苗場山。嵐の山頂！

2012年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,233m

天候

晴れ。のち嵐。

写真

ルート図。

スキー場 中腹の登山口。日差しが強く、立ち上がり結構バテました。

下の芝。 ちょっとした湿原だが、まだまだ先は長い。

中の 芝。、ようやく周りの山の眺望が得られるようになる。

小松原分岐。稜線に出る。雲行きが怪しくなってきた。

神楽峰を過ぎて苗場山方面への道。すっかり雲に覆われてしまった。

山頂へ続く道。楽園は雲の中。

最後の急登を経て山頂湿原に到着。霧に包まれた夢の中のような風景。

湿原に続く木道。夕刻が近づき小屋へ急ぐ。

なんとか小屋に到着。風が強くてテント泊はあきらめる。

翌朝、嵐の中出発。苗場山山頂の写真を残す。

下の芝。ここまで降りてようやく風が弱まる。

和田小屋から山頂方面。楽園の全貌は見ることができなかった。

感想

wakanatch

9月も中旬。沖縄にいる台風を気にしながら、3連休じっとしていられなくて苗場山をめざすことにしました。
できればテント泊がしたくてテントを持って出発。

関越道を快調に進んで、昼過ぎに登山口の駐車場に到着。
スキー場の中の登山道。日射と暑さでかなりバテてしまい、
余裕を持って山頂に着くはずのペースが上がりません。。
中の芝に着いた頃には天気も悪化し、先行きが怪しくなってきました。
最後の急登をこなしてなんとか山頂台地に到着。
楽しみにしてい湿原は霧と驟雨の中、おぼろげにしか見えません。
風がどんどん強くなり、疲労もあったので安全を見てテント泊は断念。
白馬岳以来の山小屋泊を体験することにします。

小屋はほぼ満員の感じでしたが、話をきくと今夜は70名、昨夜はもっと多くて90名であったとのこと。ほとんどが自分より年上の中高年の団体登山者です。
朝起きると風がものすごく強く、嵐の様相。テント断念は正解でした。
朝飯をしっかり摂って、装備を整えて強風の中を下山。

山頂の楽園は霞の向こう。いつかまた再挑戦したいと思います。