サンダルで塔ノ岳へ GO!GO!
- GPS
- 07:30
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:31
天候 | 霧がち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今回の目的は5つ、サンダルでの登山は高尾山に続き2回目なので歩き慣れた道での軽いハイキングでサンダルに慣れること、丹沢の花図鑑を買ったので目についた花の種類を判別するまで帰れまてんをすること、木の又小屋の山バッチを買うこと、スタンプラリーの台紙を買って大倉.塔ノ岳.鍋割山のスタンプを押すこと、歩いたことのない麓~牛首までの三ノ塔尾根と小丸尾根を歩いてみたい、あと今回初出動のサロモンXT15とドライマックスのハイキングソックス(丈長めで中厚なやつ)とハイドレーションを試すのも。サンダルはゼロシューズのZトレイルev
渋沢→大倉のバスに乗り7時着。土日は7時から大倉のyama cafeやってたはずだけど9時からに変更になったようでやってなかった😢スタンプはまた今度ね。日曜の大倉だけど登山者は気持ち少なめな感じがする、曇ってるからかな。大倉尾根を少し進み水場へ、ハイドレーションにポカリ粉2L分を予め入れておいたので2リットル補給して大倉に戻る。大倉で靴下を履いて靴下サンダルになった。風の吊橋を渡り公園を抜けて車道を少し進むと萩山林道があるが6月末まで森林整備で車両通行止だそうです!車両通行止の柵を抜けコンクリートのしっかりした道をしばらく進むと三ノ塔尾根分岐があり萩山林道はテープで完全封鎖されていた。地図によると萩山林道の登り初めのとこから三ノ塔尾根分岐のとこあたりまで抜けれる道があるらしい、今度行ってみよう。三ノ塔尾根前半は初めて登るがよく整備されていて気持ちの良い登山道、林道が交差しまくるのと地形で判断しづらいので迷ってから気づくのに時間がかかりそう、登山道表記がいたるところにあるので見落とさないように。途中鉄塔があり登山部ワンダーフォーゲル部と思わしき団体が休んでいた。「うちの部は山頂まで行かないのがあるあるだから」と喋っていてなんか同じセリフ聞いたことある気がしてデジャブした。しばらく進むと牛首に到着、前に三ノ塔尾根を降っていたら牛首から三ノ塔尾根への接続する道がわからなくてしょうがなく萩山林道で降りたんだよね、今は草が綺麗に刈られてわかりやすくなった。引き続き三ノ塔尾根を登る、普段より足裏が痛いが特に支障はない感じ。表尾根に合流するとヤビツ峠から登ってきたハイカーもあいまって人が多くなってきた。新年度、新緑の春ということもあり山を初めたばかりっぽい登山部や社会人や家族連れが大勢いて大変微笑ましい。上から下までピッカピカの装備、追いついてからしばらく後ろにいて広いとこに出ても譲ってくれないのでピッカピカのザックを眺めながら、2回目3回目かなぁ、高尾山とか大山で登山に興味をもって初めての本格的なハイキングに心躍らせて表尾根に挑戦したのだろうか、はたまた夏の富士山挑戦向けて体力づくりのために丹沢に来たのだろうか、などと考えを巡らせていた。ピッカピカのザックの鮮やかな色が新緑の丹沢に映える。鳥尾山に着くと鳥尾山荘のドアが開いていて営業してるの初めて見た気がする。表尾根を進むと行者岳、ここでサコッシュとストックをしまって本日最難関の鎖場へ、登山靴のときより丁寧に、一挙手一投足をしっかり見て確かな足場に置いてけば何も怖くなかった。少し進んで書策小屋跡地、書策新道今度行ってみたいんだけどそっれぽい踏み跡?は見つけたけど確信が得られない感じ、茂ってるからかな、冬に書策新道挑んでみようと思う。新大日を通過して本日の目的の木の又小屋…が閉まっていた😭11時くらい?ホームページの営業時間と違うよお、そういえば表尾根の途中で木の又小屋の親分っぽい人とすれ違っていた気がする…山バッチ欲しかった~~~~あばば。塔の岳11:07分着、なれないサンダルと花見るたびに図鑑と睨めっこしてた割に速い方じゃない?表尾根の木道は2種類あるが一般的に歩行リズムが崩れて歩きにくいとされてる木道がめちゃ歩きやすかった、ソールが柔いから?硬い登山靴で歩くときの「ココン ココン」って感じがなくてストレスがない。逆に普段なんでもない横にした木の角材をレール状に並べた木道はサンダルの踵が持ってかれてすげえ不快。