記録ID: 643149
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
麦草峠からオーレン小屋テント泊(ニュウ〜天狗岳〜根石岳〜硫黄岳8の字周回)
2015年05月19日(火) ~
2015年05月20日(水)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 28:00
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:59
距離 9.5km
登り 753m
下り 559m
2日目
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:50
距離 10.8km
登り 905m
下り 1,094m
5:50
48分
宿泊地
11:40
ゴール地点
天候 | 5月19日(火) 悪天 5月20日(水) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R20〜エコーライン〜R299 メルヘン街道で麦草峠へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:特になし 道の状況:よく整備されている、残雪は末期 |
その他周辺情報 | 温泉:横谷温泉ホテル |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
初日は、午後から回復予想だったので苔で有名な白駒池を歩くことにしました。
平日ということもあり、麦草峠からニュウを経由して中山峠まで誰とも会いませんでした。
東天狗岳から根石岳の先は、北八ヶ岳で最も風が強いところで砂礫の稜線です。
真っ白で何も見えない中、強風の為に体を斜めにしながら下を向き進みました。
翌日に出会った方は、硫黄岳山荘を目指していたそうですが這いながら進んだそうです。
オーレン小屋はとても綺麗な山小屋で、沸かし湯ですが別料金で入浴もできます。
下山後の温泉は気持ちの良いものですが、山小屋での入浴山行に嵌りそうです。
2日目は鳥たちのさえずりで快晴の朝を迎えました。
硫黄岳へはテント裏から峰の松目へ向かい赤岩の頭を目指します。
峰の松目は、富士山と八ヶ岳がどちらが背が高いという伝説に出てくる山です。
深田久弥の日本百名山に記述がある山ですが、展望がないということで見送りました。
赤岩の頭からの展望は抜群で、南八ヶ岳の名峰を見ることができました。
3年前に赤岳・横岳・硫黄岳を周回した時はガスって爆裂噴火口を見ることができなかったので、心ゆくまで堪能しました。
八ヶ岳は夏沢峠で南北を分けています。
南部は森林限界を超えた岩稜帯で、北部は苔蒸した樹林帯です。
オーレン小屋へは桜平から1時間で行けるので、ここを起点にして登る方が多いようですが、流石に距離が短すぎるので、麦草峠から未踏の区間を歩きました。
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