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Yamareco

記録ID: 6416337
全員に公開
ハイキング
近畿

近畿の低名山巡り◆Щ偉愡魁JR桜井駅より山の辺の道経て大神・狭井神社登山口へ;山頂ピストン)

2024年01月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
8.7km
登り
436m
下り
437m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
0:50
合計
3:09
距離 8.7km 登り 436m 下り 443m
8:12
20
8:32
8:34
2
8:36
8:37
5
8:42
9
8:51
5
8:56
9:05
17
9:22
9:28
11
三光ノ滝休憩舎
9:39
9:40
13
中津磐座(五合目)
9:53
6
こもれび坂(七合目)
9:59
3
高宮神社
10:02
2
登山道終点
10:04
10:10
12
10:22
17
中津磐座
10:39
10:50
6
10:56
10:57
5
11:02
11:15
6
万直し本店(昼食休憩)
11:21
JR三輪駅
天候 高曇り(往路、一時小雨パラつく/のち薄日差す)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(往路)近鉄大阪線・桜井駅より徒歩にて山の辺の道へ
(復路)JR万葉まほろば線・三輪駅まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
・三輪山は全山ご神域で許可なく立入不可、麓の狭井神社で登拝受付要(毎日午前9時〜正午まで;登拝料1人300円)
・入山中は水以外の飲食禁止、写真・動画撮影も一切不可…
・山中にトイレ無し、キジ打ちももちろん厳禁!登山前に神社下のお手洗いでしっかり用事を済ませておくべし!
・全山ご神域のコース全般は歩きやすくしっかり整備され、特段の危険・不明瞭箇所等ナシ
その他周辺情報 登山口の三輪駅周辺、当地名物そうめん(にゅうめん)のお店多数あり
ツアー3日目、宿泊の美榛苑はバイキング朝食も充実のメニュー。海鮮のっけ丼に各種総菜で朝から高カロリー・ビタミン補給。おっと、午前中登る予定の三輪山に因み、名物・三輪そうめんも頂いておかねば…〈笑〉。
by  F-04K, FUJITSU
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ツアー3日目、宿泊の美榛苑はバイキング朝食も充実のメニュー。海鮮のっけ丼に各種総菜で朝から高カロリー・ビタミン補給。おっと、午前中登る予定の三輪山に因み、名物・三輪そうめんも頂いておかねば…〈笑〉。
腹ごなし兼ね、宿から榛原駅まで徒歩移動。途中、昨日午後に「駅からハイク」でサクッと登った鳥見山の堂々たる山容を横から一望。
2024年01月31日 07:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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腹ごなし兼ね、宿から榛原駅まで徒歩移動。途中、昨日午後に「駅からハイク」でサクッと登った鳥見山の堂々たる山容を横から一望。
予定より1本早い快速急行で桜井駅着。当初はここでJRに乗換予定でしたが、待ち時間も長く、僅か一駅分なのでここから三輪山を目指すことにします!
2024年01月31日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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予定より1本早い快速急行で桜井駅着。当初はここでJRに乗換予定でしたが、待ち時間も長く、僅か一駅分なのでここから三輪山を目指すことにします!
三輪山に向かうこの道は、歴史ある「山ノ辺の道」!
2024年01月31日 08:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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三輪山に向かうこの道は、歴史ある「山ノ辺の道」!
目指す三輪山が全貌を現しました。曇天ですが、午前中は何とか降らずに持ってくれー!
2024年01月31日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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目指す三輪山が全貌を現しました。曇天ですが、午前中は何とか降らずに持ってくれー!
足許にも歴史街道のプレート。この先の交差点を右折します。
2024年01月31日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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足許にも歴史街道のプレート。この先の交差点を右折します。
山の辺の道の案内に沿って左折。古い民家や三輪素麺の製造所あり。
2024年01月31日 08:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山の辺の道の案内に沿って左折。古い民家や三輪素麺の製造所あり。
歴史街道の道標に従い、大和川を馬井手橋で渡ります。
2024年01月31日 08:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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歴史街道の道標に従い、大和川を馬井手橋で渡ります。
橋のたもとに「仏教伝来地」の石碑。確か六世紀前半のことですが、遠い昔の歴史が身近に感じられます…
2024年01月31日 08:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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橋のたもとに「仏教伝来地」の石碑。確か六世紀前半のことですが、遠い昔の歴史が身近に感じられます…
山の辺の道がいよいよ細くなりました〈笑〉。奈良の昔にタイムスリップしていくよう…。
2024年01月31日 08:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山の辺の道がいよいよ細くなりました〈笑〉。奈良の昔にタイムスリップしていくよう…。
大神神社が近づき、この辺りも古の街道筋の雰囲気を色濃く残してます。
2024年01月31日 08:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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大神神社が近づき、この辺りも古の街道筋の雰囲気を色濃く残してます。
