小同心クラック
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- GPS
- 13:10
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 4:01
- 合計
- 13:02
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
阿弥陀北陵、赤岳主稜に続いて冬季登攀として待望の小同心クラックに。
2022年の年末に初めて八ヶ岳に行った時、赤岳鉱泉から屹立する小同心を見て、「うわ…コレは絶対登りたい」と景色に圧倒されたのを覚えている。
無雪期に登ってから厳冬期に挑戦しようと思い、無雪期に2度計画を出すも、どっちも悪天でポシャる。トホホ
今回約束された晴天のもと、満を持してチャレンジ!
大同心基部から小同心取り付きまでのトラバースは雪付きが悪くヒヤヒヤ。
しかも八ヶ岳山荘から歩いてきたため大同心稜ですでに疲労困憊気味。計画より1時間程遅れて取り付きまで着く。
岩峰にはしっかりと雪がついていて真っ白。登りたかった小同心そのもの!
チョコを口に放り込んで、ちゃっと準備をして登攀開始。
登攀内容は以下
1P 40m Ⅳ- フェースからのチムニー
2P 30m Ⅳ- チムニーからワイドクラック
3P 20m Ⅲ ワイドクラックからフェイス
4P 20m Ⅲ 階段状の岩稜
雪稜:コンテで歩き
5P 20m Ⅲ 頂上直下の岩稜
奇数ピッチを自分が、偶数ピッチを先輩リード
簡単なクライミングルートらしいがホールドに雪が詰まっていて、掘り出しながらの登攀となる。
ボルトも雪に埋まっていてボルトの類が見当たらないので、基本ランナウト気味。カムがかなり使えた。
どのピッチひんやりする場面があって最高にタノシイ!
トラブルなく登攀を終えて、八ヶ岳山荘まで黙々と降りる。
先輩は疲れすぎて林道で幻覚を見る笑
今年の冬から冬季登攀を始めたばかりの初心者だが、八ヶ岳の西面は本当にたまらない。
残りのバリエーションルートもじゃんじゃん行きたい。大同心も行きたい!
引き続き訓練頑張ります。
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