこる火山湖。

5/6 6:46

斜面をトラバース。慌てなければ大丈夫♪

5/6 7:00

荷物が軽いので、どんどん高度を上げてゆきます。稜線上は青い空。

5/6 7:00

またしても暗い樹木トンネルを抜けると・・・

5/6 7:02

・・・磐梯山の山頂部。円錐形の美しい姿です。

5/6 7:04

靴はゴアテックスのトレランシューズで調度良かったと思います。

5/6 7:09

この時期はお花が咲いてないので、スルーして山頂へ。

5/6 7:13

ペラいジャケットでも暑さを感じる登り。風がやや強いですが、むしろ冷却効果で爽やかなぐらい。

5/6 7:14

どんどん展望が開けてゆきますよ！

5/6 7:17

弘法清水小屋に到着。水分補給。おいしい名水はおいしい名水でした。

5/6 7:38

道中で出会った方々に、東北の山のことなどを聞きながら、ゆっくり行きます。爆裂火口なのでしょうか。東側は崖です。

5/6 7:38

麓まで荒々しく削れています。

5/6 7:46

あ、山頂が近い。空が近い。

5/6 8:03

朝の磐梯山、ゆるふわ登頂。
快晴です！

5/6 7:48

360度の大展望。

5/6 7:50

磐梯山とともに会津地方のシンボルと言えば・・・

5/6 8:05

そう、猪苗代湖！
国内4位の面積をもつ湖です。

5/6 7:49

火山活動の活発な、西吾妻連峰。

5/6 7:49

火口の崖下。荒涼とした台地、そして川が堰き止められてできた湖沼。

5/6 7:50

桧原湖もまた火山活動によって誕生しました。

5/6 8:06

東にも折り重なる山々。

5/6 8:05

目を凝らせば安達太良山の乳首です。

5/6 8:05

そして飯豊連峰、朝日連峰の方面。
肉眼ではその間に、山形県の月山と鳥海山も確認できました。

5/6 7:48

飯豊連峰。残雪が見事でした。

5/6 8:39

朝から絶景の山頂でした。
下って小屋の鐘を鳴らします。ありがとう福島県！

5/6 9:27

すれ違う方々と、立ち止まって談笑を繰り返しながら、スピードハイク下山。廃墟まで戻ってきました。陽が高くなって、この日の好天を実感します。

5/6 9:41

高原の春が始まっています。深呼吸。

5/6 9:41

疲労を感じることなく下山。
見上げれば新緑。朝のうちに帰ってきました。
3日連続登山の最終日を、早朝ゆるふわハイクで締めました♪

5/6 10:29

表磐梯温泉に向かうドライブ途中、木々に包まれた磐梯山。

5/6 12:12

麓の野口英世記念館からの磐梯山。まさに会津のシンボル。

5/6 12:33

猪苗代湖の西湖畔より。磐梯山は、ぜひ麓の観光とセットで訪れたいところですね。

5/6 13:15

会津若松市に移動して、野口英世青春館という洋風蔵を見学しました。ハイカラ散歩。

5/6 13:16

青春館の由来。
二階が展示室（\100）、一階がレトロな喫茶店になっています。
近隣には他にも蔵や教会など、見どころがあります。

5/6 13:36

一階の喫茶店でスイーツ補給。
会津はちみつトースト、酒粕プリンなど。
軽々、楽々、甘々なゆるふわ残雪スピードハイクを堪能しました。
これにて福島県登山旅、終了です！

撮影機器：

FinePix XP60 FUJIFILM

装備

備考

前日にＳＮＳから流れてきた磐梯山の中景写真を見て、もうほとんど残雪は無いと判断。ほぼ夏と変わらないような装備へと軽量化して挑みました。

ザックは１１ℓ。
半袖シャツ＆アームカバー。
超薄手のレインジャケットを風避けとして携行。
靴はゴアテックスのトレランシューズ。
細身のトレッキングポールだけを使用して、ピッケルは車に置いていきました。
チェーンアイゼンを念のため携行しましたが、未使用でした。

往路は、出会った百名山ハンターの方々とおしゃべりしながら、軽々のんびりハイク。
復路は、スピードハイクみたいなリズムですいすい下りてゆきました。

感想

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福島県の百名山を、3日連続でピストン登山しました。

その�　＿馗填陬嘘�
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-634712.html

その�◆×�ケ岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-635800.html

そして、その��が会津磐梯山でした。
3日間のすべてが青空に恵まれ、それぞれの頂から最高の展望を頂きました！

白い世界だった会津駒、燧とは違って、磐梯山は新緑がリードする完全な春山だったと思います。昨年11月の浅間山から始まった約半年間のスノーシーズンを終え、緑の世界へと橋渡しする・・・。そんな記念すべき登山になりました。

これまで福島県の山は安達太良山の冬季ぐらいしか知りませんでしたが、こんなにも広い範囲に、こんなにも登り甲斐のある山々があることを思い知らされました！

ありがとう、会津駒！燧ケ岳！磐梯山！
そして、ありがとう福島！
東北の山はすばらしいです！