ドカ雪後の表尾根 三ノ塔尾根から塔ノ岳へ

2024年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:37

5:08 大倉バス停
5:31 5:31 三ノ塔尾根道入口
5:44 5:44 庚申山
5:49 5:49 43号鉄塔
6:20 6:20 牛首
8:01 8:36 三ノ塔
8:48 8:48 三ノ塔地蔵菩薩
9:23 9:23 烏尾山荘
9:27 9:32 烏尾山
10:13 10:26 行者ヶ岳
10:43 10:44 行者の鎖場
10:53 10:53 政次郎ノ頭
11:06 11:06 書策新道分岐
11:21 11:26 新大日茶屋跡
11:26 11:27 新大日
11:45 11:46 木ノ又小屋
11:50 11:52 木ノ又大日
13:08 13:08 塔ノ岳
13:23 13:24 金冷シ
13:30 13:30 花立ノ頭
13:38 13:38 花立山荘
13:59 13:59 天神尾根分岐
14:15 14:15 堀山の家
14:27 14:27 堀山
14:41 14:41 駒止茶屋
14:57 14:58 一本松
15:10 15:10 見晴茶屋
15:13 15:13 雑事場ノ平
15:25 15:25 観音茶屋
15:32 15:32 丹沢ベース
15:40 15:40 表丹沢
15:44 15:44 大倉山の家
15:45 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

民間コインパーキング利用：24時間営業
平日500円

コース状況／危険箇所等

【三ノ塔尾根】
牛首までは上部で積雪。牛首以降は全区間で積雪。技術的な難度は低いが、夜間に登ると登山道と並行する林道に入ってしまったりと、ルートを外れる恐れがある。
【三ノ塔〜塔ノ岳】
場所によって腰以上の積雪。チェーンスパイク以上が必要。
烏尾山から行者岳以降の鎖場までノートレースだった。
ルートは作ったが、登山者が少なく踏み固められていないので、雪山を8時間歩き通す体力と、踏み抜かないようルートを見極める知識が必要。
鎖場の鎖は後続の利用を想定して雪から引っ張り出しておく。
【塔ノ岳〜大倉】
駒止茶屋直下あたりまで積雪。花立山荘より上部は踏み固められていて歩きやすい。
花立山荘以下は徐々にぬかるみ。

その他周辺情報

大倉にYAMACAFE
https://tanzawa-yamacafe.com/

写真

2/7 5:09

大倉をスタート

2/7 5:33

舗装路を通ろうと思ったが、迂回して登山道を行く

2/7 5:43

積雪がちらほら

2/7 5:50

鉄塔

2/7 6:08

一面白くなってきた

2/7 6:19

牛首

2/7 6:26

牛首以降はしっかり積雪

2/7 6:40

途中で視界が一旦開ける

2/7 6:58

先は長い

2/7 7:16

標高の低いところは、丹沢特有の水気があり重たい雪

2/7 7:23

結構埋まる

2/7 7:26

明るくなってきた

2/7 7:41

雲海

2/7 7:56

夏道は埋まっている。一部トレースを付けておく

2/7 7:59

三ノ塔分岐

2/7 8:03

山頂

2/7 8:11

この景色を見たかった

2/7 8:13

2/7 8:14

2/7 8:14

2/7 8:36

大山

2/7 8:36

江ノ島

2/7 8:37

富士山が少し顔を出してくれた

2/7 8:40

表尾根

2/7 8:40

三ノ塔を過ぎて表尾根を進む。トレースは少なく積雪も深い

2/7 8:48

埋もれている

2/7 8:48

帰るなら今

2/7 8:49

良い景色

2/7 8:49

進む

2/7 9:09

ガスが上がってくる。予想より早くガスに包まれそうだ

2/7 9:09

白銀の世界

2/7 9:21

烏尾山手前

2/7 9:26

烏尾山荘

2/7 9:27

まだ長い

2/7 9:33

烏尾山以降はノートレース。高揚するが、苦労を想像すると嫌になりそうなので深く考えず先へ進む

2/7 9:36

雪が深い。ところどころ踏み抜く

2/7 9:48

ノートレースは気持ち良い

2/7 10:10

ラッセル地獄

2/7 10:26

行者岳を通過。ラッセルで体力を使い、汗まみれになったので着替える

2/7 10:30

最初の鎖場。難なく通過

2/7 10:44

2つ目の鎖場。雪の中にステップを見つけて降りる。鎖は出しておいた。
この鎖場以降、踏み跡が出てきてホッとする。

2/7 10:52

良い眺望

2/7 10:53

下山がもったいない

2/7 10:53

階段を越える

2/7 11:07

塔ノ岳方面

2/7 11:07

書策新道との合流点

2/7 11:18

振り返れば絶景

2/7 11:18

雪が深く苦戦する。

2/7 11:27

新大日。この先も踏み跡はあるが登山者が少ないためか、何度も踏み抜く

2/7 11:50

木ノ又小屋

2/7 12:14

自然の造形

2/7 12:27

もうつかれた

2/7 12:33

塔ノ岳直下

2/7 12:38

やっと山頂

2/7 12:42

尊仏山荘

2/7 12:53

空腹のため、カップヌードルを高速で食べ終える

2/7 13:11

下山開始

2/7 13:11

大倉尾根へ

2/7 13:14

踏み固められているので歩きやすい

2/7 13:24

金冷し

2/7 13:29

眺望はない

2/7 13:32

想像以上に積もっている

2/7 13:38

花立山荘

2/7 13:39

長い階段

2/7 13:59

天神尾根分岐

2/7 14:00

レトロ

2/7 14:16

堀山の家

2/7 14:41

駒止茶屋

2/7 14:51

紅葉坂付近

2/7 15:02

紅葉坂は雪が溶けている

2/7 15:11

見晴茶屋

2/7 15:21

大倉まであと少し

2/7 15:25

観音茶屋

2/7 15:41

ヘトヘト

2/7 15:41

綺麗

2/7 15:45

下山

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 ザック 昼ご飯 行動食 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール

感想

ペペ

丹沢は1シーズンに何度か降雪がある。中には麓が降雪するほどのドカ雪が降り、この直後の同山域は、3シーズンとは一変して厳しい雪山の世界に変わる。

ドカ雪直後に偶然仕事が休みだったので、早朝から三ノ塔尾根経由で表尾根を登ることにした。

丹沢には、こうしたドカ雪直後に登る変わり者が私も含めて山に潜んでいる。
そうした方々が既に歩いているであろうと思ったが、烏尾山から行者岳以降の鎖場まではトレースがなく、想定外のラッセルとなった。

いつも誰かの踏み跡に頼ってばかりだったので、ここでツケを払っておこうと思い、予備のウェアもあったので汗だくになってルートを作っていく。

予想外の展開でヘトヘトだったが、ノートレースの道を切り開く楽しさや、冬の丹沢の貴重な自然と眺望をカメラに収めることができた良い山行となった。

コメント

inoyasu

ぺぺさん、はじめまして
僕も同じコースを歩こうとチャレンジしましたが、ラッセル地獄で烏尾山で時間切れ敗退となりました。
表尾根を縦走しようとなると10時間もかかるんですね
ラッセルを単独でやり続ける気力はさすがです
記録を参考にさせていただきます。
　　

ペペ

inoyasuさん
コメント、感謝申し上げます。記録、拝見しました。大変お疲れ様でした。
全区間ノートレースだったら、日帰り困難のレベルだったなと回想しています。
現在は筋肉痛です。

お役に立てたら幸いです。