塔の岳山頂でお弁当と三ツ谷コークを食べて富士山を眺めていた。東丹沢詳細図しか持ってなかったから富士山方面の西丹沢がよくわからん、丹沢をもっと探求したい。スマホの電源が落ちてちょっとGPSが途切れた。鍋割方面に進む、登山靴よりサンダルの方が格段に階段が降りやすい、足回りが軽いのですいすい動けてバカ楽しい。バカ尾根はさすがの人混みだが金冷しより先、鍋割方面に行くと急に人が少なくなる、小丸尾根分岐を見落とさないように注意していたががっつり看板が立っていた、見落とすことはないだろう。小丸尾根へ下る、標識やテープが少ないので下りだと少し迷いそうなポイントがあったが尾根さえ外さなければ大丈夫そう、途中林業用っぽい踏み跡で尾根を外れそうになったので注意。不整地で砂利砂利した下りはサンダルは苦手なようで一度尻餅ついたし危ない場面があった、靴裏の凸凹は登山靴より少なめなのでより体重移動や歩法に注意が必要である。めっちゃサンダルと靴下の間に小石挟まった。石椅子のあたりから登山道がわかりやすくなっていき残り1500m表記の看板あたりからは車も走れるような林道を歩いたりと楽ちんな道になっていく。降りきって少し林道を下ると二股、川沿いにある小草平コースへの登山道を確認、今度行く。知らんおじさんと雑談しながら下る。サンダルなんすよ~って言ったら同じ山岳会の凄い人にサンダルでロッククライミングや沢登りするじじいがいるらしくて怖すぎる。サンダルで登山することについてやいやい言われると思ってたけど意外と山屋からの受けが良くて、よく考えりゃハイキングから始めてロッククライミング、沢登り、バックカントリーとスリルを追い求める山屋がサンダル程度許容しないわけないんですよね。西山林道の三股部分でおじさんは大倉方面へ、私は県民の森駐車場から川を渡って黒竜の滝を見て大倉に行く予定だったので別れる。サコッシュとストックをしまって走った。トレラン用ザックにサンダルなのでめちゃくちゃに走れて楽しい、のだが川に降りる道が危険のため封鎖されてた😭今思えば傍から下って渡渉すりゃ楽だったかなぁとも思うががっつり深い川はきついか。いま走ってきた道を戻って大倉へ走る。さっき談笑したおじさんに挨拶して大倉まで8キロくらい走った。とんがった石を踏むとちょい痛いけど特に問題なし。靴下脱いでそのままじゃばーっと足を洗えて気持ちいい!お疲れ山でした。
ハイドレのポカリは400mlぐらい飲み残した。ポカリ1.6Lとコーラ350mlとオレンジジュース250ml飲んだ
行動食は家で握った塩おにぎり、朝ごはんのカレーライスも合わせて2.5合。お昼ご飯はおにぎりと卵焼きとソーセージ。おにぎり久しぶりに握ったから手のひらやけどした🥲冷やしてから握りなさい
シャリバテや次の日の不調はない
全体を通して爪先立ちしてた気がする、どっちがいいとかじゃないけど登山靴はソールが硬くてしてないけどサンダルだとその方が楽なのかな
木の又小屋で確実に山バッチ買うなら土曜日がいい気がする。土日宿泊する人がいるから
初めて使ったアイテム感想
・ハイドレーション、残りの量がわかりにくいってみんな言ってたけど中身確認しても水と一緒に容器も凹んでいってぱっと見ずっと2Lのとこまで水量あるように見えるんすよね、帰ったあとちょっと残ってるときの処理がだるい。コップに注ぎにくすぎる。
・ドライマックス、書いて字のごとく乾燥MAXな売り込みの靴下。川にざぽーんと入って渡渉してみたけどまあすげえ濡れる、防水とかではないし音速で乾くとかではないけどなんだか靴下が濡れてて嫌な感じはしない、めちゃめちゃ濡れてるんだけど雨の日の靴下じゅくじゅくやな感じが全くしない、なんかすごいかもしれない。1回目の使用なのにもう糸がほつれた早いわ
・XT15さんざん悩んでデイパック用に買ったザック、15L入る。でっかい野菜を登山口で買うとかはできないし山頂で料理しようとなるとULしないときついけど走れるのがまじでいい。揺れない。胸ポケットを持て余してるので研究の余地あり
・丹沢に咲く花。色んな花の種類を特定できる喜び。見えなかったものが見えるようになる。世界が広がる。
サンダル問題なさそうなので次回は大倉⇄蛭ヶ岳サンダルピストンやりた~~~い
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