雨畑から笊ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 3,204m
- 下り
- 3,199m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜布引崩れまでは残雪なし。 ■布引山付近と笊ヶ岳との間に残雪あり。雪道と夏道が交互に。特に危険ではないけど、ちょっと滑りやすい。途中でチェーンアイゼンを付けてみたけど、あんまり意味なかった。たまに踏み抜く。 |
写真
感想
信州版が出てから、山梨版は出ないのかとずっと思ってたグレーディングが発表されて嬉しい。信州版ほど華々しくないけど、眺めてるだけで楽しいです。低山ピストンが多い中、「(縦)鋸山→甲斐駒」がやたら異彩を放ってる気がする。笊ヶ岳のグレーディングは7D。確かに1泊以上が適当。
11月、3月と2連敗中の笊ヶ岳。この日の天気予報はサイトによってバラバラだったけど、有料ヤマテンの(北岳は)雨のち晴れという予報を信じて、三顧の礼を尽くしに行ってきました。
明るいうちに戻りたいので、やや早めの4時半に出発。今の時期は、4時半でもライトはぎりぎり不要。広河原は、前回来た時よりも水が多かった気がする。全く濡らさずに渡ろうと思ったら、滑って両足水没。
広河原から檜横手山までは、3回目とあって特に苦も無く登れた。檜横手山から前回引き返した2,270m地点までは、前回はラッセルのせいで2時間40分かかったけど、今回は40分。夏道万歳。布引崩れ手前は、更に急登になる箇所があるので、前回は私にはどうあがいても登れなかったっぽい。
布引崩れでは、雨のせいで何の展望もなかったけど、雨天登山好きとしてはわりと良かった。布引崩れから樹林帯に入ると残雪。真新しいトレースが付いてたのでそれを追いかけてると、布引山と笊ヶ岳の中間あたりで、そのトレースを付けた方とすれ違う。笊ヶ岳の登り返しでは、体力よりも睡魔との戦いでした。前夜は一睡もしてないので眠い。
待望の笊ヶ岳山頂。ヤマテンは午後から晴れると言ってたので、晴れるまでのんびり待つつもりだったけど、ラーメンを食べてる途中に雨が降り出す。雨を避けるように、木の陰で小さくなって1時間ほど天気の好転を待ってたら、雨と汗で濡れた体が一気に冷えてきて、歯がガチガチ鳴り出したので下山。
雨の止んだ布引崩れでは、雲の残る迫力の景色が見られたので満足です。布引崩れからの下山は、急で滑りやすかったので慎重に歩いたけど、何度か滑って尻モチを付きました。檜横手山を過ぎてからはほぼ無心。
一応、3度目にしてようやく笊ヶ岳に登れたけど、最大のウリである南アルプスの大展望を見てないので、もう1回登る理由ができた。
コメント
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mizuhooさんおつかれ様でした
まだ残雪が残る中ついに到達しましたね!!
笊ヶ岳まで往復するとこの距離でも標高差3,000を超えるとは
やはりただものではないですね・・。
初夏の青空も良いですが、雨上がり、布引崩れの展望が
とても魅力的です 。
私もまたチャレンジしたいですが、7月、8月は控えます・・
というか今年は行けるのか・・
有り難うございます。ようやく登れました。
午前中は雨でしたけど、雲の残る雨上がりは気持ちよかったです。
累積標高は確かに3,000m越えてますね…。
広河原までのグラフが微妙にギザギザしているせいですかね。
「笊ヶ岳」を「つめがたけ」と読んでた頃は、こう何度も挑むことになるとは思ってませんでした。布引崩れまでの展望のない樹林帯は、ひっそりとしたいいルートなので、それも何度も来たくなる理由だと思います。
次は台風一過を狙って7月、8月かな…。暑そう…。
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