ここを右折、金屋集落に入ります。三輪大明神の古い石碑あり。
2024年01月31日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここを右折、金屋集落に入ります。三輪大明神の古い石碑あり。
金屋石仏のお堂を通過。歴史は長く、貞観時代の建立だそう。
2024年01月31日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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金屋石仏のお堂を通過。歴史は長く、貞観時代の建立だそう。
石畳の道が尽き、いよいよ竹林の山道に、「山の辺」らしい雰囲気がGoodです!
2024年01月31日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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石畳の道が尽き、いよいよ竹林の山道に、「山の辺」らしい雰囲気がGoodです!
畝傍山など大和三山の向こうに、金剛〜葛城のダイトレ尾根がよく見えます。
2024年01月31日 08:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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畝傍山など大和三山の向こうに、金剛〜葛城のダイトレ尾根がよく見えます。
大神神社の本殿通過。昨秋も、この辺りを歩いている頃は意気揚々でしたが…〈苦笑…〉
2024年01月31日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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大神神社の本殿通過。昨秋も、この辺りを歩いている頃は意気揚々でしたが…〈苦笑…〉
午前9時の登拝受付開始5分前、程良い時間に登山口の狭井神社着。昨秋はタッチの差で登拝受付に間に合わず、涙を呑んだのでありました…〈苦笑〉
2024年01月31日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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午前9時の登拝受付開始5分前、程良い時間に登山口の狭井神社着。昨秋はタッチの差で登拝受付に間に合わず、涙を呑んだのでありました…〈苦笑〉
狭井神社本殿。ここから先は撮影禁止のご神域です…
2024年01月31日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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狭井神社本殿。ここから先は撮影禁止のご神域です…
無事登拝受付を済ませ、神官の方から登山中の注意事項など伺った後、このような出で立ちにて、入口でセルフお祓いの後に登山開始。以降、暫しのブラックアウトです…〈苦笑〉
2024年01月31日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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無事登拝受付を済ませ、神官の方から登山中の注意事項など伺った後、このような出で立ちにて、入口でセルフお祓いの後に登山開始。以降、暫しのブラックアウトです…〈苦笑〉
登山開始から約1時間半、無事下山しブラックアウト終了。特に帰路は先行するハイカー・修験者の方を次々追い抜き、まずまずのペース。
2024年01月31日 10:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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登山開始から約1時間半、無事下山しブラックアウト終了。特に帰路は先行するハイカー・修験者の方を次々追い抜き、まずまずのペース。
狭井神社の窓口に下山届提出、入山タスキを返却して登拝完了。トイレをガマンするのが一苦労でしたが、トイレを出て麓のお池の前でホッと一息…。飲食も自由にできて有難い限り!
2024年01月31日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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狭井神社の窓口に下山届提出、入山タスキを返却して登拝完了。トイレをガマンするのが一苦労でしたが、トイレを出て麓のお池の前でホッと一息…。飲食も自由にできて有難い限り!
大神神社に戻り無事下山の御礼参拝。天候も何とか持ってくれ、薄日も差して御利益てきめん!
2024年01月31日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 10:55
大神神社に戻り無事下山の御礼参拝。天候も何とか持ってくれ、薄日も差して御利益てきめん!
お札の納所に木洩れ日が差し込み、思わず神々しさを感じるひととき…
2024年01月31日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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お札の納所に木洩れ日が差し込み、思わず神々しさを感じるひととき…
次のJRまほろば線電車まで時間あり、駅前の料理屋に飛び込み、名物にゅうめんで早めの昼食。山登りの後だけあり、美味しそう…!山中で何度かスライドした三輪山ハイカーのソロ女性も同じお店でランチ中、「良かったですね!」と言葉を交わします。
2024年01月31日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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次のJRまほろば線電車まで時間あり、駅前の料理屋に飛び込み、名物にゅうめんで早めの昼食。山登りの後だけあり、美味しそう…!山中で何度かスライドした三輪山ハイカーのソロ女性も同じお店でランチ中、「良かったですね!」と言葉を交わします。
昼食終え、元気回復しJR駅へ。振り返って、3ヶ月ぶりのリベンジ叶った三輪山の雄姿をパチリ。
2024年01月31日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 11:17
昼食終え、元気回復しJR駅へ。振り返って、3ヶ月ぶりのリベンジ叶った三輪山の雄姿をパチリ。
無事、午前の部ゴールのJR三輪駅着。幸い天候もまずまず、いざ今次ツアー最後のターゲット・生駒山へ!
2024年01月31日 11:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 11:21
無事、午前の部ゴールのJR三輪駅着。幸い天候もまずまず、いざ今次ツアー最後のターゲット・生駒山へ!
撮影機器:

