針ノ木谷から針ノ木岳〜また快適ザラメ
- GPS
- 07:36
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO139
針ノ木雪渓から針ノ木岳〜またもやドピーカンの快適ザラメ
連休が終わって、田植えが終わってもスキーなのだが、針ノ木にいってみる。普段より雪が少ないとはいっても、まだ滑れる。
扇沢から雪に乗るのはもう無理で、アスファルト30分歩いて、堰堤接近の林道から雪の上に。少しして大沢小屋。
でもこの北向きの谷は、雪も早いし遅くまで残るし、有難い。
小屋脇にテント泊が50人くらいいて、早々に上に30人くらいのつぼ足雪訓組が動いている。賑やかだが、心強い。快晴で青空だ。
マヤクボ出合いには早く着いて、マヤクボに8割、本流に2割と人数が別れて、マヤクボ上部でこんなに晴れている時は初めてだから、そのまま登って頂上方面にいくことにした。
ずっと前もスキー担いだ斜面だったが、やはり今回もけっこう急な感じ。白馬雪渓と同じように急だ。今日は4時40分にスタートして、この辺りまでトップできたが、疲れて抜かれる。逆に雪訓には追い付くが、急斜面につぼ足トレースが付いて、登りやすくなった。が、毎度こんな所もシールで上がる人もいるわけで、あの急斜面バランスの良さは真似ができない。
ようやくカール下につく。けれど2300mくらいで頂上までまだ500mもある。マヤクボコルに大半が流れるが、元気に頂上方面に。またスキー履いて、少しいってまた脱いで。上からつぼ足5人が直線に降りてきて、それ使ってまた上がる。だんだん疲れてペースが落ちて、かなり抜かれて、でもようやく稜線に。2700mは越えた。急な雪壁を上がって、上は雪が禿げてそのあたりが頂上なのだが、稜線で大休止。
稜線の向こうに槍。その手前は高瀬ダムと、目の前に赤牛、向こうに薬師とか。山ばかりで黒部川がどこか分からん。ああ振り返って鹿島槍は双乳峰で、こっちからけっこうエロいとは、頭が壊れている。
休んだから登る気がしない。直下は皆バックステップで降りて、そこまでするか。元気なうちにさっさと下ろう。11時スタート。
ザラメのピークタイムで快適この上ない。まだまだ登り組がいるが、格好つけてグイグイ下る。そのままノンストップでカール下から谷へ入って、するともっと飛ばすノーヘルとかもいて、おおザラメシーズンは暴走スキーヤーもいる。
本流と合流すると、登りでは気にならなかったが泥雪を上手に滑って、疲れないようにと。小屋の前でスニーカー拾って、下で履き替えて、無事終了。やっぱ頂上行くべきだったか、でも体力が伴わないから。まだ滑れる。来週もいくぞ!
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