「霧藻ヶ峰」の西側 − 猿鼻の尾根から −
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ ・最低/最高気温 (熊谷:17.5/29.6 ℃) (秩父:13.9/29.3 ℃) ・昼間の時間:14:08 (日出:4:35 日入:18:43) ・当日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2015-5-17 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大滝総合支所を右に見て、橋を渡ってすぐの丁字路信号を左折します。 氷柱で有名な「三十槌(みそつち)」を過ぎ,二瀬ダムサイトを経由して 県道278号線に入ります。 途中の 大きなUヘアピンから県道と別れ、「大洞林道」を上流へ進みます。 「鮫沢橋」のゲート脇に駐車します。 ゲートは施錠されておりませんが、本来はクローズです。 (少し行くと、路面に膨大な岩石の落石が至る所にあり、とても車で 走行できる状態にありません。) ・ゲート脇は、駐車場としての余地はなく、3台位がやっとです。 この時期、釣りの方も林道に入ってきてます。 ・今日は日曜日ですので、すでに、釣りの方?と思われる車が 4台駐車しておりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
−− ☆★ 全 般 ★☆ −− ・この「猿鼻の尾根」は、鮫沢と樽沢の中間に位置する、 何の変哲もない「霧藻ヶ峰」へのマイナールートです。 ・何の指導標も有りませんが、杉造林地で、過去に間伐& 伐採が行われており、そのため踏み跡は、初めはしっかりと 付いておりました。 しかし、上に行くとそれが薄くなりますが、林業の ピンクテープが頻繁に付いており、登りに於いては OKです。 ・尾根の手前から、新緑の鮮やかな 広葉樹の明るい薄い踏み跡 となり、尾根に出れば、新緑がさらに増します。 やや広い尾根上は ほぼ真ん中を行き、「埼玉県石杭」を 目印に登れば、間違いなく 1,547mPに到達します。 ・しかしながら[復路]では マイナールートの常で、左右を 確認しながら、降らないと、同じような新緑尾根ですから、 分岐点には自分なりの しっかりとした"目印"を。 また南面に降りてからのルートも、登りと違い解らなくなります。 |
写真
感想
◎ 昨年の秋以来、頻繁に「大洞林道」周辺に出没しております。
やはり、埼玉県の母なる川・荒川の"源流地帯"(=惣小屋谷)。
「入川」や「滝川」ほどの"最深部"ではありませんが、「和名倉山」
という "奥秩父最大の独立峰"から流れ出る 静かな"源流地域"を
歩いて見たいと思うのです。
・今回登った「猿鼻の尾根」ですが、あまり魅力がありません。
展望は望めないし、踏み跡は薄いし、指導標は無いし。
大洞林道に車を置かない限りは、利用価値が無いです。
万一の"逃げルート"にもなりません。
ましてや 下りに於いては、やはり迷いますので。
◎ この「大洞林道」について、正式な名称は「森林管理道・雲取線」と
言うらしいのですが、私としては、どうしても『大洞林道』ですね。
・何故かというと、かっては確かに「雲取林道」として計画され、
施工されたのですが、実際には当初の計画であった 奥多摩に抜ける
"広域林道"として 出来なかったのですから(諸般の事情)。
したがって、林業としても「雲取山」への足掛かりすら無い
"雲取林道"名称では、その意味を見いだせないのです。
(由来の有る地名にするか、起終点の名称にするか、どちらか
でしょうね)
ですから、大洞川に沿った昔からの「大洞林道」が正しいと思うのですが。
◎ 昼間の時間が最も長いこの頃、余った時間で「大洞ダム」へ下り、
「尻無尾根」を 少し偵察してきました。
こちらは ・・・・・ 超バリバリで、大変そう!!
◎ 今まで「アクセス欄」でよく使っていた「国道"T"字路」。
(ある読者からご指摘があり、「"T"字路」 →「 "丁"字路」だと ・・・・・
・・・・・ 確かに「ていじろ」で漢字変換すると、「丁字路」となりました)
有難うございました。
−− ☆★ 思いついたこと(「霧藻ヶ峰」の山名板について) ☆★ −−
来る度に想ってはいましたが、何しろこの付近は登山者が多く、その為
懐かしいなああ〜とは想いつつも、ささっ〜と 通り過ぎてしまうのですが、
改めて見てみると、この"山名板"は実に古く、1968/05/18に来た時と
変わらぬ 全く同じであることに 気がつきました。
吊り下げている鎖の位置も、また鎖そのものも 全く当時と同じ。
ですから、その錆が山名板に付着してきている。
本当に長い歴史を感じさせる。傾き加減は,やや増したが・・・・・。
驚きと同時に,感激です!!。
・改めて、またじっくりと見てみたいと思います。
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