感想

近畿の低名山ツアー2日目、まずは全山が大神神社のご神域で、許可なく登山できない三輪山へ。これこそ「霊山」の名に相応しいはずが、何故か百霊山のリストからは漏れ、日本百低山の1座に名を連ねています。小生も昨秋、早朝から吉野・青根ヶ峰と多武峰をダッシュで踏破後、三山制覇の荒行にチャレンジすべく登山口まで足を運びながら、登拝受付時間にタッチの差で間に合わず、無念の涙を呑んだ因縁のお山です。今回は登山口に比較的近い榛原のお宿に前泊した上、当日朝は早立ちして登拝受付時間開始(午前9時)少し前に登山口の狭井神社へ足を運ぶという、万全の計画で臨みます。
 目論見通り宿のバイキング朝食を一番乗りで済ませ、しっかりパワーチャージし榛原駅まで徒歩移動。予定より1本早い近鉄電車に乗り込み、JR乗換ポイントの桜井駅に到着すると、次の万葉まほろば線まで待ち時間約30分。三輪山最寄りの三輪駅まではたったの一駅、歩いても40分はかからず、余裕で登拝受付開始に間に合いそう、と踏んで、計画変更し桜井駅から大神神社を目指すことにします。このルートは古の「山の辺の道」に当たり、道路沿いにも案内標識が多数。途中には仏教伝来地や石仏のお堂など、この街道の長い歴史を感じさせる古蹟もあり、登山の前に思いがけず歴史探訪を楽しむことができました。
 三輪山登山口の狭井神社には午前9時の登拝受付開始の直前というドンピシャのタイミングで到着。他の数人の登山希望者に続いて、今回は小生も支障なく受付を済ませ、登拝料300円を納め案内図と登拝許可のタスキを受領。受付の神官から「写真・動画撮影や水以外の飲食は一切ダメ!」とキツいお達しを受けた後、セルフでお浄めのお祓いを済ませ、いざ登山スタートです。ストックを突き、クマ鈴鳴らすゴリゴリのヤマラースタイルの当方がこの日一番乗りかと思いきや、途中で如何にも登り慣れた感じの快足男性ソロの方、山道修復用のノミや木切れなど持参の作業員のオジサン、更には全身白装束に裸足というスピリチュアルの極み(!?)的な出で立ちのソロ女性など、キャラの立った方々に次々追い抜かれます。当方は途中程良いポイントに現れた三光ノ滝休憩舎(滝行の方の脱衣所兼用)でレストを取り、マイペースで登っていきます。“五合目” の中津磐座で標高的には3分の2をクリア、後半の登りは少し勾配も緩んで、当初見込みより早い約1時間で三輪山最高点・奥津磐座(おきついわくら)に到着。山頂の先へと延びる登山道の末端まで進んでいくと、件の白装束の女性が唱えことばを朗々と詠じられていて、厳粛な空気が漂います。磐座の前に戻り、立派な祠に参詣しますが、何しろ写真も撮れず飲食もダメ、展望もほぼゼロで長居は無用…。ポリタンの水を少し呑んで息を整え、5分弱で早々に下山開始します。
 帰路も至極順調、白装束女性はじめ往路で抜かれた登山者各位を次々追い越し、平日にも拘わらず続々と登ってくる比較的スピリチュアル度低め(失礼…!)のハイカー各氏とスライドしつつ、30分弱で無事登山口に帰着。受付で下山届提出、登拝許可のタスキも返却し、直下のトイレで登山中ずっと我慢していた小用を済ませ、まずはホッと一息。薄陽も差し込み、何やら我が魂も浄化されたような気分になりながら、チョコやガッツギアでカロリー・水分補給します。大神神社で無事下山の御礼参拝の後、昨秋は想定外の登山断念で打ちひしがれた気分にて歩いた三輪駅までの参道を軽やかに下っていくと、駅前に当地名物・そうめんのお店出現。次のJR電車までそこそこ待ち時間もあり、すかさず店に飛び込んでにゅうめんを注文。クイックランチを済ませて店内をふと見ると、登山中に何度か行き会った観光客風のソロ女性もお食事中。三輪山登頂の同志として一声おかけし、「お天気も持って良かったですね…」と歓びを分かち合って、一足早くお店を出ます。JR線で奈良へ移動、近鉄に乗り継いで意気揚々と本ツアー最後のターゲット、生駒山を目指す小生でありました。ケーブルカーで登れる遊園地風のお山、ということで、この時点ではノンビリ観光気分でしたが、この後雨も降り出し、波乱の道中となることは夢にも思わず…。 [※近畿ツアー最終章・生駒山編に続きます…。]

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