麦草峠からオーレン小屋テント泊（ニュウ〜天狗岳〜根石岳〜硫黄岳8の字周回）

2015年05月19日(火) ~ 2015年05月20日(水)

• GPS: 28:00
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,657m
• 下り: 1,649m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:59

7:40 麦草峠 駐車場
7:44 7:46 麦草ヒュッテ
7:57 7:58 白駒の奥庭
8:07 8:07 白駒の池 駐車場
8:19 8:19 青苔荘
9:42 9:45 ニュウ
10:33 10:33 見晴らし台
10:37 10:37 中山峠
10:42 10:43 黒百合ヒュッテ
11:40 11:41 中山峠
12:26 12:26 天狗の鼻
12:34 12:35 東天狗岳
13:00 13:00 根石岳
13:15 13:15 箕冠山
13:39 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:50

5:50 宿泊地
6:38 6:44 赤岩の頭
7:08 7:24 硫黄岳
7:45 7:45 ヒュッテ夏沢
7:48 7:48 山びこ荘
7:51 7:51 山びこ荘
7:51 7:51 ヒュッテ夏沢
7:52 7:52 夏沢峠
8:19 8:19 箕冠山
8:23 8:23 根石山荘
8:30 8:31 根石岳
8:53 8:55 東天狗岳
9:35 9:35 中山峠
9:38 9:38 見晴らし台
9:57 9:57 中山
9:59 10:02 中山展望台
10:35 10:43 高見石小屋
11:30 11:37 麦草ヒュッテ
11:40 11:40 麦草峠 駐車場
11:40 ゴール地点

天候

5月19日（火）　悪天
5月20日（水）　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：麦草峠　40台（無料）

R20〜エコーライン〜R299　メルヘン街道で麦草峠へ

コース状況／危険箇所等

危険個所：特になし
道の状況：よく整備されている、残雪は末期

その他周辺情報

温泉：横谷温泉ホテル

写真

5/19 7:45

麦草ヒュッテに登山ポストあります。

5/19 8:20

白駒の池。
青苔荘のテント場。

5/19 8:34

雪解けが進んで川になっています。

5/19 8:45

白駒湿原。

5/19 9:04

苔が綺麗です。

5/19 9:41

ニュウに到着するも全く見えない。
三角点のみ撮影。

5/19 9:47

これを証拠にしましょう。

5/19 10:25

樹林帯は残雪があります。

5/19 10:42

黒百合ヒュッテに寄ります。
天候回復を待ちます。

5/19 11:00

ビーフシチューセット1300円。
1枚着込んでフル装備で出発。

5/19 12:31

東天狗岳に到着

5/19 12:39

稜線はものすごい風です。

5/19 12:46

本沢温泉分岐。

5/19 12:58

根石岳に到着。
立っているのがやっとです。

5/19 13:15

樹林帯に逃げ込みました。

5/19 13:40

オーレン小屋。

5/19 13:58

沢水ですが湧いているところから引いています。
冷たくって旨し!!

5/19 14:35

トイレはとても綺麗です。

5/19 15:04

桧風呂で冷えた体を温めます。

5/19 15:43

風呂上がりに晴れてきた。

5/19 16:50

カモシカが遊びにきました。

5/19 17:15

富士山と八ヶ岳の伝説です。
テント場から峰の松目が良く見えます。

5/20 5:53

翌朝、峰の松目方向から硫黄岳に向かいます。

5/20 6:23

天狗岳の向こうに浅間山。
今回の山行で初めての展望。

5/20 6:42

赤岩の頭。

5/20 6:42

横岳、赤岳、阿弥陀岳そろい踏み。
最高の眺めです。

5/20 6:43

赤岳と阿弥陀。
奥に南アルプスが見えています。

5/20 6:43

横岳のギザギザ。

5/20 6:53

峰の松目。

5/20 6:44

硫黄岳に向かいます。
ケルンが見えています。

5/20 7:08

3年ぶりに硫黄岳に到着です。

5/20 7:11

すごい迫力の爆裂噴火口。

5/20 7:10

本沢温泉が見えています。

5/20 7:14

ギリギリまで近づきます。

5/20 7:20

赤岳への縦走路。

5/20 7:15

天狗岳に向かいます。

5/20 7:27

少し降りてきて見上げる。

5/20 7:45

夏沢峠です。

5/20 8:21

根石岳に向かいます。

5/20 8:30

西天狗と東天狗。

5/20 8:30

東天狗。

5/20 8:30

西天狗。

5/20 8:50

稲子岳の奥にニュウ。

5/20 8:56

東天狗岳に到着。

5/20 8:55

振り返り。

5/20 8:55

西天狗は見送ります。

5/20 9:40

展望台からの眺め。

5/20 9:52

ここからは暑さと泥んこの戦いです。

5/20 11:40

駐車場はハイカーさん達の車で増えていた。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kitainotori

初日は、午後から回復予想だったので苔で有名な白駒池を歩くことにしました。
平日ということもあり、麦草峠からニュウを経由して中山峠まで誰とも会いませんでした。
東天狗岳から根石岳の先は、北八ヶ岳で最も風が強いところで砂礫の稜線です。
真っ白で何も見えない中、強風の為に体を斜めにしながら下を向き進みました。
翌日に出会った方は、硫黄岳山荘を目指していたそうですが這いながら進んだそうです。
オーレン小屋はとても綺麗な山小屋で、沸かし湯ですが別料金で入浴もできます。
下山後の温泉は気持ちの良いものですが、山小屋での入浴山行に嵌りそうです。

2日目は鳥たちのさえずりで快晴の朝を迎えました。
硫黄岳へはテント裏から峰の松目へ向かい赤岩の頭を目指します。
峰の松目は、富士山と八ヶ岳がどちらが背が高いという伝説に出てくる山です。
深田久弥の日本百名山に記述がある山ですが、展望がないということで見送りました。
赤岩の頭からの展望は抜群で、南八ヶ岳の名峰を見ることができました。
3年前に赤岳・横岳・硫黄岳を周回した時はガスって爆裂噴火口を見ることができなかったので、心ゆくまで堪能しました。

八ヶ岳は夏沢峠で南北を分けています。
南部は森林限界を超えた岩稜帯で、北部は苔蒸した樹林帯です。
オーレン小屋へは桜平から1時間で行けるので、ここを起点にして登る方が多いようですが、流石に距離が短すぎるので、麦草峠から未踏の区間を歩きました。