入笠山から大阿原湿原を廻る
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- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 356m
- 下り
- 358m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:15
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
新宿から富士見パノラマリゾートまでのスキーバスで出かけました。10:40定刻通り到着。路面凍結なく、一般駐車場は第四より下なら停められる。
ゴンドラで一気に標高1770mまで上がる。八ヶ岳、南アルプス、富士山など見える。まさにパノラマビューだ。目指す入笠山は1955mなので、高低差185m、距離にして2.5km、1時間程の山登り。
積雪は薄い。ここしばらく降っていないので、凍っている。登山者は多いので、表面は砕かれてザラザラになっている。チェーンスパイクは必須だと思うが、長靴の人、裸足の犬も登っていた。
入笠湿原を過ぎてお花畑という場所は、雪の斜面になっていて、ファミリー達がヒップソリで遊んでる。ここは帰りに滑るぞ、と決めた。
登山ルートにわかりにくいところはない。途中に分岐あり。岩場ルートと迂回ルート。どちらも15分と書いてある。岩場ルートから登って迂回ルートから降りる人が多いようだった。岩場ルートも岩を登るようなところはない。
頂上は広い広場になっていて、ぐるりと歩けばそれぞれの端から八ヶ岳、富士山、南アルプス、北アルプスなどが展望できる。お昼時だったので、人がいっぱい。僕もここで絶景を眺めながらお昼ご飯を食べた。
入笠山から大阿原湿原に降る。ここは入笠湿原よりだいぶ広い、大きな湿原で、その周りをぐるっと歩いた。こちらに降りてくる人はだいぶ少ない。せっかく持って来たので、スノーシューに履き替えた。湿原の中を歩いているトレースもあるが、木道を歩く。積雪が薄いので、湿原の苔を痛めてしまいそうだったのと、雪を踏み抜いて湿地にはまる危険もあったので。
大阿原湿原からは入笠山山頂には戻らず、トラバースルートを戻る。途中の八ヶ岳展望台も良い眺めで、ここでしばらくお茶とお菓子タイムにした。午後から曇ったが、雲の高さが八ヶ岳の上、富士山より下だったので、どちらもいい感じに見えた。大きなカメラで写真を撮ってる人もいた。
お花畑の斜面では、忘れずにヒップソリで滑り降りた。高低差にして15mほど、距離100mくらいかな。あっというま。
ゴンドラの下りは16:30まで。ゴンドラ山頂駅の前広場ではアイスクライミングの体験会をやっていた。7,8m程の壁がブルーアイスの滝になっていて、トップロープでアイゼンとアックスでガシガシと登っていた。これはできないなぁ。
帰りのバスは17時発。夕日に照らされた八ヶ岳もきれいでした。
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